インタビュアーとは? わかりやすく解説

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interviewer

別表記:インタビュアー

「interviewer」とは・「interviewer」の意味

「interviewer」とは、インタビューを行う人物を指す英語の単語である。一般的にはジャーナリストリポーター研究者など他者から情報を得るために質問を行う職業従事する人を指す。しかし、広義には職業問わずインタビュー実施する全ての人を指すこともある。例えば、企業採用面接を行う人事担当者も「interviewer」と呼ぶことができる。

「interviewer」の発音・読み方

「interviewer」の発音は、IPA表記では /ˈɪntərˌvjuːər/ となる。これをカタカナ置き換えると「インターヴューア」となる。日本人発音する際のカタカナ英語では「インタビュアー」となる。この単語発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「interviewer」の定義を英語で解説

「interviewer」は英語で定義すると、"a person who asks questions of another or others so as to obtain information"となる。これは、「他者から情報を得るために質問を行う人物」という意味を持つ。この定義は、インタビュー目的形式、行う人物の職業問わず適用される

「interviewer」の類語

「interviewer」の類語としては、「questioner」や「inquirer」などがある。これらの単語も「質問を行う人物」を指すが、「interviewer」が特にインタビュー文脈用いられるのに対し、「questioner」や「inquirer」はより一般的な質問文脈使用される

「interviewer」に関連する用語・表現

「interviewer」に関連する用語としては、「interviewee」がある。これは「インタビューを受ける人」を指す単語で、「interviewer」が質問を行う側であるのに対し、「interviewee」は質問を受ける側を表す。また、interview」は「インタビュー」という行為自体を指す。

「interviewer」の例文

1. The interviewer asked me about my previous job experience.(インタビュアーは私に前職経験について尋ねた。)
2. As an interviewer, it's important to make the interviewee feel comfortable.(インタビュアーとして、インタビュイーリラックスできるようにすることが重要だ。)
3. The interviewer took notes while I was speaking.(インタビュアーは私が話している間、メモ取っていた。)
4. The interviewer's questions were very insightful.(インタビュアーの質問は非常に洞察力があった。)
5. I was nervous to be the interviewer for the first time.(初めてインタビュアーをするので緊張した。)
6. The interviewer asked unexpected questions.(インタビュアーは予想外質問をした。)
7. The interviewer was very professional.(インタビュアーは非常にプロフェッショナルだった。)
8. The interviewer guided the conversation smoothly.(インタビュアーは会話スムーズに進めた。)
9. The interviewer was from a well-known magazine.(インタビュアーは有名な雑誌から来た。)
10. The interviewer was very thorough in his questioning.(インタビュアーは質問を非常に丁寧に行った。)

インタビュアー【interviewer】

読み方:いんたびゅあー

インタビューをする人。面接取材をして記事仕上げる、新聞・雑誌テレビなど記者。⇔インタビュイー


インタビュー

(インタビュアー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 00:39 UTC 版)

インタビューの風景

インタビュー英語: interview)とは、二人かそれ以上の間での会話で、一方が他方に質問をして情報を得るために行われるものである。インタビューは大きく分けて、評価のためのインタビューと情報収集のためのインタビューの2つに分かれる。

評価のためのインタビュー

評価のためのインタビューで最もよく行われるものはジョブ・インタビュー、すなわち就職の際の雇用者と応募者の間の面接である。インタビューの目的は、応募者が職場に適合できる社会的スキルや知的能力をもっているかどうか評価するためである。同様のインタビュー(面接)は入学試験奨学金募集でも行われる。

ほとんどの先進国では、こうしたインタビューにおいて何を聞いてよいかについての規則や規定が企業社会において整備されている。高度に個人的な質問や仕事の上で関係のない質問はすべきでないとされており、差別につながる質問も同様である。(結婚しているか、するつもりか、出身はどこか、など。)こうしたインタビューは15分程度の短さでよいとされるが、より長い時間や数日にわたる面接も存在する。

その他の評価のためのインタビューは心理学的な評価のためのものである。

情報収集のためのインタビュー

姫路お城まつりにてマスメディアからのインタビューを受ける姫路お城の女王

インタビューの対象者に関する情報を集めるためのインタビューもある。この種のインタビューはジャーナリズム取材のためや、インストラクショナルデザインと呼ばれる教育計画のためのものである。またノンフィクション作家や研究者にとっても重要である。普通、インタビューで得た発言や情報は、書籍新聞雑誌など出版物に使われたり放送用に編集される。

こうしたインタビューは、その対象者がインタビューを受ける事に興味を持っているときにだけ行われるものである。対象者がなぜインタビューに同意するか、主な理由はいくつかある。

使命感
インタビューを受ける者がスキャンダルや新発見などの大事な情報や、社会的に重要な経験を持っていて、(あるいは持っていると思い込んで)もし誰にも聞いてもらえないとそれらの情報や経験が消えてしまうという危機感を持っている場合、インタビューの機会があれば快諾したり、インタビューをしてくれるよう人に頼むことがある。
自意識
テレビに映りたい新聞に載りたい、言いたい事を公共の電波に乗せたいという欲望は、自分自身についてや自分の人生・生き方について語ることを喜びとする人たちにとって一番大きな欲望である。
宣伝
政治家有名人はその成功が自己宣伝にかかっており、インタビューは無料の宣伝になりうる。こうした対象者は、自分の最新の著書や出演映画をインタビュー内で強調する。こうした宣伝的なインタビューはインタビューする側も依頼されて行うことがある。
金銭
インタビューする側が相手に金銭を払うべきかどうかの問題は議論を呼ぶ問題である。識者や専門家は大体いつも支払いを受けており、大きな収入源になっている。ほとんどのメディアは事件の目撃証人などにインタビュー代を支払うことを禁じているが、万一そうした謝礼の習慣ができてしまえば、金を目的にありもしない話や見てもいない事件についてのでっち上げをする人が現れるだけだからである。ただし大きな例外はタブロイド紙(特にイギリス)など扇情的なジャーナリズムである。他のメディアではせいぜい食事をおごって話を聞くための支出が認められることがある程度である。
同情
対象者の多くは、インタビューする人をただ助けたくてインタビューに応じる。これは事件の目撃証人にとっては重要な動機であり、また、なぜ非常に多くの有名人が学校新聞などのインタビューを受けるのかについての説明にもなる。

インタビューの条件

インタビューの承諾が取れても、対象者の多くは条件を課す。ほとんどすべてのインタビューには時間制限がある。対象者の名声や重要人物度が高いほど、条件は厳しくなる。条件の中には、特定の質問には応じられないというものもあれば、事前に全質問をリストにして提出するよう要求するものもある。

インタビューのルール

新橋駅西口駅前広場でテレビクルーのインタビューに応じるビジネスマン(2008年9月15日)
スポーツの試合後のインタビュー

インタビューにはほかにもルールがあり、たとえば対象者が質疑に関してはオフレコだと宣言した場合、取材者はその情報を使えない。「バックグラウンド(Background)」という条件の場合、情報は使えても情報源が誰かは言及しない。もし「ディープ・バックグラウンド(Deep Background)」という条件なら、これは情報源を特定できる可能性のある事柄は一切記事にしないということであり、その人物による情報そのものは使えず、第二第三の情報源からの情報で補強できた場合にのみ、その第二第三の情報源をもとに報道できる。この場合、第二第三の情報源が誰であるかが万一追及されても、最初の情報源が誰だったかは追及することはできない。ウォーターゲート事件の際、内部告発をした政権内部の人物はディープ・スロートと仮称されたが、彼のもたらした情報は取材のきっかけとなったものの、その情報は直接記事になることはなかったため2005年までその正体が明らかになることはなかった。その他、インタビュー対象者がコメントが職務上のものではないと宣言することがある。この場合その人物の氏名は書かれず、単に「関係筋」などと書かれる。

これらのルールは明文化されたものではなく、過去破られたことは何度もある。しかしもしジャーナリストがオフレコ情報を記事にしてしまった場合、その情報源は信義を破られたと感じ、もう二度と彼から情報を得ることはできないであろう。(こうした使えなくなった情報源を『バーント・ソース burnt source』という。)ルールを破ったことは即座に広がり、破ったジャーナリストは他の情報源からも信頼されなくなる可能性がある。

インタビューと口調

インタビューする者の口調・トーンも重要である。正直で、重要で厳しい質問を率直に投げかけるインタビュワーは聴衆にはアピールするが、尋問を受ける側には魅力的ではない。攻撃的だと評判されるようになったインタビュワーはそのうち対象者にインタビューに応じてもらうことが難しくなるだろう。攻撃的なインタビューをされた対象者は往々にして対話を途中で打ち切りにする。有名になった調査ジャーナリストは、虚偽の口実を使わないと対象者からインタビューを取れないこともある。逆に、いつも「ソフトな」質問ばかりするインタビュワーは観客や同僚の尊敬をうしなうことがある。

理想のインタビューは対面式のものである。多くの新聞社は記者に電話インタビューや電子メールでの回答の場合はその旨明記するようにと定めている。

インタビューの研究

調査型のインタビューは、質問者と、情報源となる対象者の間に構築された社会的相関作用である。そこでは、最初に立てた仮説と比べて適切と思われる情報を得るために質問者は対話を開始しそれをコントロールするのである。

関連項目


インタビュアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/04 12:19 UTC 版)

ヒット'76〜'79」の記事における「インタビュアー」の解説

上記司会者とは別に出場男性マイクを向ける係がいた。 おりも政夫当時フォーリーブス1976年4月 - 9月福留功男当時日本テレビアナウンサー1976年4月 - 9月池田まさる(1976年10月 - 1977年3月くず哲也1976年10月 - 1977年3月浮世亭ジョージ・ケンジ(やすこ・けいこ時代) - インタビュアーになって約2か月コンビ解消浮世ジョージ新たに大平シローと「ジョージ・シロー」を結成し以後はジョージ・シローがインタビュアーを務めていた。 上記のうち、おりも・福留池田・くずは千里万里とは別行動取っていたため、司会アシスタント中間的存在であったが、ジョージ・ケンジ(→ジョージ・シロー)はやすこ・けいこと同行することが多く司会に近い存在であった[独自研究?]。 なお、レツゴー時代には専任のインタビュアーはおらず司会のじゅんと長作がインタビュアーを兼任していた(正児は進行担当)。

※この「インタビュアー」の解説は、「ヒット'76〜'79」の解説の一部です。
「インタビュアー」を含む「ヒット'76〜'79」の記事については、「ヒット'76〜'79」の概要を参照ください。

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