ゴケグモとは? わかりやすく解説

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寡婦蜘蛛

読み方:ゴケグモ(gokegumo)

ヒメグモ科ゴケグモ属のクモ総称


ゴケグモ

クモ(3) ゴケグモ
特徴
 野外生息するクモ類のなかで、毒牙で人を咬む種類が数種知られており、一般にドクグモ呼ばれてます。日本在来種では、毒グモ以前まではカバキコマチグモけでしたが、近年ゴケグモ類海外から侵入しました
 ゴケグモ類ヒメグモ科属す造網性有毒クモで、セアカゴケグモハイイロゴケグモなどが国内で見つかりました
 特にセアカゴケグモは、1995年秋に大阪府三重県相次いで発見され話題となりましたその後大阪では南部海岸沿った地域中心に急激に増加する傾向見られており、和歌山県でも見つかってます。2005年には群馬県高崎市でも見つかり、関東内陸部まで分布確認されました。市街地側溝駐車場コンクリートブロック石垣隙間墓石の間や石の下割れ目公園ベンチの下などに見られ小さな昆虫を餌として生息してます。
 体長は雌で1~1.4cm、雌の腹部背面中央に赤、橙色または黄色のたてに長い斑紋があることが特徴ですが、この斑紋には個体変異見られます。雄は約0.3cmと著しく小さな体型です。
 ゴケグモ類の毒は神経毒で、咬まれる激痛走り次いで鋭い針で刺されたような痛み長く続いて患部赤く腫れ、まれに発汗発熱吐き気、めまい、嘔吐などの症状現れることがあります


寡婦蜘蛛

読み方:ゴケグモ(gokegumo)

ヒメグモ科ゴケグモ属のクモ総称


後家蜘蛛

読み方:ゴケグモ(gokegumo)

ヒメグモ科ゴケグモ属のクモ総称


セアカゴケグモ

(ゴケグモ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/06 09:52 UTC 版)

セアカゴケグモ(背赤後家蜘蛛、Latrodectus hasseltii)は、ヒメグモ科に分類される有毒の小型のクモの一種。和名は、「背中の赤いゴケグモ」の意味。本来日本国内には生息していなかったが、1995年に大阪府で発見されて以降、その他いくつかの地域でも見つかった外来種である。




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