新拾遺和歌集とは? わかりやすく解説

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しんしゅういわかしゅう〔シンシフヰワカシフ〕【新拾遺和歌集】

読み方:しんしゅういわかしゅう

室町前期勅撰和歌集20巻正平18貞治2年(1363)後光厳天皇の勅により二条為明が撰したが、途中で没したため頓阿(とんあ)が助成翌年完成。歌数約1920首。新拾遺集


新拾遺和歌集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 15:52 UTC 版)

新拾遺和歌集』(しんしゅういわかしゅう)は、勅撰和歌集。20巻。二条為明撰。二十一代集の19番目。

貞治2年(1363年)、室町幕府第2代将軍足利義詮の執奏により後光厳天皇より綸旨が下った。貞治3年(1364年)4月20日、四季奏覧。10月、為明の死去により頓阿が継いで、12月に成る。部立は、春上下、夏、秋上下、冬、賀、離別、羇旅、哀傷、恋一二三四五、神祇、釈教、雑上中下。雑下に『拾遺和歌集』の組織をまねて雑体歌をのせた。恋および雑の部の歌作者に僧が多いのは頓阿の撰したためかという。歌風は平明である。




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