ダンロップ
ダンロップの創業は、1888年までさかのぼる。イギリスが本家。日本においては、1909年、イギリス・ダンロップの工場を誘致、ゴム製品の製造を開始。17年に日本法人設立。63年に住友ゴム工業に社名を変更したが、ダンロップの名称はブランドとして残した。現在は住友ゴムがイギリス・ダンロップを傘下に収めるという逆転現象が起きている。ダンロップのモータースポーツとのつながりは深く、グッドイヤーとともに世界のモータースポーツ発展に貢献してきた。現在、住友ゴムはグッドイヤーと提携関係にあるが、ダンロップブランドのモータースポーツにおける信頼性は高い。国内外のGTレースをはじめ、おもにフォーミュラカー用以外のレースタイヤ、およびラリータイヤを提供している。
ダンロップ
ダンロップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/12 08:49 UTC 版)
ダンロップ（英語: Dunlop）は、イギリスを発祥とするゴム、タイヤのブランドである。
注釈
- ^ イギリス人女子タイピストは月給500円送迎付きで、日本人は大卒初任給70円、女子工員は日給75銭だった（富山.1989.p13）
- ^ 『日本人は「イエスマン」でなければならない。ちょっとでも意見を述べて向うが立場が悪くなると「さっさと立て、出てゆけ！」と机をたたいてどなる。』（富山.1989.p13）
- ^ 富山妙子は日本人の画家。父は極東ダンロップの社員で1933年頃、ハルビンに赴任していた。故人である父は「なぜダンロップはアジアで敗れたか」など当時の手記を数冊残していたという。
- ^ 福山雅治と共演。映画「STAND BY ME ドラえもん」の3DCGが使われ、テレビアニメと同様に水田わさびが声をあてている。
出典
- ^ “住友ゴム、Goodyearとの提携解消を正式発表”. ITmedia. 2015年6月4日閲覧。
- ^ About us, Rubber India Ltd, 14 Aug 2020
- ^ About on Dunlop Tyres Malaysia, 19 Nov 2019
- ^ 富山妙子.1989.7.20「戦争責任を訴えるひとり旅」 岩波書店 ISBN 4-00-003077-9 岩波ブックレットNo.137 p13-14
- ^ グッドイヤーと提携解消へ 住友ゴムの本音 - 東洋経済オンライン・2014年2月22日
- ^ “Goodyear社とのアライアンス契約および合弁事業の解消に関するお知らせ”. 住友ゴム工業株式会社. 2015年6月4日閲覧。
- ^ “住友ゴム、Goodyearとの提携解消を正式発表”. ITmedia. 2015年6月4日閲覧。
- ^ “海外のDUNLOPブランド事業を買収”. 住友ゴム工業(株). 2016年12月27日閲覧。
- ^ “海外のDUNLOPブランド事業を買収”. 住友ゴム工業. (2016年12月27日) 2016年12月28日閲覧。
- ^ “住友ゴムとダンロップスポーツの経営統合、スポーツ事業で「ダンロップ」ブランドを世界展開”. Car Watch. 2017年8月31日閲覧。
- ^ “燃費向上と原料の“脱石油”を両立 住友ゴムの「超エコタイヤ」の実力”. DIAMOND ONLINE. (2008年11月19日)
- ^ “「ENASAVE 97」がグッドデザイン賞を受賞”. ダンロップファルケンタイヤ ニュースリリース. (2008年10月)
- ^ “97％石油外天然資源タイヤ「ENASAVE 97」新発売”. ダンロップファルケンタイヤ ニュースリリース. (2007年10月)
- ^ “燃費向上と原料の“脱石油”を両立 住友ゴムの「超エコタイヤ」の実力～Page.3「究極のエコタイヤ」はライフサイクルそのものがエコ”. DIAMOND ONLINE. (2008年11月19日)
- ^ “「自動車タイヤ国産第一号」誕生から100年目の解答 世界初100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ 100(ヒャク)」新発売”. 住友ゴム工業 ニュースリリース. (2013年11月21日) 2014年2月2日閲覧。
- 1 ダンロップとは
- 2 ダンロップの概要
- 3 歴史
- 4 モータースポーツ（国外）
- 5 関連項目
ダンロップ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/08 05:19 UTC 版)
GT500クラスにはトヨタ勢は2002年より、ホンダ勢は2005年より各1台ずつ供給していたが、2022年現在はホンダ陣営のNAKAJIMA RACING、TEAM 無限のみとなっている。データ不足で苦戦することが多いが、近年は最後の鈴鹿1000kmを制するなど調子を上げてきている。2020年はGT300クラスではR&D SPORT、GAINERの11号車、K-tunes Racingの3台に供給している。ワークスドライバーとして、2002年 - 2007年の服部尚貴、2002年 - 2005年の脇阪薫一、2008年 - 2010年のアンドレ・クートらがいた。また、道上龍は2009年までブリヂストンタイヤを履くチームに所属していたが、2010年よりダンロップタイヤの開発をしている。ブリヂストンと同様に「ちょい濡れ」の強さに定評があり、「雨のダンロップ」とも言われている。
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ダンロップ（またはウッズ）
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「バルブステム」の記事における「ダンロップ（またはウッズ）」の解説
詳細は「ダンロップバルブ」を参照 ダンロップバルブは欧州地域やその他の国々で支配的な自転車用バルブである。ウッズバルブまたは英式バルブとも呼ばれる。
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