オナガセアオマイコドリとは? わかりやすく解説

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オナガセアオマイコドリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/22 14:13 UTC 版)

オナガセアオマイコドリ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : タイランチョウ小目 Passeri
階級なし : Passeres
: マイコドリ科 Pipridae
: セアオマイコドリ属 Chiroxiphia
: オナガセマイコドリ C. linearis
学名
Chiroxiphia linearis Bonaparte[2]1838
和名
オナガセマイコドリ
英名
Long-tailed manakin

オナガセアオマイコドリ(学名 : Chiroxiphia linearis)とは、マイコドリ科セアオマイコドリ属に属する一種の鳥である。

分布

亜熱帯熱帯の乾燥林や熱帯の湿った低地にある林などに棲息している。 分布している国はコスタリカグアテマラホンジュラスメキシコニカラグアエルサルバドルなど。

体格

体長約10cm、重さ18g

生態

メスが来るとオスメスにプロポーズするために、師弟関係の2羽が息をぴったし合わせダンスを披露する。 メスの反応を見ながら、シーソーチョウなど個性的なダンスを披露をする。プロポーズに成功しても1羽(師匠)だけカップルが成立する。 弟子である1羽は、師匠になるまでずっと練習をし続けるのである。

枯葉菌類コケハーブの葉、クモの糸などの菌糸体で作る。

繁殖

巣は、水平に叉状の木を片側に取り付けられ、外側には枯葉菌類コケハーブの葉やクモの巣にある菌糸体で構築されている。浅い窪みを作りそこに卵を2つほど産む。

出典

脚注




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