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世界宗教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/08/09 18:16 UTC 版)
世界宗教(せかいしゅうきょう)は、世界的規模でその思想が浸透し、様々な地域・民族によって信仰されている宗教を指す。
概要
そもそも宗教の始まりは、ひとつの思想なり教義が、1人1人の持つ信仰とは異なり、ある集団(民族・部族など)に共通して信仰される共通認識となった時点であり、これを民族宗教と呼ぶ。その段階での宗教は他の民族には理解しきれない独自な思想や儀式を有している事が多いが、その中から他の民族にも理解しやすい普遍的な思想、現状からの救済、単純な規則(十戒・五行・五戒)、平等意識(神の下の平等・山川草木悉有仏性)などの特徴を持った宗教が現れ、やがて、他の民族にも伝播して行き、複数の民族によって信仰されるようになった。
なお、これらの宗教は、通常民族間を越えて移動する商人によって伝播したが、中には宗教者による宣教・伝道、あるいは宗教者に帰依した人々によって引き起こされた戦争によって伝播した事もある。
今日世界宗教とみなされている宗教はキリスト教、イスラム教、仏教である。過去にはマニ教、ゾロアスター教も世界宗教の性質を有していた。
関連した本
- 世界の宗教と戦争講座 (徳間文庫) 井沢 元彦 徳間書店
- 世界がわかる宗教社会学入門 (ちくま文庫) 橋爪 大三郎 筑摩書房
- 世界の宗教を読む事典 (講談社現代新書) P. オリバー 講談社

