巣とは? わかりやすく解説

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す【巣/×栖/×窼】

読み方:す

鳥・獣などのすむ所。「ネズミの—」「小鳥の—」

人の住む所。すみか。「愛の—」

よくない仲間寄り集まる場所。「悪党の—」

クモ獲物捕まえるために張る網。


そう【巣】

読み方:そう

[音]ソウサウ)(漢) [訓]

学習漢字4年

[一]ソウ

のす。「営巣燕巣(えんそう)・帰巣性

ある物が集まっている所。「精巣病巣卵巣

隠れ家。「巣窟(そうくつ)/賊巣」

[二]〈す〉「巣箱古巣


す 巣 blowhole, cavity

鋳物中にできる空穴総称。主に鋳造のときガス抜き(vent)が悪かった ためにできる。これができると鋳物の質は弱く水漏れなどの恐れがある

作者ブルース・スターリング

収載図書女王
出版社早川書房
刊行年月1989.5
シリーズ名ハヤカワ文庫SF


作者椎名誠

収載図書みるなの木
出版社早川書房
刊行年月1996.12

収載図書みるなの木
出版社早川書房
刊行年月2000.4
シリーズ名ハヤカワ文庫JA


読み方:す

  1. 住家或は贓物故買者を云ふ。
  2. 住家、又は贓物故買者のことをいう。

読み方:す

  1. 賍物故買者。〔第二類 人物風俗
  2. 贓物故買犯及其犯人。〔第三類 犯罪行為
  3. 贓品故買犯。〔掏摸

分類 掏摸


読み方:す

  1. 一般住家。〔第五類 一般建物
  2. 住家
  3. 住宅。〔掏摸

分類 ルンペン大阪掏摸

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/07 06:16 UTC 版)

(す)とは、動物がその生活の必要のために自分の体外に作る特別な構造であり、その体の一部ではないものである。なお、その構造を作ることを営巣(えいそう)という。


  1. ^ Digging up the Precambrian: Fossil Burrows Show Early Origins of Animal Behavior名古屋大学プレスリリース(2018年3月12日)2018年3月31日閲覧。



巣(す、英:nest)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:47 UTC 版)

鳥類用語」の記事における「巣(す、英:nest)」の解説

鳥類は卵を産んで温めてし、また孵ったばかりの雛は飛べないため、ある程度成長するまで育雛いくすう、英:parental care)をする。そのため多く種類親鳥は予め卵や雛を気温変動外敵から護るための場所を確保するが、その場所を巣と呼ぶ。鳥類の巣は繁殖期にのみ用いられる。※鳥類の巣の主な形態については「巣#鳥類」を参照のこと。

※この「巣(す、英:nest)」の解説は、「鳥類用語」の解説の一部です。
「巣(す、英:nest)」を含む「鳥類用語」の記事については、「鳥類用語」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 02:04 UTC 版)

エゾモモンガ」の記事における「巣」の解説

行動単位子育て中のメス以外は基本的には1匹であるが、1つの巣に複数個体同居していることも少なくなく、特に冬季には前述のように複数個体1つの巣に集まって越冬する場合がある。 本種はキツツキ一種であるアカゲラ古巣樹洞)・自然にできた樹洞人為的に樹木けた用の巣箱人家などの屋根裏エゾリス古巣などが様々なものを巣として利用する樹洞入口がほぼ円形 - 卵形直径4 - 6 cm程度の物を好むが、出入口を歯で齧って形状改善する場合もある。エゾモモンガ巣穴として使う樹洞大別して繁殖用の巣穴」「(接近してきた天敵から一時的に避難するための)仮の巣穴」の2種類があるが、前者目的使用する樹洞は「地上からの高さ」「入口大きさおよび方向」「中の広さ」「餌場や針葉樹避難場所が近いこと」などの好条件がすべて満たされたものに限られる。 また本種は巣内に乾燥した柔らかい植物性巣材枯れ木乾燥した内皮をほぐしたもの乾燥したコケ類サルオガセ枯れ草など)を運び入れその中で眠る。このほか、樹木上に小枝樹皮利用して巣を作る場合や、凍結してできた樹木割れ目利用する場合もある。 本種は夕方目覚めて巣穴を出るとまず糞尿排泄するが、周囲に危険を感じない場合は低い場所で、危険を感じた場合高い場所用を足す。糞は長さ7 - 15 mm直径3 - 5 mmほどの米粒状糞、および柔らかい米粒状糞が集着した糞、不定形軟便と3大別されるが、多く場合長さ10 cm直径約4 cmである。糞の色は黄褐色 - 緑褐色もしくは暗緑色赤銅色多様で、糞は食痕がある場所・巣穴がある樹木(巣木)・移動経路上の休憩場所となっている樹下によく散乱している。食巣穴近く樹木で糞をする習性があり、巣木の巣穴付近面に止まりながら排泄することも普通で、巣穴下の面・根元雪面糞尿汚れていることがある1回の排糞量は多い時で40粒ほどで、同じ巣に複数個体同居している場合は巣の下に2,000 - 3,000粒も糞が溜まっている場合がある。このことからエゾモモンガの巣木を見つける目安としては「樹洞からエゾモモンガ出入りしたことを確認」する以外に「樹皮面がエゾモモンガ糞尿汚れているか、樹木根本付近に総量50cc上の多量の糞(複数回の脱糞)が散在している」点が挙げられる

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「巣」を含む「エゾモモンガ」の記事については、「エゾモモンガ」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:45 UTC 版)

ディキノドン類」の記事における「巣」の解説

小型のもののほとんどが穴居性であった思われる二次口蓋発達は、穴を掘ることへの適応だと思われるディイクトドンの巣の形状は、新生代中新世前期頃の北米生息していた陸生ビーバー、パレオカストールの「悪魔コルク抜き」と同様の螺旋構造となっていた。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 08:57 UTC 版)

セアカゴケグモ」の記事における「巣」の解説

セアカゴケグモ造る網は不規則網で、複雑に張られ三次元構造を持つ。その上方は糸に粘液がついていない「巣域」と呼ばれる住居で、卵嚢などもこの部分ぶら下げられる一方、網の下方は「捕獲域」と呼ばれ、糸には捕獲用の粘液ついている。これに触れて粘着すると、セアカゴケグモは粘糸を投げて獲物絡め捕り、巣域まで引き上げて食べる。餌は主にアリゴミムシワラジムシハサミムシ等の地上徘徊性の昆虫類であり、まれに小型トカゲ類捕らえることもある。網はベンチの下や側溝の裏側、ガードレール支柱付近などといった、地面近く直射日光当たらない場所に造られることが多い。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 09:47 UTC 版)

ヒトクイ (漫画)」の記事における「巣」の解説

ヒトクイ/ヒト喰イ発生させる特殊な精神世界ヒトクイ/ヒト喰イ生物の巣を模したものになる。巣の中では脳以外の現実疾患怪我完治する。巣の中でどれほど時間過ごそう現実では一瞬。巣内部死んだ者は現実心臓麻痺となる。巣から生きて戻ることができても巣内部記憶失われる。巣が解除される条件は「ヒトクイ/ヒト喰イ満腹になる」、「ヒトクイ/ヒト喰イ食事諦める」、「ヒトクイ/ヒト喰イが死ぬ」のいずれか

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 17:06 UTC 版)

トビケラ」の記事における「巣」の解説

トビケラ類の幼虫はいさご沙虫)と呼ばれ水中生活で、多くが巣を作る事で有名である。巣は水中小石枯れ葉などを、幼虫の出す糸でかがって作られる。巣の型には大きく携帯型移動できる)のものと固定型2つがある。 もっとも一般的なのは、落葉砂粒・礫などを綴り合わせて作られる鞘状や筒状の巣で、携帯巣(けいたいそう)、筒巣(とうそう)あるいはケーシングcasing)と呼ばれる。体がぴったり入る大きさで、前方から頭胸部出して移動した採餌したりするもので、言わば水中ミノムシ状態である。水中植物質を餌とするものが多く、礫で巣を造るニンギョウトビケラなどが有名である。 これに対してシマトビケラヒゲナガカワトビケラなど「造網性」と呼ばれる種類作る巣は、渓流などの石に固定されており、その一部に糸による網が作られ、ここにひっかかった流下微粒子食べる。 これらに対して例外的なのがナガレトビケラ科で、巣を作らない幼虫は裸で水中移動し、他の水生昆虫を餌とする。 シマトビケラ科やヒゲナガカワトビケラ科など - 乱雑な巣を植物片や小礫で作るヒゲナガトビケラ科 - 砂粒植物片などさまざまな材料用いた筒巣を作るトビケラ科 - 植物片をらせん状などに編んで巣を作るキタガミトビケラ科 - 円錐形の巣の末端石など固定する

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 05:31 UTC 版)

オナガセアオマイコドリ」の記事における「巣」の解説

枯葉菌類コケハーブクモの糸などの菌糸体作る

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出典:『Wiktionary』 (2021/01/06 01:57 UTC 版)

発音(?)


名詞

  1. () 産み、あるいは子を育てる
  2. () 人の住む
  3. () よからぬ者がたむろする
  4. () 蜘蛛張った網。

熟語


出典:『Wiktionary』 (2018/07/05 16:44 UTC 版)

発音(?)




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