卵生とは? わかりやすく解説

らん‐しょう〔‐シヤウ〕【卵生】

読み方:らんしょう

仏語四生(ししょう)の一。卵から生まれるもの。などの類。


らん‐せい【卵生】

読み方:らんせい

卵が母体外に産み出され発育すること。養分は卵中にある卵黄からとる。哺乳類以外の大部分動物および単孔類みられる。⇔胎生。→卵胎生


卵生

英訳・(英)同義/類義語:oviparity, oviparous

動物生殖で、卵を産む生殖形式
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現象や動作行為に関連する概念:  卵形成  卵成熟  卵核胞崩壊  卵生  卵胎生  卵表層変化  原形質分離

らんしょう 【卵生】

四生

卵生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/20 06:03 UTC 版)

卵生(らんせい、: Oviparity)とは、動物繁殖において、で体外に産卵され、そこに蓄えられた栄養に頼って孵化まで発育する様式である[1]哺乳類以外のほとんどの動物に見られる[1][2][3]。母体内で栄養を受ける発育様式を指す胎生の対義語である[1]


  1. ^ a b c 第2版, 日本大百科全書(ニッポニカ),ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,精選版 日本国語大辞典,百科事典マイペディア,デジタル大辞泉,世界大百科事典. “卵生とは”. コトバンク. 2022年4月21日閲覧。
  2. ^ 山濱由美, 熊切葉子, 村中祥悟「カイコ発生卵における脂肪滴含有状態の超微形態学的検討」『平成18年度~平成19年度科学研究費補助金(基盤研究(C))研究成果報告書』第18580051号、2008年5月。 
  3. ^ 生き物の分類
  4. ^ デジタル大辞泉「卵生」(らんしょう) - goo辞書
  5. ^ 生活の中の仏教用語 化生 大谷大学


「卵生」の続きの解説一覧

卵生(らんせい、英: oviparity)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「卵生(らんせい、英: oviparity)」の解説

卵巣卵が成熟して体外放出されたのちただちに体外排出され発生する現象

※この「卵生(らんせい、英: oviparity)」の解説は、「魚類用語」の解説の一部です。
「卵生(らんせい、英: oviparity)」を含む「魚類用語」の記事については、「魚類用語」の概要を参照ください。


卵生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 14:38 UTC 版)

卵胎生」の記事における「卵生」の解説

卵を産む

※この「卵生」の解説は、「卵胎生」の解説の一部です。
「卵生」を含む「卵胎生」の記事については、「卵胎生」の概要を参照ください。

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卵生

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:47 UTC 版)

名詞

らんせい

  1. ランセイのまま母体より生まれ生物などの
  2. ランショウ (仏教) 鳥類魚類など、卵殻から出生する生物四生ししょうのひとつ(ウィキペディア四生」も参照)。

「卵生」の例文・使い方・用例・文例

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