せいとは? わかりやすく解説

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せい

別表記:成、梁成梁せい

せいとは、(はり)の高さのことである。漢字では「成」と書く。梁せいはりせい)ともいう。ちなみにの幅のことを幅(はりはば)という。

せい(梁成)や幅は、梁間樹木の種類によって決められる

セイ【say】

読み方:せい

口に出して言うこと。発言意見


セー【Jean-Baptiste Say】


せい【世】

読み方:せい

[音]セイ(漢) (呉) [訓]

学習漢字3年

[一]セイ

家督継いでから子に引き継がれるまでの期間。また、人の一代。「世子終世早世隔世遺伝

先祖代々。「世系

一定の尺度区切られる時間時代。「世紀隔世季世近世後世(こうせい)・盛世中世

世の中。「厭世(えんせい)・経世警世在世時世辞世処世人世絶世治世遁世(とんせい)・乱世

地質時代の区分の一。紀をさらに細分したもの。「沖積世

[二]〈セ〉

[一]1に同じ。「世代

先祖代々。「世襲

世の中。「世界世間世事世上世情世相世論世話出世

仏教で、過去・現在・未来のこと。「現世後世(ごせ)・三世(さんぜ)・宿世(すくせ・しゅくせ)・前世来世

[三]〈よ〉「世論浮世時世(ときよ)」

名のり]つぎ・つぐ・とき・とし


せい【世】

読み方:せい

接尾助数詞。受けついだ世代地位称号など代数順序を表すのに用いられる。「日系二—」「九—団十郎


せい【井】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]

学習漢字4年

[一]セイ

いど。「井蛙(せいあ)/鑿井(さくせい)・油井

人家集まっている所。「市井

きちんと区切ったさま。「井然

「井」の字の形。「井目井田法

[二]ショウ〉「井」の字の形。「天井(てんじょう)」

名のり]きよ


せい【井】

読み方:せい

いげた。また、その形。

二十八宿の一。南方第一宿。銀河左岸にあり、双子座のμ(ミュー)星付近で井の字の形に見える八星をさす。ちちりぼし井宿


せい【凄】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]すさまじい すごい

肌寒い。「凄凄凄然

すさまじい。すごい。「凄絶


せい【制】

読み方:せい

[音]セイ(漢)

学習漢字5年

形を作り整える。「制作編制

おさえつける。おさえとめる。「制圧制限制止制動制約圧制規制強制牽制(けんせい)・自制節制統制抑制

秩序づける。きまり。「制度制服王制学制旧制体制法制

天子命令。「応制

意のままにする。「制球制覇制海権

名のり]いさむ・おさむ・さだ・すけただ・のり


せい【制】

読み方:せい

きまり。おきて。制度。「外国の—にならう」

天子命令支配者命令

おしとどめること。制止

「まろが—に従ふべくもあらねばなむ」〈宇津保・忠こそ〉


せい【勢】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ゼイ(慣) セ(呉) [訓]いきおい

学習漢字5年

[一]セイ

他を押さえ取り仕切る力。いきおい。「勢力威勢気勢虚勢権勢語勢豪勢筆勢余勢

その物の力。「火勢水勢

物事成り行き様子。「運勢形勢姿勢時勢守勢情勢趨勢(すうせい)・大勢(たいせい)・態勢地勢

睾丸(こうがん)。「去勢

人数兵力。「加勢

伊勢(いせ)国。「勢州

[二]ゼイ[一]5に同じ。「軍勢総勢多勢

名のり]なり

難読伊勢(いせ)・勢子(せこ)


せい【勢】

読み方:せい

いきおい。力。

此頃じゃ落胆(がっかり)して、—も張合も無いんですけれども」〈鏡花婦系図

軍勢兵力。「敵の—一万騎に及ぶ」

(「ぜい」の形で接尾語的に用いて人名地名を表す語の下に付いて、その軍隊軍勢、そのチーム選手などの意を表す。「今川—と織田—」「日本—どうしの決勝戦」「東北—初の優勝

[補説] 3は、戦力をもつ組織についても用いられる。「中国—が躍進する業界


せい【城/情】

読み方:せい

〈城〉⇒じょう

〈情〉⇒じょう


せい【声〔聲〕】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]こえ こわ

学習漢字2年

[一]セイ

人や動物が出すこえ。「声楽声帯声量音声歓声奇声吟声混声嘆声鳥声肉声発声美声

物の発する響き。「雨声秋声銃声鐘声水声風声

音曲のふし。調子音階。「声部五声和声

言葉言葉を出す。「声援声明

評判。名誉。「声価声誉名声

漢字の音。また、その調子。「形声四声

[二]ショウ

こえ。「大音声

言葉。「声明(しょうみょう)」

漢字四声。「去声上声

[三]〈こえ(ごえ)〉「産声裏声鼻声

[四]〈こわ〉「声色声高声音(こわね)」

名のり]おと・かた・ちか・な・もり


せい【姓】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]かばね

[一]セイ

同じ血統を表す、一族の名。「百姓同姓不婚

名字。「姓氏姓名改姓旧姓他姓

[二]ショウ[一]に同じ。「小姓素姓(すじょう)・百姓

名のり]うじ


せい【姓】

読み方:せい

名字(みょうじ)。氏(うじ)。「—が変わる」

⇒かばね(姓)


せい【婿】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]むこ

[一]セイ〉むこ。「女婿令婿

[二]〈むこ〉「婿養子花婿娘婿

[補説] 「壻」は異体字、「聟」は俗字


せい【征】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]ゆく うつ

旅に行く。「征衣

敵・罪人討ちに行く。「征夷(せいい)・征討征伐征服遠征出征東征

征服する。「征圧

名のり]さち・そ・ただし・ただす・まさ・もと・ゆき

難読征矢(そや)・征箭(そや)


せい【性】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]さが

学習漢字5年

[一]セイ

生まれながらの心のあり方生まれつき。「性格性行性質感性個性資性習性心性知性天性徳性品性母性本性理性

物事備わった性質。「性能悪性磁性属性惰性毒性慢性優性

男女雌雄の別。「性別異性女性男性有性両性

異性求め本能働き。「性交性欲

[二]ショウ

生まれつき本来の性質。「性根(しょうね)・性分癇性(かんしょう)・気性根性(こんじょう)・仏性本性魔性無性

男女雌雄の別。「女性(にょしょう)」

名のり]なり・もと


せい【性】

読み方:せい

【一】[名]

人が本来そなえている性質うまれつき。たち。「人の—は善である」

同種の生物の、生殖に関して分化した特徴雄性雌性。雄(おす)と雌(めす)、男と女区別また、その区別があることによって引き起こされる本能働きセックス。「—に目覚める

genderインド‐ヨーロッパ語セム語などにみられる名詞・代名詞形容詞冠詞などの語形変化によって表される文法範疇(はんちゅう)の一。男性・女性中性などの区別がある。日本語には、文法範疇としての性の区別はない。英語でも代名詞みられるだけで、それ以外品詞では消滅している。

【二】接尾名詞の下に付いて物事性質傾向を表す。「安全—」「アルカリ—」「向日—」「人間—」


せい【×悽】

読み方:せい

[音]セイ(漢)

たましく思う。「悽惨・悽悽」


せい【成】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ジョウジャウ)(呉) [訓]なる なす

学習漢字4年

[一]セイ

なしとげるつくりあげる。しあがる。なる。「成果成功成績成立完成・期成・結成構成合成作成小成達成編成集大成

一人前になるまた、する。そだつ。「成育成熟成人成虫成長成年促成養成老成

できあがっている。「成案成句成語

[二]ジョウ〉なる。なす。「成就成道成仏

名のりあき・あきら・おさむ・さだ・さだむ・しげ・しげる・なり・のり・はかる・ひで・ひら・ふさ・まさ・みち・みのる・よし

難読成吉思汗(ジンギスかん・チンギスハン)


せ‐い〔‐ヰ〕【所為】

読み方:せい

《「所為」の音「しょい」の音変化か》上の言葉を受け、それが原因理由であることを表す。「年の—か疲れやすい」「人の—にする」「気の—」


せい【×掣】

読み方:せい

[音]セイ(漢) [訓]ひく

引き留める。押さえる。押しとどめる。「掣肘(せいちゅう)/牽掣(けんせい)」


せい【政】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]まつりごと

学習漢字5年

[一]セイ

国家社会正しくおさめること。まつりごと。「政権政策政治政党政府政令悪政為政王政行政憲政国政参政市政施政失政善政内政農政暴政

筋道立ててやりくりすること。「家政財政

[二]ショウまつりごと。「摂政太政官(だいじょうかんだじょうかん)」

名のりおさ・かず・きよ・こと・すなお・ただ・ただし・ただす・なり・のぶ・のり・まさ・まさし・ゆき

難読主政(じょう)・政所(まんどころ)


せい【整】

読み方:せい

[音]セイ(漢) [訓]ととのえる ととのう

学習漢字3年

乱れたものを正しくそろえる。ととのえる。ととのっている。「整合整然整備整理整列均整端整調整不整補整

名のり]おさむ・なり・のぶ・ひとし・まさ・よし


せい【斉〔齊〕】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) サイ(慣) [訓]ととのえる ととのう ひとしい

凸凹がなく等しくそろっている。そろえる。ととのえる。「斉一斉唱一斉均斉整斉修身斉家

中国春秋時代国名。「斉東野人田斉

名のり]きよ・ただ・ただし・とき・とし・なお・なり・ひさし・まさ・むね・よし


せい【斉】

読み方:せい

中国国名

[一]春秋時代列国の一。周の武王によって呂尚(りょしょう)(太公望)が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄(りんし)。前7世紀桓公時に覇者となったが、前379年重臣田氏滅ぼされた。姜斉

[二]戦国七雄の一。前379年田氏[一]国政奪い建国。前4世紀後半最盛期迎え山東省全域支配したが、前221年、秦に滅ぼされた。田斉


せい【×旌】

読み方:せい

旗竿(はたざお)のさきに旄(ぼう)という旗飾りをつけ、これにの羽などを垂らした旗。天子士気を鼓舞するのに用いる。また、旗の総称


せい【星】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]ほし

学習漢字2年

[一]セイ

ほし。天体。「星雲星座星辰(せいしん)/衛星火星暁星恒星新星彗星(すいせい)・土星流星惑星

月日流れ。「星霜

重臣高官重要な人物。「巨星将星

[二]ショウ〉ほし。「明星(みょうじょう)」

[三]〈ほし(ぼし)〉「星影星空箒星(ほうきぼし)」

難読満天星(どうだん)・海星(ひとで)・夕星(ゆうづつ)


せい【星】

読み方:せい

二十八宿の一。南方第四宿。海蛇座のα(アルファ)星を中心とする七星をさす。ほとおりぼし星宿


せい【晴】

読み方:せい

[音]セイ(漢) [訓]はれる はらす

学習漢字2年

日が出て空が澄みきる。はれ。「晴雨晴天晴耕雨読陰晴快晴

名のり]きよし・てる・なり・はる・はれ

難読天晴(あっぱれ)


せい【×栖】

読み方:せい

人名用漢字] [音]セイ(漢) [訓]す すむ

鳥の巣。「栖(せいあ)」

生物がすむ。「栖息幽栖

[補説] 2は「棲」と通用


せい【×棲】

読み方:せい

人名用漢字] [音]セイ(漢) [訓]すむ

ねぐらに宿る動物や人がすむ。「棲息隠棲山棲水棲同棲幽棲陸棲両棲類

安らかに暮らす。「棲遅

[補説] 「生」を代用字とすることがある


せい【正】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]ただしい ただす まさ

学習漢字1年

[一]セイ

間違いがなくただしい。いつわりがない。「正解・正確・正義正邪・正当・正道正否厳正・公正・純正真正適正・不正・方正」

ただしくする。ただす。「改正規正矯正校正・𠮟正(しっせい)・修正粛正是正訂正補正

ちょうどその状態である。まさに。「正中正反対

本筋かなっている。本来のもの。「正価正史正字・正式・正装・正統正編正門

おさ。長。「里正検事正

数学で、プラスの数。「正数正負

[二]ショウ

ただしい。いつわりがない。「正気・正直・正真・正銘

ちょうど。まさに。「正午正面正一時」

本筋の。本来の。「正客正本

おさ。「僧正(そうじょう)」

年の初め。「正月賀正

名のり]あきら・おさ・きみ・さだ・たか・ただ・ただし・つら・なお・のぶ・まさし・よし


せい【正】

読み方:せい

正しいこと。「—よく邪を制す」⇔邪。

正式なもの。主となるもの。「—副二通」⇔副。

書物などの、正編。「—続二巻

長。主任。「検事—」

ある数がより大きいこと。プラス。「—の整数」⇔負。

イオン電極などの電荷プラスであること。陽。⇔負。

定立(ていりつ)


せい【清】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) シン(唐) [訓]きよい きよまる きよめる すむ さやか すがやか

学習漢字4年

[一]セイ

きよらか澄みきる。「清水・清濁・清流清冽(せいれつ)/河清

けがれがなくさっぱりしている。すがすがしい。「清栄・清潔・清純清浄清新清清(せいせい)・清楚(せいそ)・清涼血清

や行いがきよく正しい。「清貧清廉

払いきよめるきれいにかたづける。「清算清掃粛清

[二]ショウきよらか。「清浄

[三]シン中国の王朝名。「清朝日清

名のり]きよ・きよし・すが・すみ

難読清水(しみず)・清清(すがすが)しい


せい【済/歳】

読み方:せい

〈済〉⇒さい

〈歳〉⇒さい


せい【牲】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]にえ

祭りで神に供える動物いけにえ。「犠牲(ぎせい)」

難読犠牲(いけにえ)


せい【生】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]いきる いかす いける うまれる うむ おう はえる はやす き なま うぶ なる なす

学習漢字1年

[一]セイ

いきる。いきている間。「生活・生存生物・生命人生長生半生余生

命。いきているもの。「衛生蒼生(そうせい)」

うむ。うまれる。「生産生殖生誕生地新生胎生卵生

物事現れる生ずる。「生起/派生・発生

草木がはえる。「群生自生対生密生

いきいきしている。「生気生色生鮮生動

なま。熟していない。「生硬生食

まだ勉強途中にある人。「生徒学生塾生書生優等生

他人に対す尊称「先生」

10 自分謙称。「愚生小生老生

11 (「棲」の代用字動物がすむ。「両生類

[二]ショウ

いきる。いきている間。「生涯一生後生今生(こんじょう)」

命。いきもの。「生類衆生(しゅじょう)・殺生畜生養生(ようじょう)」

うむ。うまれる。「生得生滅往生(おうじょう)・出生誕生(たんじょう)・生老病死

草木がはえる。「実生(みしょう)・半夏生(はんげしょう)」

加工しない。「生薬

[三]〈なま〉「生木生傷生水

[四]〈き〉「生糸生地(きじ)・生一本

名のり]あり・い・いき・いく・う・うまる・お・おき・すすむ・たか・なり・ふ・ふゆ・よ

難読生憎(あいにく)・晩生(おくて)・生姜(しょうが)・生薑(しょうが)・生絹(すずし)・園生(そのう)・作麼生(そもさん)・什麼生(そもさん)・生業(なりわい)・埴生(はにゅう)・寄生木(やどりぎ)・弥生(やよい)・蓬生(よもぎう)・早生(わせ)


せい【生】

読み方:せい

【一】[名]

生きていること。「—と死の分かれ目」⇔死。

生命。いのち。「この世に—をうける」「—なきもの

毎日暮らし。生活。「充実した—を送る」

【二】[代]一人称人代名詞男性自分へりくだっていう語。わたくし。小生

妻よ君へあてたる手紙ふとしたことより—の目に触れ」〈藤村・家

【三】接尾人名付いてへりくだった意を添える。手紙文などで、差し出し人の姓または姓名の下に付けて用いる。「山田—」


せい【生】

読み方:せい

田山花袋自然主義的な小説明治41年(1908)発表小市民家庭老母の死の前後中心にその子供たちの生活と相克する感情描いた自伝的小説


せい【盛】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ジョウジャウ)(呉) [訓]もる さかる さかん

学習漢字6年

[一]セイ〉力や勢いがさかん。さかえる。「盛運盛会盛況盛衰盛大盛名殷盛(いんせい)・旺盛(おうせい)・全盛隆盛

[二]ジョウ〉さかん。さかえる。「盛者必衰繁盛

名のり]さかり・しげ・しげる・たけ・もり


せい【省】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]かえりみる はぶく

学習漢字4年

[一]セイ

振り返ってよく考えてみる。「省察三省自省内省反省

安否をたずねる。「帰省

はぶく。「省文

[二]ショウ

中央官庁。「本省

中国の行政区画の一。「省都山東省

はぶく。「省力省略

名のり]あきら・かみ・み・みる・よし


せい【×睛】

読み方:せい

[音]セイ(漢) [訓]ひとみ

ひとみ。「眼睛画竜点睛


せい【精】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい

学習漢字5年

[一]セイ

玄米白く清らかにする。しらげる。「精白精麦精米搗精(とうせい)」

不純物取り去り良質なものにする。よりすぐる。よりすぐったもの。「精鋭精華精粋精髄精製精選精肉精兵精油精練酒精

雑念がなくひたすらはげむ。「精勤精励丹精

念入りでこまかい。くわしい。「精巧精細精粗精緻(せいち)・精通精読精密

人間活動のもとをなすもの。「精気精神精力

自然物潜むとされる霊。「精霊妖精(ようせい)」

生殖のもとになるもの。「精液精子射精受精夢精

[二]ショウ

ひたすらはげむ。「精舎(しょうじゃ)・精進(しょうじん)」

霊魂。「精霊(しょうりょう)」

名のりあき・あきら・きよ・きよし・くわし・しげ・しら・すぐる・すみ・ただ・ただし・つとむ・ひとし・まこと・まさし・もり・よし


せい【精】

読み方:せい

[名・形動

心身の力。元気。精力。「—のつく食べ物

「こう矢鱈にばかり並んで居ては歩く—がない」〈漱石坑夫

人間以外のものに潜んでいるといわれる魂・霊魂精霊。「の—」

細かく詳しいこと。また、そのさま。「—を尽くす」

論文の—なるは智の洽(あまね)きにあり」〈田口日本開化小史

よりすぐってあること。まじりけがないこと。また、そのさまや、そのもの

精液のこと。「—を漏らす」


せい【聖】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) シン(唐) [訓]ひじり

学習漢字6年

[一]セイ

知恵人徳すぐれているまた、そのような理想的人物。「聖賢聖人聖哲亜聖四聖先聖大聖

その道に特に秀でた人。「歌聖画聖楽聖詩聖書聖俳聖

天子また、天子に関する物事冠する語。「聖恩聖算聖断列聖

おごそか犯しがたい。けがれがない。「聖域聖火神聖

キリスト教で、神聖な事柄冠する語。「聖餐(せいさん)・聖書聖夜聖霊

[二]ショウ仏教で、高徳の僧。ひじり。「聖人(しょうにん)」

名のり]あきら・きよ・さと・さとし・さとる・たから・とし・まさ

難読祝聖(しゅくしん)

「聖」に似た言葉

せい【聖】

読み方:せい

[名・形動

神聖でおかすことのできないこと清らか尊いこと。また、そのさま。「—なる神」「—なる川」

知徳きわめてすぐれ、理想的であること。また、その人。ひじり。

濁酒を賢とするのに対して清酒

saintキリスト教で、聖者の名に冠する語。セント。「—パウロ


せい【背/脊】

読み方:せい

《「せ(背)」の音変化》身のたけ。せたけ。身長。「—の高い人」「—くらべ」


せい【製】

読み方:せい

[音]セイ(漢)

学習漢字5年

物をこしらえる。つくる。「製作・製紙・製図・製造製鉄製品製粉官製燻製(くんせい)・作製精製粗製創製特製・剝製(はくせい)・複製縫製木製


せい【製】

読み方:せい

つくること。また、つくったもの。

「然(しか)るに織機の—、未だその心に満たざれば、…これを改造せんと欲して」〈中村訳・西国立志編

名詞に付けて用いる。

地名添えて、そこで作られたことを表す。「フランス—の香水

材料手段などを表す。「プラスチック—」「お手—」


せい【西】

読み方:せい

[音]セイ(漢) サイ(呉) [訓]にし

学習漢字2年

[一]セイ

にし。「西部西方以西北西

ヨーロッパのこと。西洋。「西哲西暦泰西

スペイン。「日西米西戦争

[二]サイ〉にし。「西下西国西方浄土関西東西(とうざい)」

[三]〈にし〉「西風西側西日真西

名のり]あき

難読西比利亜(シベリア)・西瓜(すいか)・西班牙(スペイン)・西蔵(チベット)


せい【誓】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]ちかう

固く約束する。ちかう。ちかい。「誓願誓詞誓文(せいもん)・誓約祈誓弘誓(ぐぜい)・宣誓

名のり]ちか


せい【誠】

読み方:せい

[音]セイ(漢) [訓]まこと

学習漢字6年

うそ偽りのない心。まごころまこと。誠意・誠実/至誠赤誠丹誠忠誠熱誠

名のりあき・あきら・かね・さと・さね・しげ・すみ・たか・たかし・たね・とも・ながなり・なる・のぶ・のり・まさ・み・もと・よし


せい【請】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) シン(唐) ショウシャウ)(呉) [訓]こう うける

[一]セイ物事をたのむ。願う。こう。「請願請求強請(きょうせいごうせい)・懇請招請申請奏請要請

[二]シン[一]に同じ。「普請

[三]ショウ[一]に同じ。「勧請(かんじょう)・起請

難読強請(ねだ)る・強請(ゆす)る・強請(ゆすり)


せい【逝】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]ゆく いく

立ち去って帰らない。死ぬことを婉曲にいう語。「逝去永逝急逝長逝夭逝(ようせい)」


せい【醒】

読み方:せい

常用漢字] [音]セイ(漢) [訓]さめる さます

酔い眠りからさめる。「覚醒警醒半醒


せい【青】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ショウシャウ)(呉) [訓]あお あお

学習漢字1年

[一]セイ

あお。あおい。「青雲青山青松青天青銅丹青

い年ごろ。「青春青年

東。「青竜」

記録書籍。「青史汗青殺青

[補説] 23は、五行説木に当て青・春・東と結びつくところから出た字義

[二]ショウ〉あお。「群青紺青緑青(ろくしょう)」

[三]〈あお〉「青青青田青竹

名のり]きよ・はる

難読青柳(あおやぎ)・刺青(いれずみ)・万年青(おもと)・真っ青(さお)・瀝青(れきせいチャン)


せい【青】

読み方:せい

あお。あおいろ

顔色—を含み眼辺に紅を帯ぶ」〈織田訳・花柳春話


せい【×靖】

読み方:せい

人名用漢字] [音]セイ(漢) [訓]やすい やすんずる

安らかにする。世の中安泰にする。「靖献靖国(せいこく)・靖寧

名のり]おさむ・きよし・しず・のぶ・やす・やす


せい【静〔靜〕】

読み方:せい

[音]セイ(漢) ジョウジャウ)(呉) [訓]しず しずか しずまる しずめる

学習漢字4年

[一]セイ

動き物音がなくじっとしている。しずか。しずめる。「静穏静止静寂静粛静聴静謐(せいひつ)・静物閑静沈静鎮静動静

心を乱さない落ち着いている。「静養平静・冷静」

[二]ジョウじっとしている。「静脈

名のり]きよ・ちか・つぐ・ひで・やす・やすし・よし


せい【静】

読み方:せい

しずかなこと。じっとしていて動かないこと。「動中、—あり」


人口の性(男女)別構造 1や性(男女)別分布 1は、ある性 2総数人口総数対す割合によって測られるが、他の性の総数対す比率をとる方が多い。慣例的には、男性分子にするのが普通で、人口男性度 3を表す。男性比率 4は、総人口対す男性割合であり、性比 5女性の数に対す男性の数の比率意味する一般にこれは指数(132-7)の形をとり、100人の女性対す男性の数として表す。


せい 【性】

sex英)漢字「性」には〈生まれつき〉〈さが〉などの意味もあるが、今日ではセックス記号のようになってしまったのも時代推移であろうか。したがって、今、セックスだけについて記すと、人間根源にかかわる問題だけに、かなり複雑なものが内含されている。その中でプラトンの話が面白い。彼は、人はもと男女一体だったが神がこれを二つ切断し、ために相手激しく求めて合体原初帰ろうとしているのだと説くそうなる理想的な人間両性具有ということになり、事実ギリシア彫刻などには乳房ペニスをもった像が多くある。東洋では中国陰・陽思想で、これは相対するものの補い合いである。キリスト教禁欲説く夫婦の関係を神聖視する。仏教邪婬禁じるが、それは文字通りよこしまな婬事〉である。釈迦には結婚経験もあり男子もうけている。いずれにしても人はセックスによって生まれものだから聖なる行為としての自覚不可避であって日本聖人画伝が父母同衾の画から始まるのなどは(例=『法然上人絵伝』)注目に値する。→ 性器崇拝

せい 【聖】

神聖のことで、宗教上の重要概念自然宗教から仏教キリスト教のような世界宗教中にも不可欠要因として存在する仏教では聖が信仰対象としてだけではなく仏教実践道(出家道)を聖とする(八正道四聖諦など)。キリスト教では聖霊働いて人の罪を清め、神の聖にあずかるとして、これを聖化と呼ぶ。→ 聖化

セイ

読み方:せい

  1. 七。〔植木商〕

分類 植木


読み方:せい

  1. 勢。陰茎又は睾丸の称。
  2. 陰茎

読み方:せい

  1. 十一。〔紙屋

分類 紙屋


読み方:せい

  1. 紙点の通り符牒にして百といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照

読み方:せい

  1. 酒のことをいふ。酒のことを精酒ともいふそれを略していつたものである。〔役者語〕
  2. 〔楽〕酒のこと。「キス」に同じ。
  3. 酒を云ふ。
  4. 酒。「せいざ」の略「センポ」より。
  5. 酒のこと。酒をのむことを、せいを引くという。〔芸能寄席落語)〕
  6. 酒のこと。せいをひくといえば酒をのむこと。〔芸能俳優)〕
  7. 隠語〕酒のこと。
  8. 酒のこと。

分類 俳優寄席寄席落語役者役者語、楽、芸能


読み方:せい

  1. 精。精液をいふ。
  2. 精液
  3. ⑴【精】男女の陰水のこと。⑵【勢】性慾力をいう。
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読み方
せい

読み方
せい

読み方
せい

読み方
せい

瀬井

読み方
瀬井せい

読み方
せい

読み方
せい

読み方
せい

読み方
せい

読み方
せい

読み方
せい

セイ (曖昧さ回避)

(せい から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/08 05:08 UTC 版)

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セイせい

  • セイ - 大阪府の芸能事務所。
  • 生部 - 漢字を部首により分類したグループの一つ。

人名

個人名

関連項目

  • SAY (曖昧さ回避)
  • CEY (曖昧さ回避)


「せい」の例文・使い方・用例・文例

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