正中

デジタル大辞泉

しょう‐ちゅう〔シヤウ‐〕【正中】

読み方：しょうちゅう

⇒しょうなか（正中）

しょうちゅう〔シヤウチユウ〕【正中】

読み方：しょうちゅう

鎌倉後期、後醍醐天皇の時の年号。1324年12月9日〜1326年4月26日。

しょう‐なか〔シヤウ‐〕【正中】

読み方：しょうなか

能舞台の中央の位置。しょうちゅう。

せい‐ちゅう【正中】

読み方：せいちゅう

［名］(スル)

１ 物のまん中。中心。

２ かたよっていないこと。また、正しくて理想的なこと。

「廉恥、公平、—、勇強等の如き外物に接して」〈福沢・文明論之概略〉

３ 天体が日周運動で子午線を通過すること。南中。

歴史民俗用語辞典

正中

読み方：ショウチュウ（ｓｈｏｕｃｈｕｕ）

鎌倉時代の年号（１３２４～１３２６）。

ウィキペディア

正中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/12 05:34 UTC 版)

正中（せいちゅう、culmination）とは、ある天体が日周運動によって、観測地点における子午線（すなわち、天球上の天の北極・天頂・天の南極を通る大円）を通過することである。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

正中

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 10:54 UTC 版)

名詞

正 中

1. （せいちゅう）中心。真ん中。
2. （せいちゅう）天体が子午線を通過すること。
3. （せいちゅう）ある考えに偏っていないこと。
4. （せいちゅう）人体を左右に分ける真ん中の縦線。正中線。
5. （しょうちゅう、しょうなか）能舞台の中央。

発音^(?)

せ↗ーちゅー

しょ↗ーちゅー

しょ↗ーなか

翻訳

• 英語: culmination ^(en)
• ドイツ語: Gipfelpunkt ^(de) 男性
• トルコ語: doruk ^(tr), zirve ^(tr)
• フィンランド語: kulminaatio ^(fi)
• ペルシア語: گذر ^(fa) (gozar)
• ロシア語: кульминация ^(ru) 女性

動詞

正 中（せいちゅう）

1. 天体が子午線を通過する。

活用

サ行変格活用

正中-する

翻訳

• 英語: culminate ^(en)
• オランダ語: dagen ^(nl), oprijen ^(nl)
• スペイン語: culminar ^(es)
• フィンランド語: kulminoida ^(fi)

固有名詞

正 中（しょうちゅう）

1. 日本の元号の一つ。元亨の後、嘉暦の前。1324年12月9日から1326年4月26日までの期間のこと。

由来

『易経』

• 「見竜在田、利見大人、何謂也、子曰、竜徳而正中者也」より

Weblio日本語例文用例辞書

「正中」の例文・使い方・用例・文例

• 私はそれを修正中です。
• 娘は歯列矯正中です。
• 厳正中立を守る
• 厳正中立
• ある立体の中間線または正中面に始まりまたはそれらへ向けられる
• 下あごの正中線の最も下の点
• 上顎の歯槽突起の正中線上で、最前点である頭蓋測定点
• 尾部で正中線の近くを通り、大大脳静脈を形成するために結合している2つの対になった静脈
• 胸骨のすぐ下の正中線にあるわずかなくぼみ（一撃がみぞおちに影響を与えうる）
• 手足の一部が体の正中部から離れ、異常にずれている奇形
• 正中という日本の元号
• これらは改正中心市街地活性化法の最初の適用となる。