霞か雲か
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 09:29 UTC 版)
「霞か雲か」(かすみかくもか)は、ドイツ民謡の旋律に、加部巌夫が日本語の歌詞を載せた唱歌[1][2]。1883年に小学唱歌として発表され、第二次世界大戦後の1947年に勝承夫が歌詞を大幅に改作したものが、音楽教科書に収められた[2]。
- ^ a b デジタル大辞泉プラス『霞か雲か』 - コトバンク
- ^ a b c d e “霞か雲か Alle Vögel sind schon da ドイツ歌曲『小鳥たちがやって来た(春の訪れ)』”. 世界の民謡・童謡. 2019年5月4日閲覧。
- ^ a b 飯能市立図書館 (2018年6月1日). “加部巌夫作詞「霞か雲か」の歌詞の意味が知りたいので、解説がほしい。また、原曲はドイツの民謡だと聞いたが、原曲の歌詞も確認したい。”. レファレンス協同データベース/国立国会図書館. 2019年5月4日閲覧。
- ^ Fallersleben-Archiv
- ^ Ludwig Erk (Hrsg.): Deutscher Liederhort: Auswahl der vorzüglichern deutschen Volkslieder aus der Vorzeit und der Gegenwart mit ihren eigenthümlichen Melodien. Enslin, Berlin 1856, S. 261–263 (Digitalisat, p. 261, - Google ブックス).
- ^ Nils Grosch, Tobias Widmaier (Hrsg.): Lied und populäre Kultur – Song and Popular Culture. Jahrbuch des Deutschen Volksliedarchivs Freiburg, Waxmann 2010, Jahrgang 55. ISBN 978-3-8309-2395-4, S. 192
- ^ 安田寛「唱歌の作歌と御歌所人脈」『奈良教育大学紀要 人文・社会科学』第55巻第1号、奈良教育大学、2006年10月31日、 129-133頁。 NAID 120001075447
- ^ 加部巌夫は1922年没であり、その作品は既にパブリックドメインにあるが、勝承夫は1981年没であり著作権は失効していない。
- 1 霞か雲かとは
- 2 霞か雲かの概要
- 3 大和田建樹「小鳥の歌」
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