王族とその関係者とは? わかりやすく解説

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王族とその関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:07 UTC 版)

英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「王族とその関係者」の解説

クローディア・フォン・アウスレーゼ(クローゼ・リンツ登場作:『空』P・「碧」・『暁』P・「閃IV」・『創』 声:皆口裕子 女王アリシアII世の孫。「FC」・「SC」では身分隠して偽名クローゼ・リンツ名乗りジェニス王立学園に通う女学生として登場した。「SC途中で次期女王となる決意固め王太女となる。 来歴 生まれて間もない頃(1187年)に両親亡くし祖母引き取られて育つ。 《百日戦役》(1192年)の際、たまたま訪れていたルーアン混乱巻き込まれ保護者離ればなれになり、戦役が終わるまでの数か月間をルーアン孤児院を営む夫妻世話になり、家族どのようなものか知る。 「FC」の1年前(1201年)に、「クローゼ・リンツ」として身分隠してジェニス王立学園編入の形で入学当時生徒会長だったレクター・アランドールらと知り合う。 「FC」 - ジェニス王立学園2年生として在学中エステルヨシュア学園滞在することになり、行動ともにするその間ヨシュア好意寄せるようになるが、エステルヨシュア互い気持ち知っているため、自らは一歩引いてエステル応援する立場をとる。エステルらと一旦別れた後、女王生誕祭合わせて王都帰省したところでリシャール情報部に囚われエステルらに救出され、自らの身分明かす。 「SC」 - 「FC」の事件後、ジェニス王立学園普段通りの生活に戻っていたが、ヨシュア探す旅をしていたエステル協力し旅の仲間となる。デュナンと並ぶ王位継承順第1位であり、「SC」の物語の中で、自分次期国王として相応しくないではないか思い悩み続けるが、エステルたちとの交流の中で決意固め略式ながら立太女の儀を経て王太女となる。 「the 3rd」 - 《影の国》事件巻き込まれる。 「碧」 - 祖母アリシア名代として「西ゼムリア通商会議」に出席するためにユリアとともにクロスベルを訪れる。会議先立って、オリヴァルト皇子とともに特務支援課接触し会議取り巻事情語り、《帝国解放戦線》と《反移民政策主義》によるテロ発生する可能性密かに伝える。 「閃IV」 - リベール王国代表としてカシウスとともにパンタグリュエル号を訪れ、《千の陽炎作戦への参加承認するプロフィール 年齢16歳(「FC」・「SC」)→17歳(「the 3rd」)→18歳(「碧」)→20歳(「閃IV」) 身長:160cm(「碧」) 誕生:七耀暦1186年10月11日(土) 出身リベール王国王都グランセル 人物 基本的に控えめで優しい性格持ち主だが、時に大胆な行動取り周り驚かせることもある。女王候補として普段から国政などにも深い関心示し優れた洞察力持っている。また友達であるシロハヤブサジーク(声 - 浜本しおり)などの動物と話ができる。 戦闘ではユリア手ほどき受けた細身の剣レイピア)による剣技アーツで戦う。 ゲーム上の性能 オーブメントの属性が「」であることとライン一直線であることから回復系アーツ組み易い。 アリシア・フォン・アウスレーゼ(アリシアII世) 登場作:『空』・『暁』 声:笹木綾子(『空』ドラマCD)→勝生真沙子(『空Evo』) リベール王国女王で、第26代国王。60歳(「FC」・「SC」)。 40年以上に渡って王国統治し巨大な軍事力を誇る帝国共和国挟まれながらも、したたかな外交力で互角立場維持させている。慈愛をもって国政に励む姿から国民慕われている。クーデター起こしたリシャール強盗脱獄の罪を犯したカプア一家らに対し、国に貢献したという理由恩赦与えている。 《百日戦役》は裏面事情知らされていたが、苦悩の末、一日でも早い平和の実現のために停戦協定応じた。《ハーメルの悲劇》については帝国とともに沈黙することになり、その後後悔抱えることになる。 『空』のリベール王国取り巻設定『アップフェルラント物語』影響があり、アリシアII世は同作カロリーナ2世からのフィードバック見られる。 デュナン・フォン・アウスレーゼ 登場作:『空』・『暁』 声:阪口大助 公爵アリシア女王の甥であり、クローディア並んで王位継承順第1位に位置する次期国王候補一人劇画雑誌を読むことが趣味ドーナツ好物35歳(「FC」・「SC」)。 放蕩癖があり、わがままで思慮足りない性格ゆえ、いつも執事フィリップを困らせている。酒癖悪く酔った時にメイド扮しエステル出会い夜伽」を命じたりしていた。 国王の座をチラつかされ情報部に利用されたものの、アリシアII世のことは君主として伯母としても非の打ち所のない人物として尊敬している。クローディアのことは女王としての器がある可能性については認めつつ、公式行事などにも出ず上に立つとしての覚悟示していないことに苛立ち覚えていた。 「FC」では「劇中随一愚者」というていで、王族ありながらエステルらからも軽口叩かれるなどするが、「SC」では人が変わったかのように王城政務精励するうになる来歴FC」 - アリシアII世が、自分差し置いて女王になる覚悟固まっていない未熟なクローディア次期女王指名しようとしていることに納得しておらず、リシャールそそのかされ次期国王の座を餌に反乱片棒を担ぐことになる。 「SC」 - 反乱片棒担いだ罰としてエルベ離宮謹慎の身だったが、人目を忍んで抜け出したところをカノーネらに捕らわれ人質同然の状態でリシャール救出作戦同行させられるデュナンとしてはもう懲りており、国王の座を約束されても情報部に協力するのは嫌がっていた。クローディアエステル叱咤され、次第感化されていき、救出されてからは真面目に政務をするようになる終盤結社による王都襲撃の際には自ら兵を指揮して女王となり、王族意地見せて男を上げたこの際、ブルブランとルシオラから「少々噂とは違っていた」、「少なくとも放蕩者には見えなかった」と評価改められる。 『暁』 - 武闘大会におけるカシウス暗殺阻止作戦乗り無知装いながら司会務めた相手猟兵団であることから内心恐怖続けており、作戦成功時には緊張の糸が解けたのか気絶してしまった。 「閃IV」 - 登場はしないエレボニア帝国帝都ヘイムダル開催され第二次西ゼムリア通商会議リベール王国代表として出席したことが『帝国時報』で報じられている。 フィリップ・ルナール 登場作:『空』・『暁』P 声:麻生智久 デュナン公爵教育係にして公爵執事公爵のわがままに振りまわされながらもその身を気遣い続け苦労人主人とは対照的に礼儀正しくエステルに対しても腰の低い態度見せる。 かつては「鬼の大隊長」と呼ばれた元王親衛隊大隊長であり、5つ神技を操る《剣》とも呼ばれるレイピア達人老いてもなお実力健在であり、実際戦闘シーンはないものの、「SCにおいてはグランセル城を襲撃してきた4人の《執行者》を相手戦いヴァルターから「歯ごたえがあったのはあのジジイくらい」、ルシオラからは「なかなかの達人」と評されている。 「the 3rd」にて、《影の国》によって守護者として再現され主人公たちに立ちはだかる敵として戦い挑んでくる。秘技「エスメラスハーツ」の演出普段穏やかな性格とは想像つかないほどに派手で、高威力を誇る。 ヒルダ夫人 登場作:『空』 声:大越多佳子 アリシア女王信任厚いグランセル城の女官長デュナン公爵執事フィリップとは幼馴染み間柄。「FC」でエステルたちを女王引き合わせる仲立ちを行う。 セレスト・D・アウスレーゼ 登場作:「SC」(名が語られるのみ)・「the 3rd」(名が語られるのみ) リベール王家始祖で、およそ1200年前の人物。《輝く環》を封印するため、仲間とともに《封印機構》組織した。#隠者庭園住人参照

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英雄伝説 軌跡シリーズの登場人物」の記事における「王族とその関係者」の解説

リーヴスラシル・フォン・バルトロメウス(リーヴ) 声:上坂すみれ 登場作:『暁』P 天使のような微笑み悪魔よりも腹黒い野心を持つベンチャー企業《エルフェンテック》の若き社長リーヴ呼ばれている。 最新鋭飛行船エインセル号》でナハトたちをサポートする企業家であると同時に貴族的な考え持っており、「ミラ(金)は使うもの、貯めるものではない」という信条持ち主商才というより博才があり、“リベールの異変”やクロスベルが起こった教団事件”の際、各地混乱乗じて株取引大儲けし、莫大な富を築き上げた正体本名のとおり、レミフェリア公国公女アルバート大公の姪にあたる。最初単なる悪徳社長だと思っていたナハトたちも、正体知って驚き隠せない程だった。 戦闘では導力ナックル用いた独自の格闘技使用するなど、かなりの武闘派である。 「閃IV」では登場しないが、ミルディーヌ公女同い年であることと、幼少期はミルディーヌ公女とよく遊んでいて気が合っていたことが語られた。 アルバート・フォン・バルトロメウス 声:大川透(「「碧Evo」/「碧:改」)→綿貫竜之介(「閃IV」) 登場作:「碧」・『暁』・「閃IVレミフェリア公国国家元首亡き兄の先代大公から引き継ぐ形でレミフェリア大公となったリーヴにとっては叔父にあたる。38歳(「閃IV」) 来歴 公国医科大学で、セイランド(後のセイランド教授)、ヨアヒム・ギュンターとともに学ぶ。 「碧」の5年前1199年)、レミフェリア大公である兄が毒殺され崩御したことにともない大公即位する。この時に猟兵団ニーズヘッグ》により細菌テロ事件画策され遊撃士アリオス・マクレインの協力もあって未遂終わり、彼と知己を得る。 「碧」 - 西ゼムリア通商会議出席するため、クロスベル市訪れる。本会議ではクロスベル自治州安全保障について問題視するオズボーンロックスミスのことを警戒し、彼らと距離を置いて中立的な立場を取る。本会議前に公国スポンサーをしている聖ウルスラ医科大学視察しており、特務支援課とこの時に知り合う本会議中に知り合うかはプレイヤー任意となる。 「閃IV」 - エレボニア帝国政府からカルバ―ド共和国侵攻のため帝国軍公国通過認めるよう圧力を掛けられる立場となり、《千の陽炎作戦についての会合のため、ミュゼ招かれパンタグリュエル訪れる。 人物 親しみやすく温厚な性格をしており、一方で理屈っぽい一面もある。 遊撃士協会とは懇意にしており、特にアリオスとの縁が深いため、クロスベル来訪以前から彼を通じて特務支援課のことは知っていた。 ともに同じ医科大学学んだセイランド教授とは旧知の仲で、彼女の手厳し言葉にも慣れている。自身医療免許持っており、勉強熱心自認し、セイランドがレミフェリアにいた頃はよく手術見学をしており、現役医師見劣りしないほどの経験技術持っている交友関係広くミュゼの父であるアルフレッド公子とも生前親しくしていたという。 ジェローム・フォン・バルトロメウス 登場作:『暁』 伯爵。レミフェリアの三大製薬会社のひとつジェローム社の創業一族重役同時にジェローム社のクロスベル支社長

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