花の宴

デジタル大辞泉

はな‐の‐えん【花の宴】

読み方：はなのえん

花を観賞しながら催す酒宴。特に、観桜の宴。《季 春》

「嵯峨の院、—きこしめさむとて」〈宇津保・国譲下〉

源氏物語第8巻の巻名。光源氏20歳。桜花の宴と、源氏の朧月夜(おぼろづくよ)との恋愛を描く。

源氏物語・花の宴の一場面／画・尾形月耕 国立国会図書館蔵

短編小説作品名辞典

花の宴

作者碓井静照

収載図書おちょろ女と虚無僧
出版社ガリバープロダクツ
刊行年月2005.8

花の宴

作者芦原すなお

収載図書ユングフラウ
出版社東京創元社
刊行年月2008.1

花の宴

作者萩原葉子

収載図書舞台
出版社中央公論社
刊行年月1992.11

季語・季題辞典

花の宴

読み方：ハナノエン（ｈａｎａｎｏｅｎ）

サクラの花を賞しつつ酒宴を行なうこと

季節 春

分類 人事

歌舞伎・浄瑠璃外題辞典

花の宴

読み方：ハナノエン（ｈａｎａｎｏｅｎ）

初演 寛文2.5(江戸・古伝内芝居)

近代文学作品名辞典

花の宴

読み方：ハナノウタゲ（ｈａｎａｎｏｕｔａｇｅ）

作者 伊藤佐喜雄

初出 昭和14年

ジャンル 小説

ウィキペディア

花の宴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/22 21:37 UTC 版)

『花の宴』（はなのうたげ）は、1967年の日本映画。音楽家・瀧廉太郎の悲恋を描いた作品である。