無かった

デジタル大辞泉

なかっ◦た

［連語］

《形容詞「ない」の連用形＋完了の助動詞「た」。中世後期以降の語》

１ ある事柄が過去に存在しない意を表す。「こんなに大きな地震は—◦た」

２ 過去のある状態・心情などを打ち消す意を表す。「あの料理はうまく—◦た」

《打消しの助動詞「ない」の連用形＋完了の助動詞「た」》過去のある動作・作用を打ち消す意を表す。「なかった」は「なんだ」に代わって江戸末期ごろから用いられはじめた。「雨で外に出られ—◦た」

「今朝は一度もおまへに合は—◦たねえ」〈人・恵の花・二〉

日本語活用形辞書

無かった

読み方：なかった

形容詞「無い」の連用形である「無かっ」に、過去の助動詞「た」が付いた形。

終止形

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「無かった」の例文・使い方・用例・文例

• なかなか機会が無かった
• 私には他に方法が無かった
• 本人にそういう気がまったく無かった
• それに全く興味が無かった
• 声に元気が無かった
• 既成概念がそもそも頭の中に無かった
• まだ私には勇気が無かった
• それは今までに試されたことの無かったハブリッド・デザインでした。
• 私は昼食と夕食の間に何も食べる必要が無かった。
• 君に悪気は無かったことは分かった。
• この話を無かったことにさせてください。
• 今回の話は無かったこととさせてください。
• 私もママと喧嘩して一年位話したことが無かった。
• それは無かったことにしよう。
• これらの標本を作製する必要は無かった。
• 今週は特別なことが何も無かった。
• 今週特別なことが何も無かった。
• 私は今週特別なことが何も無かった。
• 私たちはそれを無くしてしまったか、最初から無かったかが分かりません。
• それにはそれほど大きな変化は無かった。