声部とは? わかりやすく解説

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せい‐ぶ【声部】

読み方:せいぶ

対位法による楽曲の各旋律部。また、合唱合奏で、それぞれの声・楽器が受け持つ部分パート


声部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/20 02:19 UTC 版)

音楽にあって、声部(せいぶ)またはパートとは、複数の演奏者が同時に演奏するとき、同じ音の動きをする集団の演奏者、またはひとりの演奏者、を言う。一般にはパートの語を使い、声部の語はより理論的、概念的なときに使うことが多い。楽譜を使う演奏の場合には、同一のパートは同一の音符演奏することになる。




「声部」の続きの解説一覧

声部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:47 UTC 版)

和声」の記事における「声部」の解説

古典的な和声学では、和音進行にあたって各音を構成するパート動きが重要であると考える。このため和声学実習においては混声四部合唱編成、すなわち、ソプラノアルトテノールバスの4声部を使用する。これを四声体という。これらの4声部の動きと、それら相互の関係がスムーズであることが求められる。 ある2つパート動きが、同方向であるとき、並行という。逆方向であるとき、反行という。(定義) 各パートは、それぞれの声域の中で動く。すなわち、ソプラノ中央ハから、アルトはその下のヘから、テノール中央ハオクターブ下から、それぞれ2オクターブ弱(1オクターブ長6度)の音域動きバスは、中央ハのすぐ上のホから2オクターブ下のホまでの音域で動くように書かれる。(和声学における一般的な規則) 各パートは、離れすぎない。隣り合うパート音程オクターブまでである。ただし、テノールバス1オクターブ完全5度までである。また、上のパートが下のパートより下がることは、避けられる。(和声学における一般的な規則。実曲中では例外あり)

※この「声部」の解説は、「和声」の解説の一部です。
「声部」を含む「和声」の記事については、「和声」の概要を参照ください。

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