きょうせい

デジタル大辞泉

きょう‐せい【共生／共^×棲】

読み方：きょうせい

［名］(スル)

１ 共に同じ所で生活すること。

２ 異種の生物が、相互に作用し合う状態で生活すること。相利共生と片利共生があり、寄生も含めることがある。

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【^×匡正】

読み方：きょうせい

［名］(スル)正しい状態にすること。ただすこと。

「かくて貧富の懸隔のはなはだしきを—し」〈河上肇・貧乏物語〉

きょう‐せい〔ケウ‐〕【叫声】

読み方：きょうせい

さけび声。「—があがる」

きょう‐せい〔ケウ‐〕【^×嬌声】

読み方：きょうせい

女性の、こびを含んだなまめかしい声。「—を上げる」

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【強制】

読み方：きょうせい

［名］(スル)権力や威力によって、その人の意思にかかわりなく、ある事を無理にさせること。「参加を—する」

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【強勢】

読み方：きょうせい

１ つよい勢い。強大な勢力。ごうせい。

「—は権利なりとの格言さえある此浮世に」〈漱石・吾輩は猫である〉

２ 強さアクセントで、強めの部分。ストレス。

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【強盛】

読み方：きょうせい

［名・形動］勢いが強くて盛んなこと。また、そのさま。

「土地は痩せ人口は少く、—な国家は作れません」〈阿部知二・冬の宿〉

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【強精】

読み方：きょうせい

精力を増強すること。多く、男性についていう。「—剤」

きょう‐せい〔キヤウ‐〕【強請】

読み方：きょうせい

［名］(スル)無理に頼むこと。また、ゆすること。ごうせい。

「余りに激しく—されるので」〈荷風・ふらんす物語〉

きょう‐せい〔ケウ‐〕【教正】

読み方：きょうせい

明治初年、教部省に置かれた教導職の最上位。

きょう‐せい〔ケウ‐〕【教生】

読み方：きょうせい

教職課程の一部として、学校で教育実習をする学生。教育実習生。

きょう‐せい〔ケウ‐〕【矯正】

読み方：きょうせい

［名］(スル)

１ 欠点・悪習などを正常な状態に直すこと。「発音を—する」「歯列—」

２ 刑務所・少年院などに収容されている人たちの改善更生のための処遇を行うこと。従来の「行刑」に代わって用いられている語。「—施設」「—職員」

きょう‐せい【胸声】

読み方：きょうせい

胸部に響かせるようにして出す、低声区の声。→声区

環境アセスメント用語集

共生 (きょうせい)

　異なった種類の生物が密接な関係で一緒に生活している現象。共生者の生活上の利益･不利益の有無に基準を置いて、共生を相利共生、片利共生、寄生の三つに大きく区分する。

世界宗教用語大事典

きょうせい 【共生】

「ともいき」とも。近代浄土宗の学僧椎尾弁匡が大正時代に創唱した新仏教運動。仏教の根本義は一殺多生のようなものにあるのではなく、相依り相助けること（相依相関）にこそあるのだとして、すべてのものが互いに助け合って生きることを教え、すべてのものの命を大切にすることを説く。→ 椎尾弁匡

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きょうせい(共生)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/04/15 21:03 UTC 版)

「ポケットモンスターの特性一覧」の記事における「きょうせい(共生)」の解説

ダブルバトル、トリプルバトルにおいて味方が持ち物を使ったとき、自分の持ち物を与える。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きょうせい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 13:45 UTC 版)

同音異義語

きょうせい

• 【強制】力を用いて他者を無理に従わせること。
• 【矯正】欠点や誤り、体のゆがんでいる部分などを直し正しい状態にすること。
• 【共生、共棲】複数種の生物が相互関係を持ちながら同所的に生活すること。
• 【共成】
• 【強勢】①勢いが強いこと。また、そのさま。②強弱アクセントで強めの部分。
• 【強請】無理に頼むこと。
• 【嬌声】女性の艶かしい声。
• 【強盛】勢いが強く盛んなこと。
• 【教生】教育実習のため学校で児童や生徒を教える学生。