主人公パーティー
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「ソード・ワールドRPGリプレイアンマント財宝編」の記事における「主人公パーティー」の解説
カシス 祖父トリスより盗賊の教えを受けついだ家出少年。彼がトリスから受け継いだ地図が本リプレイの肝となる。 盗賊としての技量は高いが多少世間知らずな面があり、うなずいているだけのマイスに嵌められてしまうという間抜けな一面も。なお、彼はパーティーの抱えている借金とは無縁である。 最後の迷宮の探索途上で事故により死亡(原因はダイスの目の偏り)。テレポートの魔法(スクロールを使用)で送り返され、蘇生するが、通常なら蘇生後一週間は絶対安静であるにもかかわらず、(混乱したGMのミスにより)翌日には復帰してしまった。 プレイヤーは女性であるが、少年らしい口調(一人称は「オレ」)で話す。これはGMによって補正が行われている為である(単行本収録のメイキング編を参照。他のプレイヤーのセリフも、読みやすくするために一人称や言い回しが各キャラごとに統一されている)。 イーノ カシスの後見人でカシスのことを『ぼん』と呼ぶ。“盗賊の神”ガネードの神官にしてパーティーの知恵袋。イラストのせいもあって非常に怪しい印象を受けるが、実は意外に良識派である。彼もパーティーの抱えている借金とは無縁である。 最初の冒険で敵の暗黒魔法によって発狂させられ、全裸になって踊り始め、見たくないもの1号の称号を得る。なお当該シーンはイラスト化された。 ラーン リプレイ第4部より引き続き登場。魔術師の家系に生まれたが、ファイター技能を伸ばし、順調にパーティの主戦力としての道を歩き始める。 仮面のフラビリスの正体の判定にボーナスをもらうものの失敗、情の薄い女という異名がついてしまった。この時のイラスト(ミンクス&マイスの団地のおばさま/情の薄い女)がGMの一番のお気に入りという事である。 得意技は野趣あふれる「男の手料理」。他のプレイヤー(主にカシスとイーノ)の悪ノリで、「鰹節が丸ごと一本入っている」などどんどん常識はずれなものと化してしまった。イラストでは、鍋から悪霊が生じているかのように描かれている。 なお、彼女のみリプレイ中で借金を完済している(未払い分を父親が肩代わりした)。 マイス リプレイ第4部より引き続き登場。精霊使いのエルフ。うなずきエルフの異名を持ち「まったく、そうですね」が口癖(ただし、脅迫されて「そうじゃないですね」と言い直したことも)。 うなずくばかりで自己主張しない性格のせいかリーダー役を押し付けられているが、カシスやイーノなどは実力でリーダーに納まっていると思っている。ただし、ここぞと言う場面では精霊魔法を決め、また彼が発言すると他の者は不思議と従う傾向があり、あながち誤解とも言い切れない。普段とはまるで異なる毅然とした美形に変貌したイラストも描かれた。 ミンクス リプレイ第4部より引き続き登場。女ドワーフ。 戦士ではあるものの、回避率でラーンに大きく水を開けられている。第4部ラストで死亡しており、クレア・バーンロードのコネで蘇生するものの、蘇生費用・48万ガメルという膨大な借金を抱えることに(借金先は第4部のPCであるステラ・ベルローズの実家ベルローズ商会)。「罠ははまって踏み潰す」「案ずるより戦うが易し」などの「ミンクス理論」を持つ(その為、彼女の提案はまともに考慮されない事が多い)が、多大な金額を背負い込んでしまったためか、多少慎重になっているようだ(元々プレイヤーは本気で言っているわけではなく、他のPCに制止してもらう事を前提に発言している)。 なお彼女ら3人は多大な借金のせいで「トリオ・ザ・住専」の異名をつけられてしまう。 ルーイ ベルローズ商会より派遣されてきた監視役の魔術師。 3人(ラーン・マイス・ミンクス)が借金を返済できなかった場合、彼が被る事になっており、監視に留まらず必死で協力する。 ちなみに潜入捜査の為「シェイプ・チェンジ」の呪文で少女に変身した際、そのまま戦闘に突入し、変身を解除してしまったため、フリフリの少女服を着た(ウエスト細いのでスカートは大丈夫、と主張)腹筋の割れた成人男性が出来上がり、「見たくないもの2号」の称号を得る。1号同様イラスト化されている。
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主人公パーティー
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「トマトアドベンチャー」の記事における「主人公パーティー」の解説
デミルの仲間となり、共に戦うことができるキャラクター。彼らの名前はプレイヤーが決めることもできる(4文字まで)。ギミックパレスでは仲間を操作することが可能。 デミル 年齢 - 8歳 性別 - 男の子 本作の主人公。トマトが大嫌いなためドロッパーズとしてコボレー村に住んでいる。セレモにギミックを作ってもらいパサランが「オモチャの遺跡」に忘れたというギミックロボを探すためにパサランと共に村の外に出るが、アビーラによってギミックパレスに連れ去られたパサランを助けるべく冒険に出た。アビラスを倒した後はパサランと大きくなったら結婚しようと誓う。 性格は明るく前向きな楽天家で重大な事態も重大とは思わずおだてられやすい単細胞。また、涙もろく子供っぽい所があり、アレサのワガママに振り回されたりもする。上記の通りトマトが嫌いだが、トマトジュースはソイシティにて飲めるようになった。 ステータスはバランス型。メンバーの入れ替え時に彼を外すことはできない。 アレサ 年齢 - 7歳 性別 - 女の子 ちょっぴりミーハーなアビーラの大ファン。彼の為なら何でもし、謁見するためにトマトロボを作った。気が強くワガママな性格でパーティは彼女に振り回されたりもする。怒ると男性のような乱暴な口調になる。また、上記の通りロボットの改造が得意というメカニックな一面があり「すごいの」のトマトロボ2号なども作ったり、ギミックパレスでもロボットの改造で活躍する。 攻撃力がメンバー中でも高く、状態異常にするギミックが多い。 デミルについていけばアビーラに会えると勘違いし仲間になったが最後はパサランを連れ去ったアビーラに愛想を尽かし、彼に対して「腐ったトマト」と罵倒するほどに。アビラスを倒した後、ソフビーに好意を抱いた。ラストにてピーマンが大嫌いであることが判明し、ニガピー王国にてピマーラに連れ去られる。彼女のパンツが見えるイラストが存在しているがイラストレーター本人は快く思っていなかったらしい。 ソフビー 年齢 - 10歳 性別 - 男の子 オイスタウンに住む男の子。体は丸々としていて大きいがオシャレで身なりはキチッとしている。服の有名なデザイナーでありブッチャベスが認めるほどの腕前で、ピアノを弾けたりと手先が器用。大食いで丁寧な言葉で話すが少し泣き虫。ギミックパレスにて大柄な体型が役に立ったことも。 体力および防御力はメンバーでもトップだが、反面に素早さが低い。全体攻撃のギミックが多い。 オイスタウンでノミコンダにつっかえているところをデミルたちに助けられ、彼から渡された自身の父からの手紙を読んでいるうちに自身の体型を気にしてしまうが、デミル達についていけば痩せられると思い一緒に冒険することに。アビーラを倒した後アレサに好意を抱かれるようになり、ニガピー王国にて彼女がピマーラに連れ去られた時「ボクのアレサちゃん」と言っていたため本人も満更でもない様子。 レレク 年齢 - 9歳 性別 - 男の子 神出鬼没の謎のモグラ。黒子のような格好をしている。ソイシティに着くまでの間ボス戦後などに現れ、デミルたちの行く手に時々現れてはスーパーキッズたちの秘密を教えてくれたりダンジョンのヒントや「スパイデータ」をくれる。その正体はソイシティの新聞記者であり、スクープを取るためにデミルたちに協力していた。デミル達がモグラ新聞社を訪れた際、編集長のマクビに「たまには自分で冒険してこい」と言われ、渋々仲間になった。穴を掘って地中からの移動が可能で、ギミックパレスでも活躍する。 素早さはメンバーでもトップだが、反面に体力が低い。仲間になるのが一番最後の為、比較的に使えるギミックが少ない。 性格は一見クールだが、おしゃべりで子供っぽい一面もある。「口うるさいジジイのようだ」と皆から思われているらしい。仲間になるまではフードを被っていたが、なってからは外した(本人曰く「むさ苦しい格好」)。ただし、すでにそれを外しているイラストが公式ページにある。アビラスを倒した後は「ちぇっ、俺だけ仲間外れかよ」と自分だけ彼女がいないことに不満を漏らしていた。
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主人公パーティー
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「じゅうべえくえすと」の記事における「主人公パーティー」の解説
じゅうべえ以外のメンバーは途中の町・村にある「名前登録所」で名前を変更可能。じゅうべえもゲーム開始時に名前入力画面が出るが、このとき入力した名前は特定の状況でしか呼ばれることはない。 柳生じゅうべえ(やぎゅう じゅうべえ) 15年前、空から落ちてきた光るカプセルに入っていた、片目に傷を負った赤ん坊の成長した姿。隻眼。柳生の里の城主である柳生但馬(やぎゅう たじま)に育てられ、剣の達人に成長した。直接戦闘だけでなく、一通りの超力も使えるというオールマイティーな能力を持つ。「RPGの喋らない主人公」だが、一部の場面で本人のセリフと思しきものが見られる。特技 剣法 - 戦闘にて性能の異なる複数の打撃攻撃を使い分けることができ、レベルの上昇とともにその数は増えていく(最終的には7種類)。剣法の種類は以下の通り。なおフィールドでも使うことができるが、その時は「~をひろう(披露)したのでひろう(疲労)した」というメッセージが出るだけで何も起こらない。じゅうべえ斬り(じゅうべえぎり) - 敵1体を攻撃する通常の打撃攻撃。最初から使用可能。 兜割り(かぶとわり) - 敵の真上へ跳びあがって行う大振りの攻撃。威力が大きいが外れる確率も高い。 真空斬り(しんくうぎり) - 自分の正面とその右隣の敵を同時に攻撃する。2体の敵を攻撃するぶん威力はじゅうべえ斬りより落ちる。 二段斬り(2だんぎり) - じゅうべえ斬りと同等の威力の攻撃を2回連続で繰り出せる。ただしそのターンは防御力が半減する。 竜巻斬り(たつまきぎり) - 真空斬りよりも威力が落ちるが、敵全員を攻撃できる技。 斬鉄斬り(ざんてつぎり) - 機械の敵に対して通常より大きなダメージを与えられる技。ただし生物系の敵に対しては威力が半減する。 雷電斬り(らいでんぎり) - 超力パワーを30消費し、敵全員に大ダメージを与える最大最強の剣法。 龍姫(りゅうひめ) 龍宮に住む乙姫の1人娘(義理)。性能としては直接戦闘が苦手な超力専門のキャラクター。攻撃系の超力も使うが、どちらかというと回復・補助系の超力に長けている。特技 おいろけ - パーティーを抜けて単独行動をとり、お色気を発揮して特定の男から情報を聞き出すことができる。町などの中でのみ使うことができる。最初から使用可能。 フライング - 飛竜の姿に変身し、パーティー全員を連れて空を飛びどんな地形も乗り越えて移動できる。ゲーム終盤の、あるイベントで使えるようになる。 ウルフ 本名「ホワイトウルフ」。鬼の王国「オニガランド」で五平という鬼に飼われていた狼。土地の者たちからモモタロゾンビの手先だと疑われており、身の潔白を証明するため旅に出る。素早い身のこなしが特徴で、ある程度の打撃攻撃と攻撃系を中心とした超力を使いこなす。ただし体力と防御力がかなり低いのが弱点。アイテム探しでも大いに役立つが、一部の助っ人を呼び寄せる伝令役としても活躍する。特技 どちらも最初から使用可能。ていさつ - 龍姫の「おいろけ」と同様に単独行動をとり、「さがす」で隠されたアイテムを発見できる能力。アイテムのある場所の近くで「さがす」と段階的に反応が強まっていき、その在り処が分かるようになっている。また体が細いため、じゅうべえ一行では入れない狭い穴をくぐることもできる。町などの中でのみ使用可能。 スコープ - パーティー内にいる状態で「ていさつ」(単独行動)中の「さがす」と同じ行動を行う。 イワン 自らの記憶を無くしている岩男。ペンギンやアザラシ、雪男が暮らす「オーロラ王国」に落ちてきた。ペンタたちと出会った際は自分で「(岩から生まれたから)ガンちゃん」と名乗っていた。肉体派のキャラクターで、体力・攻撃力ともにトップクラス。ごく僅かながら超力も使うことができ、その超力は彼専用のものが多い。特技 どちらも最初から使用可能。だっしゅつ - 敵の城(ダンジョン)でのみ使える能力。その場の地面に穴をあけ、地中から城の外に脱出できる。アイテムの「テレポストーン」と同様の効果。 ちからもち - 龍姫の「おいろけ」と同様に単独行動をとり、邪魔な岩などに体当たりすることで跳ね飛ばしてどかすことができる。町の人を跳ね飛ばすことも可能。町のような拡大マップでのみ使える。
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