旋律とは? わかりやすく解説

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せん‐りつ【旋律】

読み方:せんりつ

音楽基本的要素の一。リズム伴った楽音連続的な連なりで、音楽的な内容をもったもの。節(ふし)。メロディー


小倉 朗:旋律

英語表記/番号出版情報
小倉 朗:旋律"senritsu"作曲年1970年 

メロディ

(旋律 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 04:31 UTC 版)

メロディ: melodia: melody)は、ある高さと長さを持ついくつかの楽音が前後に連続して、それがリズムに従って、連続的に進行する(歌唱、演奏される)ことによって、何らかの音楽的内容をもつもの。和訳は旋律(せんりつ)または(ふし)。


  1. ^ セガ・サウンド・スタッフによる曲目解説では、同社のゲーム「アフターバーナー」は主旋律は収録されていないが、それを「メロディーを入れていない」と表現されている。
  2. ^ 例えば宮川泰『サウンド解剖学』における『戦争を知らない子供たち』批判。


「メロディ」の続きの解説一覧

旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/05 06:56 UTC 版)

霞か雲か」の記事における「旋律」の解説

楽譜一時的に使用不能です。 この旋律については、「きらきら星」との類似性指摘されているが、はっきりとした関係は解明されていない

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/15 06:07 UTC 版)

セイキロスの墓碑銘」の記事における「旋律」の解説

歌詞の上部には、旋律を意味する記号記されている。以下は現代ギリシア語フォントによる墓碑銘再現である。 Ὅσον ζῇς φαίνου / Hóson zễis, phaínouμηδὲν ὅλως σὺ λυποῦ· / mêdèn hólôs sù lupoû ;πρὸς ὀλίγον ἐστὶ τὸ ζῆν / pròs olígon estì tò zễnτὸ τέλος ὁ χρόνος ἀπαιτεῖ. / tò los ho khrónos apaiteî. 旋律を現代五線譜表記すると以下のように成る。 セイキロスの墓碑銘 コイネー発音による再現発声方法現代式で、アウフタクト取り入れるなど上記五線譜とは若干異な歌い方をしている。 この音声映像がうまく視聴できない場合は、Help:音声動画の再生ご覧ください生きている間は輝いていてください思い悩んだりは決してしないでください人生はほんの束の間ですからそして時間奪っていく物ですから。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:05 UTC 版)

正信念仏偈」の記事における「旋律」の解説

正信偈読誦は、独特の旋律(メロディー)にのせた「声明」でなされることが多い。読誦の旋律は各派ごとに異なる。また各派ごとに3種類から10種類程度の旋律が定められており、読誦TPOによって使い分けられる。以下、主な旋律を挙げる大谷派は「句淘」(くゆり)・「句切」(くぎり)・「真四句目下」(しんしくめさげ)・「行四句目下ぎょうしくめさげ)・「四句目下」(そうしくめさげ)・「墨譜」(ぼくふ)・「中拍子」(ちゅうびょうし)・「真読」(しんどく)・「舌々」(ぜぜ)の9種類日常的に最も頻繁に用いる旋律は「四句目下」。 本願寺派は「真譜」(しんぷ)・「行譜」(ぎょうふ)・「譜」(そうふ)の3種類。日常的に用いる旋律は「譜」。 木辺派は「真引」・「中引」(ちゅうびき)・「舌々」・「真流」(しんりゅう)の4種類日常的に用いる旋律は「中引」。 佛光寺派は「真譜」・「行譜」・「譜」・「舌々」の4種類日常的に最も頻繁に用いる旋律は旋律は「譜」。 興正派は「墨譜」・「中拍子」・「譜」・「舌々」の4種類日常的に多く用いるのは「中拍子」。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 04:59 UTC 版)

お猿のかごや」の記事における「旋律」の解説

本曲拍子四分二拍子音域変ロ音(B♭)から二音(D)までの10度である。海沼実作曲した童謡作品の音楽傾向検証するため、作品音階分析した研究によれば、海沼の童謡作品調性構成音などの違いにより11パターン分類できたという。そして『お猿のかごや』は、記譜上はト短調だが、終止音はハ音(C)であり、第六音(イ音(A))が使われておらず、ハ長調ともハ短調とも断定しかねる音構成であり、他のどのパターンにも当てはまらなかった。そこでこのような曲は、調性などの判別はせず、「お猿のかごや調」というパターンまとめている。「お猿のかごや調」に分類された曲は、分析した366曲中12であったが、『お猿のかごや』の他に、大ヒットした『見てござる』も含まれることから、このパターンは海沼の作品の中で一定の役割果たしていると考えられる別の研究では、本曲の調を「わらべうた変ロ調陽音階」と表現している。また、伴奏では、掛け声部分ユニゾン意識的に使用して言葉面白さ強調している。しかし、一部掛け声部分では少し変化付けてユニゾンになっており、これにより、ユニゾン部分との対照的な印象与えている。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 17:05 UTC 版)

我は汝に誓う、我が祖国よ」の記事における「旋律」の解説

詳細は「サクステッド (音楽)」を参照 旋律は、グスターヴ・ホルスト管弦楽組曲惑星』の一曲木星」の中間部のもの(惑星 (組曲)#「木星」の第4主題)であるが、ホルスト自身によって歌詞に合うように編曲された。1926年コーエン出版から「管弦楽付きコラール」として出版された(1918年作曲とあるだけで、作品番号はなくH番号148がふられている)。

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旋律(メロディ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:15 UTC 版)

カードファイト!! ヴァンガード」の記事における「旋律(メロディ)」の解説

カラフル・パストラーレCP)」のメンバー専用能力。このアイコンを持つユニットは、自分の他の「旋律能力」を持つユニット全て能力共有する

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 15:06 UTC 版)

「怒りの日」記事における「旋律」の解説

グレゴリオ聖歌「怒りの日」の旋律は、修道士セラノのトーマス1250年没)によって選定されレクイエム怒りの日歌われていた。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 08:57 UTC 版)

スカボロー・フェア」の記事における「旋律」の解説

フランク・キッドソンの Traditional Tunes (1891) には2種類の『スカボロー・フェア』の楽譜収録されているが、いずれも在良知られているものとは全く異なる陽気でユーモラスなメロディである。 サイモン&ガーファンクル演奏などで有名なスカボロー・フェア』のメロディは、イワン・マッコールとペギー・シーガーによる The Singing Island (1960) に収録されているものに由来する。これは1947年に「ヨークシャーのミドルトン・イン・ティーズデールの元鉛鉱夫のマーク・アンダーソン」(p. 109) から教わったものだとされる。しかしその歌詞僅かな変更除いてはキッドソン版を丸ごと借用している。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 08:53 UTC 版)

神はわがやぐら」の記事における「旋律」の解説

ルターオリジナルの旋律はこの時代音楽一定拍子無かったためリズミックであるが、現在よく歌われるものは均等な拍節一定の拍子持ったものに直されたものである19世紀音楽学者たちは、この讃美歌ルターの作になることを否定したが、さらに研究が進むにつれて再度ルター作だと考えられるようになった今日音楽学者には歌詞と旋律がルター作だという同意がある。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 15:49 UTC 版)

赤とんぼ (童謡)」の記事における「旋律」の解説

旋律はヨナ抜き5音音階である。昭和3年出版された『山田耕作童謡百曲集. 2』には、5線譜(ヘ長調フラット1つ)と度数譜による旋律のみで、伴奏書かれてない。 なお、この曲の前半は、シューマンの『序奏と協奏的アレグロ ニ短調 op.134』(Concert - Allegro with Introduction for Pianoforte and Orchestra Op. 134)の中で18繰り返されるフレーズ酷似していることが指摘されている。 また、赤とんぼ」のメロディー当時アクセント(「あ」が高くなる頭高型アクセント)を反映している。

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 07:32 UTC 版)

荒城の月」の記事における「旋律」の解説

1901年明治34年)に「荒城の月」として発表された。中学校旧制中学校唱歌懸賞応募作品として土井晩翠の詩に、東京音楽学校瀧廉太郎が曲をつけて描いた作品日本における曲では、これまでのヨナ抜き音階日本の旋律ではなく創め西洋音楽の旋律を大衆押し広げ歴史的な歌曲である。原曲無伴奏歌曲で『中学唱歌集』に収められた。 1903年明治36年)に瀧が没しその後1917年大正6年山田耕筰ロ短調から短三度上のニ短調へ移故に調、ピアノ・パートを補い、旋律にも改変加えた山田版は全8小節からテンポ半分にしたのに伴い16小節変更し一番の歌詞でいえば「花の宴」の「え」の音を、原曲より半音下げてシャープ削除して)いる。 1918年大正7年セノオ音楽出版社から独唱荒城の月」として出版されたが、これはシャープついている。また1920年大正9年1月25日発行同社の版でもシャープついている一方1924年大正13年発行同社の版ではシャープがない。 作曲家森一也によれば1927年昭和12年)の秋、東京音楽学校橋本国彦助教授概略次のように語ったという――欧州音楽愛好家に「荒城の月」を紹介する際は、山田耕筰編曲すべきである滝廉太郎原曲は「花のえん」の「え」の個所に#がある。即ち短音階の第4音が半音上がっているが、これはジプシー音階特徴外国人日本の旋律ではなくハンガリー民謡連想する。それを避けるために山田は、三浦環編曲頼まれた時、#を取った外国で歌う機会の多い三浦にとっては その方良いとの判断だったのだろう。 山田耕筰ピアノ伴奏用いながら、オリジナルの旋律を歌った例として、米良美一録音挙げられる

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旋律

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 16:44 UTC 版)

「竹田の子守唄」記事における「旋律」の解説

通常日本の民謡のほとんどは旋律の頂点前半にあり、子守唄子供寝かせるために大半前半頂点存在する本作の元唄も同じだが、尾上による旋律は後半頂点型であるため、子供興奮して寝ることができない尾上は自らの辛さを心に押し止めておかず、外に向けて主張できるように前向きなものを音として上げ歌唱した若者たち中にも同じ主張があったろうとしている。 尾上による旋律は、元唄の四度音程有する力強さ意識し後半部の処理にも「ソ・レ」という四度上昇使われ結果、低い方の旋律から「ラ・レ・ソ」の完全四度二重にした配置になっている。それに対して主に京都のフォークグループは、耳から聴いた赤い鳥のような変唱のように歌唱したことで、四度音程短三度短縮されたり半拍遅れたことで力強さなくなった滑らかな旋律になり、より関西民謡らしくなったと右田伊佐雄は指摘した。フォークグループでは無意識にそう唄ったとされるが、右田聴いた四度音程アウトプットした際に自然と短三度ならざるを得なかったのは、強調され四度の上下降関西民謡では少なく、元唄は数少ない四度飛躍一作で、関西出身尾上希少価値評したが、同じ関西出身でも他のフォークループはよくある関西民謡近付けてしまったためとしている。

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旋律

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:34 UTC 版)

名詞

せんりつ

  1. 高さ長さ変化連続して響き纏った意味を持つもの。

「旋律」の例文・使い方・用例・文例

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