クモ類とは? わかりやすく解説

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クモ類

英訳・(英)同義/類義語:arachnid

動物の分類で、節足動物門クモ綱
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生物の名前総称など:  クサガメ  クモ  クモヒトデ類  クモ類  クライン  クラゲ  クロマニヨン人

クモ

(クモ類 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 04:03 UTC 版)

クモ蜘蛛: spider)は、節足動物門鋏角亜門クモガタ綱クモ目(クモもく、Araneae)に属する動物の総称である。を張り、を捕食することで一般によく知られている。クモ目を指してクモ類ともいうが、クモガタ類やフツウクモ類との区別のために真正クモ類と呼称することもある。この類の研究分野はクモ学といわれる。


注釈

  1. ^ ただし、このアカシアはアリ植物であり、芽というのもアリの餌として供給する特殊なものである。

出典

  1. ^ クモ (しゃしん絵本 小さな生きものの春夏秋冬 6) [ 藤丸 篤夫 ]
  2. ^ 小野展嗣 著「2.鋏角亜門」、石川良輔 編『節足動物の多様性と系統』岩槻邦男・馬渡峻輔監修、裳華房、2008年、122-167頁。ISBN 9784785358297 
  3. ^ a b c d e f A., Dunlop, Jason; C., Lamsdell, James. “Segmentation and tagmosis in Chelicerata” (英語). Arthropod Structure & Development 46 (3). ISSN 1467-8039. https://www.academia.edu/28212892/Segmentation_and_tagmosis_in_Chelicerata. 
  4. ^ a b 小さなクモに大きすぎる脳”. ナショナルジオグラフィック日本版サイト. 2019年6月6日閲覧。
  5. ^ “クモが鳥を食った 糸満”. 沖縄タイムス. (2011年8月30日). オリジナルの2012年5月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120508063857/http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-30_22749/ 
  6. ^ 草食のクモを初めて確認ナショナルジオグラフィック協会、2009年10月13日。2021年1月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月29日閲覧
  7. ^ 石原重厚 (1975). “カナヘビにおける食物窒素の総同化量”. 爬虫両棲類学雑誌 6: 5. 
  8. ^ クモの糸の驚異と、100万匹が作った「黄金の織物」 « WIRED.jp Archives”. WIRED.jp. 2011年10月29日閲覧。
  9. ^ 人工「クモの糸」繊維、大量生産 山形ベンチャーが世界初”. 産経Biz (2013年5月25日). 2013年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月6日閲覧。
  10. ^ “鉄のように硬い「人工クモ糸」、理研が合成 石油製品を代替へ”. ITmedia NEWS. (2017年1月23日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1701/23/news075.html 
  11. ^ 虫を食べる話・第19回”. 公益社団法人 農林水産・食品産業技術振興協会. 2018年3月31日閲覧。
  12. ^ “ポル・ポト時代の食糧難の名残、田舎で珍重される食用クモ - カンボジア”. AFPBB News. (2006年8月23日). オリジナルの2013年5月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130514000235/http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2102038/819209 
  13. ^ 虫を食べるはなし 第19回 (クモを食べる習俗)”. 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会. 2019年6月6日閲覧。
  14. ^ 昆虫食が人類を救うのか?”. 酪農学園大学 動物薬教育研究センター. 2021年6月20日閲覧。
  15. ^ “Cretaceous arachnid Chimerarachne yingi gen. et sp. nov. illuminates spider origins”. Nature Ecology & Evolution 2: 614-622. (2018). https://www.nature.com/articles/s41559-017-0449-3?WT.mc_id=COM_NEcoEvo_1802_Wang. 
  16. ^ 「クモに尾見つけた 1億年前の琥珀」『読売新聞』朝刊2018年2月19日(社会面)
  17. ^ Coddingston 2005, p. 21.
  18. ^ 八木沼健夫「日本産真正くも類分類表」『原色日本蜘蛛類大図鑑』保育社、1960年、11頁。
  19. ^ 八木沼健夫「日本産真正蜘蛛類目録」『Acta Arachnologica』第27巻八木沼健夫先生還暦記念号、東亜蜘蛛学会、1977年、367-406頁。
  20. ^ a b 八木沼健夫「クモの分類学上の位置」「クモ目分類体系」『原色日本クモ類図鑑』保育社、1986年、v-vii,xviii-xix頁。
  21. ^ Norman I. Platnick and Willis John Gertsch, “The Suborders of Spiders: A Cladistic Analysis (Arachnida, Araneae)”. American Museum Novitates, No. 2607, American Museum of Natural History, 1976, Pages 1-15.
  22. ^ a b 鶴崎展巨「第1章 系統と分類」宮下直編『クモの生物学』東京大学出版会、2000年、3-27頁。



クモ類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/28 01:29 UTC 版)

「巣」の記事における「クモ類」の解説

クモの巣呼ばれるのは、たいていは捕獲装置であり、クモの網である。しかし、網の上ゴミなどで巣を作るクモもある。生活のための巣を作るクモも多い。巣を作る場合多くのものは糸で作った管状のものである入り口が網になっている場合も多い。 ハエトリグモなど、徘徊性のクモでも、産卵のために袋状の巣を作るものがある。

※この「クモ類」の解説は、「巣」の解説の一部です。
「クモ類」を含む「巣」の記事については、「巣」の概要を参照ください。


クモ類

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 16:56 UTC 版)

寄生」の記事における「クモ類」の解説

イソウロウグモというクモは、自力で網を張らず大きな網を張るクモの網のすみに入り込んで、網の主が取らないような小さな捕らえて食べるという(実際に諸説がある)。この例の場合イソウロウグモは網の主から栄養分奪ってはいないが、網の主による網の制作作業依存して生活している。これを寄生見なすともできるこのような宿主作業努力寄生するようなやり方労働寄生という。また、他者宿主)が捕らえた餌を奪う、あるいは盗むものを特に盗み寄生という。この両者ははっきり区別できない

※この「クモ類」の解説は、「寄生」の解説の一部です。
「クモ類」を含む「寄生」の記事については、「寄生」の概要を参照ください。

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