過去の放送形態とは? わかりやすく解説

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過去の放送形態

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 03:07 UTC 版)

全国高等学校ラグビーフットボール大会」の記事における「過去の放送形態」の解説

1976年度(第56回以前 NHK総合により決勝戦生中継された(解説長年同志社大学ラグビー部監督部長であった岡仁詩担当)。後には準決勝一部中継していた。下記民放テレビによる中継開始後も1982年度第62回大会まで並行して放送していた。その後NHKニュース映像高校ラグビー取り上げる時は中継映像を使うことが多かったが、2000年代は再び独自の映像使用している。また毎日放送MBS)による中継全国ネットではない)も 1971年度(第51回大会から連続的に実施されていた。 さらにラジオ放送では、新日本放送NJB)→毎日放送でも開局から数年全国高等学校サッカー選手権大会当時毎日新聞社主催関西開催とともに中継していた。 1977年度(第57回)- 2001年度第81回1977年度(第57回大会以降毎日放送MBS)が全国ネットによるテレビ中継実施TBS系JNN28局と独立UHF放送局12局(1995年開局TOKYO MXを除く)、日本テレビ系列秋田放送福井放送四国放送による共同制作機構制作していた(製作著作毎日放送TBS。なお広放送に当たるTBS中部日本放送(現:CBCテレビ)、毎日放送の3局も原則として本社所在都府県TBS茨城1998年度までの栃木を含む〉のみの担当だった)。中継スポンサーとして初期複数提供、後に単独提供住友グループ各社協賛した。また、毎年12月30日ハイライト1992年は「39時間テレビ」・1993年 - 1995年は「報道30時間テレビ」といった長時間特別番組枠内放送されたが、後期夕方移行された。2000年度 - 2005年度事前番組として深夜または翌日未明5 - 10程度の「花園伝説〜ここがすべての出発点〜」が放送されていた。 実況担当するアナウンサーJNNスポーツ・アナウンサー中心に20選抜され、大体4つグループ分けられ2001年度第81回大会参考にすると(1)最終日まで滞在(主に毎日放送TBSアナ決勝進出担当アナ)(2)1月3日まで滞在塩見啓一佐藤修(3)元日まで滞在茅野正昌一柳信行宮本英樹)(4)12月30日まで滞在卓田和広星野一弘吉田幸真笹原忠義村山仁志本田史郎田中正訓谷口英明となっていた。また、ラジオでも毎日放送当該地域(こちらは任意)に向けて実況中継行いサンテレビ所属谷口を除くメンバー担当していたため、人によっては1日2試合担当していた。1990年代以降毎日放送ラジオ第一グラウンド試合中心にほぼ完全中継を行っていた。決勝TBSラジオにも中継していた。なお、全体70程度深夜ハイライト番組構成試合のある地域オープニング挨拶スタジオ)と当日概略CM試合前半CM試合後半CM10程度その日結果スタジオ)→CMエンディング試合のない地域挨拶のあとハイライト(1)→CMハイライト(2)→CMその日結果CMエンディングとなる(2番CM同時ネット)。スタジオ毎日放送TBS双方アナウンサー1名ずつとラグビー関係者1名(大八木淳史林敏之など)が出演していた。毎日放送TBS北海道放送山陽放送山陰放送RKB毎日放送放送エリア の関係上1日に2試合毎日放送TBSは3試合場合あり)放送する場合ダイジェストの形で放送した試合本編中はCM入れず中盤1度だけ当初テロップのみ、後年画面下4分の一にオリジナルアニメーションによりスポンサー表示した(同じ協賛スポンサーだった朝日放送全国高校野球選手権大会中継と同様)。 そのスポンサー住友グループ場内看板広告大学社会人掲示される広告出さない)を、場外アドバルーン揚げていた。また、入場者向けに高校ラグビーみどころルール解説、そしてファンプレイヤーからのおたより載せた小冊子RUGBY」を無料配布していた。 1回戦から3回戦までは得点解説実況テロップのみ表示しスタメン紹介などは各局からの送出行った1回戦から3回戦までは中継終了の際に実況が「コマーシャルの後は今日行われました○回戦○試合結果スタジオからお伝えします」というコメント有名だったが、優勝候補校が敗れた場合冒頭スタジオ試合実況中にコメントすることもあった。 開始当初結果映像は各グラウンド2 - 3試合程度のみ放映し、ほかはキャスターコメントにあわせ縦に時間、横に陣地記した黒板様のアニメーション経過を記すなどしていた。1990年代からは全試合ダイジェスト映像を流すようになる(つまり試合のある地域では2度映像を見ることになる)。 後年準々決勝を除く試合ハーフタイムでは当該関係者による応援メッセージ放送ベンチ入りできなかった選手女子マネージャー)。 準々決勝全国共通で4試合全てのハイライト放送要は地元校が進出してフルに見ることが出来ない)。 準決勝・決勝は両校にリポーターを置く(原則的に地元放送局アナウンサー決勝副音声では毎日放送のアナウンサー後年解説者設置)による「わかりやすいラグビー」が流れていた(主として井上光央担当)。 準決勝実況毎日放送TBSアナウンサー決勝毎日放送TBSアナウンサー隔年交代行っており(TBS林正浩長らく担当)、インタビュアー毎日放送アナウンサー担当した末期赤木誠馬野雅行)。 試合引き分け次回進出抽選で決まる場合中継パート最後にテロップその旨出していた。 JNN都合番組臨時繰り下がった場合独立局他系列局向けに機構の(実質毎日放送フィラー映像流されたこともあった。代表例1985年第2次中曾根第2次改造内閣発足に伴う「JNNニュースデスク」の10拡大延長で、このときは南極映像使われた。映像は共通であった告知テロップが各局出し表示される事態となった2002年度第82回)- 2004年度第84回2001年度第81回大会までの主広告主であった住友グループが提供を辞したため、2002年度第82回大会からは地上波テレビ中継準決勝以降となり、準々決勝までは30分のダイジェスト放送へと縮小された。そのため、取り上げられる試合数は全国共通試合内容よりも選手たち人間ドラマ焦点当てた3 - 4試合激減し初戦敗退場合字幕のみとなった学校もあった。準決勝・決勝のみネットセールスで、地区大会決勝 - 全国大会準々決勝までローカルセールスに。全国ネット毎日放送単独制作となったこの他CSJ SPORTSによる生中継開始された。地区大会に関して北海道茨城奈良佐賀大会その後広島大会も同) の放送なくなったまた、東京大会2002年度 - 2003年度までは隣県テレビ神奈川2004年度以降TOKYO MX放送している。さらに2003年度第83回大会から準決勝・決勝地上波放送JNN系列28局、及び秋田放送京都放送サンテレビジョン縮小された。2002年度第82回大会から大会中継メインキャスター兄弟漫才師中川家2人ともラグビー経験者)が担当するうになるスポンサー複数社提供だった。2002年度第82回大会準決勝放送時間枠入れ切れず終了したため製作の毎日放送多く苦情殺到した2005年度第85回) 本大会から神戸製鋼グループ特別協賛社となり、「KOBELCOスポーツスペシャル」として再スタートするが、放送体制2002年度第82回大会からとほとんど変更されないまま。ただし従来ら行っていた準決勝当日地上波テレビ中継放送廃止決勝前日1月6日深夜大会ハイライトJNN系列向けのネットセールス放送)され、決勝戦のみが生放送ネットセールス)される。インターネットでは準々決勝準決勝動画生中継配信する。またサンテレビ中継中止された。この大会以後神戸製鋼所ラグビー部神戸製鋼コベルコスティーラーズ)・大畑大介選手シーズン中にもかかわらず出演ハイライトでは中川家の兄・剛と共に注目1試合プレー解説行い決勝戦では副音声ゲスト解説担当決勝スポンサーは、特別協賛社の神戸製鋼グループのほか、ダンロップ関塾ボラギノールの提供である。なお「KOBELCOスポーツスペシャル」とアナウンサーコメントしているにも関らずKBS京都ではノンスポンサーであったオープニングエンディング差し替え)。また準決勝までのハイライト・中継においても神戸製鋼メイン協賛しているが、住友グループ事例とは異なり複数協賛である。 2006年度第86回) 本大会前年続いて神戸製鋼グループ特別協賛放送体系とほぼ変わらないが、前年度決勝前夜行った大会ハイライト「ノーサイド」永遠の瞬間 - 第86回全国高等学校ラグビー大会 - 」の放送準決勝当日1月6日未明5日深夜)にJNN系列向けのネットセールス放映される2007年度第87回) 本大会1回戦から準々決勝12月27日から1月3日)までに加え準決勝日(1月5日)にもハイライト1回につき30分)が放映されるローカルセールス)他、1月7日決勝当日未明1月6日決勝前日深夜)に「ハイライトスペシャル」(大会全体総集編)が90放映される決勝戦1月7日)は生中継(ハイライトスペシャルと決勝生中継JNNネットセールス)。またこの年以降毎日放送ラジオでの中継一切行われなくなり正月三が日特番中心編成それ以外の日は通常番組の編成であった2008年度第88回中川家ハイライト出演せず、決勝戦副音声ゲストとしての出演大畑大介ハイライトに2回だけ出演そのほか吉田明神戸製鋼OB京都産業大学ラグビー部ヘッドコーチ - 大会後監督就任)による特定の試合のワンプレーに焦点を絞った解説コーナーがあった。またKBS京都での中継中止された。 準決勝1月5日)は23:59 - 翌1:23録画中継決勝前夜のハイライトスペシャルはなし。決勝戦1月7日)は生中継準決勝と決勝生中継JNNネットセールス)。 2009年度第89回開幕前日12月27日未明26日深夜)に今大会注目選手チームとりあげ1時間事前番組放送決勝戦地上デジタル放送ワンセグ放送向けの連動データ放送開始。ただし音声多重放送なくなり中川家が完全に降板その代わりハイライト毎日放送アナウンサーの3名体制&大畑大介元木由記雄など神戸製鋼現役ラグビー選手1名、プレー解説吉田明村田亙7人制ラグビー男子日本代表監督)が日替わり出演大会キャラクター小林さり準々決勝ハイライトまでの出演。また中継テーマ曲として使われAqua Timez「One」同年第81回選抜高校野球中継エンディング曲だったりと、経費削減ぶりが目立った準決勝1月5日)は23:59 - 翌1:23録画中継決勝戦1月7日)は生中継準決勝と決勝生中継JNNネットセールス)。 2010年度第90回準決勝1月5日)は毎日放送関西ローカル13:55 - 15:45第1試合ディレイ放送 で、第2試合生中継)、1月6日0:00 - 0:305日深夜)にハイライト決勝1月8日)は生中継準決勝ハイライト決勝生中継JNNネットセールス)。 2011年度2012年 第91回全国ネットでの放送前年同様に準決勝ハイライト1月5日)を1月6日0:05 - 0:355日深夜一部地域0:00 - 0:05に『もうすぐ』別途放送)、決勝1月7日14:00 - 15:24放送したハイライトでは高校時代ラグビー部所属していたジャルジャルスポーツキャスター初挑戦2012年度2013年 第92回ハイライトでは、ジャルジャルメインキャスター起用された(前年まで出演していた毎日放送河田直也アナウンサー降板)ほか、アシスタントとして「応援サポーター」に就任したNMB48から毎開催日ごとに2名程度日替わり参加する。また同年度のハイライトは、1回戦から準々決勝まで一部JNN系列局秋田放送独立局テレビ埼玉テレビ神奈川千葉テレビでも同時ないし時差ネット。ただし、系列外ながら(秋田朝日放送開局以前平日朝の生番組のレギュラーネットなどTBSとは一定の提携関係にあったラグビーそのもの一定の人気があることから決勝戦録画ネット続けてきた秋田放送準決勝以降放送形態が変わる(ダイジェスト番組TBS系全国ニューススポーツコーナーの一企画になる)などの関係で今大会最後に決勝戦録画ネット終了した2013年度2014年 第93回ハイライトでは、大畑大介(既に現役引退)と、日・月曜日未明帯に放送されているTBS制作スポーツニュース番組S☆1レギュラー小島瑠璃子メインキャスター起用された。なお小島体調不良のため2013年内ハイライト出演見合わせ初日毎日放送仙田和吉アナウンサー同年度の決勝テレビ実況担当)、2日目3日目元木由記雄同年度より京都産業大学ラグビー部BKコーチ)が代役務めた。また準決勝日曜日開催されたことから、翌日未明同日深夜放送準決勝ハイライト大畑TBS出向きS☆1』のスタジオセットにて生放送が行われた。秋田放送前回大会をもって決勝戦時差ネット終了したが、今大会ダイジェスト番組秋田代表の勝ち上がりかかわらず準々決勝までネット)はネット維持され神戸製鋼所提供で放送された。 2014年度2015年 第94回前年続いて大畑小島を、ハイライトメインキャスター起用した毎日放送制作TBS系全国ネット土曜朝ワイドショー知っとこ!』(2015年3月終了)では、大会及び準決勝ハイライト決勝生中継宣伝活動キャスター陣のゲスト出演など)を一切実施しなかった が、同年4月から放送中後継番組サタデープラス』では、ハイライト番組キャスターである小島MC陣の1人として出演していることもあり、決勝直近回のエンディング小島決勝生中継告知することがあるハイライト番組については、全国高等学校野球選手権大会間中放送される熱闘甲子園』(ABCテレビ・テレビ朝日共同制作)などと違って決勝振り返る回が制作・放送されない

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