王族の訪問
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 06:44 UTC 版)
「ソルバング (カリフォルニア州)」の記事における「王族の訪問」の解説
1939年4月7日、デンマークのフレゼリク王太子(のちのフレゼリク9世)とイングリッド妃がソルバングを訪問した。当時の住人400人の大多数がデンマーク移民だった。王太子夫妻はアッターダク・カレッジの敷地をドライブし、ベタニア教会のグッドフライデイ礼拝に出席した。王太子はその接待について「我々父なる国の新しい環境で我々の伝統を見出すことは、それを我々がさらに愛するようにさせるしかないものである。この記念すべき日を始めてから日光の中に浸っており、この美しいカリフォルニアで少しばかりデンマークの世界に駆り立てられた」と好意的に話した。 1960年6月5日、デンマーク王女マルグレーテが訪問し、パラシオ・デル・リオでのレセプション、ベタニア教会での昼食、中心街のツアーが行われた。王女は1976年5月23日にデンマーク女王マルグレーテ2世として、その夫君ヘンリクと共に再度ソルバングを訪れた。パリッシュ・ホールでの正式な昼食会の後、ベタニア教会とルーテル教会ホームを訪れ、コペンハーゲン通りの住民を祝福した。それから間もなく女王は、アメリカ合衆国とデンマークの結びつきを強化した功績で、ソルバングの開発者フェルディナンド・ソーレンセンにデンマーク勲章を与えた。
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