魂とは?

こん [1] 【魂】

たましい。特に,陽の気に属して精神つかさどるとされる。 「 -は冥途(めいど)にござれども,魄はこの世とどまつて/狂言武悪」 → (はく)
こころ。 「神(しん)傷み,-は驚くと雖も金色夜叉 紅葉

【こん】[漢字]

【 今 】 [音] コンキン
現在。いま。 「 今昔今古(きんこ)古今(ここん)(こきん)) ・昨今自今即今当今方今
いま現在の。この。 「 今回今期今暁今月今次今週今夕こんせき今度今日今年今夜
【 困 】 [音] コン
苦しむ。こまる。 「 困窮困苦 ・困難 ・困憊こんぱい貧困
【 坤[音] コン
つち。大地。 「 坤儀坤軸坤輿(こんよ)乾坤けんこん
皇后女性。 「 坤道坤徳
【 昏[音] コン
夕暮れ。夜。やみ。 「 黄昏
くらい。道理わからない。 「 昏昏昏酔昏睡昏絶昏倒昏夢昏迷昏惑
【 昆 】 [音] コン
あとつぎ子孫。 「 昆孫後昆
あに。長兄。 「 昆弟
数が多い。 「 昆虫
【 金 】
⇒ きん〔金〕 [漢]
【 建 】
⇒ けん〔建〕 [漢]
【 恨 】 [音] コン
うらむ。うらめしい。 「 恨事遺恨怨恨えんこん悔恨痛恨
【 根 】 [音] コン
植物の,ね。物の一番下。 「 根茎根毛舌根大根盤根
物事のもと。よりどころ。 「 根拠根源根絶根底根本禍根善根
生まれつき。 「 根性(こんじよう)鈍根利根
〘仏〙感覚意識つかさどる器官。 「 五根舌根男根六根
〘数〙方程式未知数の値。また,ある数を何回掛け合わせた数に対し,そのもとの数。 「 虚根重根平方根累乗根
【 婚 】 [音] コン
夫婦になる。 「 婚姻婚約婚礼結婚未婚離婚
[音] コン
たばねる荷造りをする。しばる。 「 梱包開梱同梱
【 混 】 [音] コン
まじる。まぜる。 「 混一混血混交混合混戦混濁混和
【 痕 】 [音] コン
きずあと。 「 瘢痕はんこん
あと。何かがあったことのしるし。 「 痕跡血痕墨痕涙痕
【 紺 】 [音] コン
紫色をおびた濃い青。 「 紺青(こんじよう)紺碧こんぺき濃紺
【 渾[音] コン
盛んにわき出るさま。 「 渾渾雄渾
まざる。まじり合う。 「 渾然渾沌こんとん渾融
一つにまとめる。 「 渾円
まったく。すべて。 「 渾身
【 褌[音] コン
【 魂 】 [音] コン
たましい。 「 魂魄こんぱく招魂霊魂
こころ。精神。 「 魂胆詩魂心魂
【 墾 】 [音] コン
たがやす。ひらく。 「 墾田開墾新墾
【 懇 】 [音] コン
まごころがある。丁寧。ねんごろ。 「 懇意懇親懇切懇談昵懇(じつこん)

たま [1] 【魂・霊・魄

〔「たま(玉)」と同源か〕
たましい霊魂万物にやどり,また遊離しやすい存在意識され,「木魂(こだま)」「言魂ことだま」「船魂ふなだま」「和魂にきたま」「荒御魂あらみたま」など多く複合した形で用いられるとともに,「魂祭たままつり」「魂送り」「鎮魂たましずめ」「御魂(みたまふ)り」などの行事呪術を表す語形をも生じた。 「空蟬のからは木ごとにとどむれど-のゆくへをみぬぞかなしき古今 物名
[句]

たましい たましひ [1] 【魂】

人の肉体宿り生命を保ち,心の働きつかさどる考えられているもの。肉体から離れても存在し,死後不滅祖霊経て神霊になるとされる霊魂。また,自然界万物にやどり,霊的働きをすると考えられているものを含めていう場合もある。 → たま(魂)
気力精神。心。 「 -を打ち込む」 「 -を込め作品
他の名詞の下に付けてそのもの特有の精神在り方を表す。多く「だましい」と濁る。 「大和(やまと)-」 「船乗り-」
霊の宿る大切な品物。 「鏡は女の-だ」
精進髷しようじんまげ) 」に同じ。
天分素質。 「筆とる道と碁うつこととぞ,あやしう-のほど見ゆるを/源氏 絵合
思慮才略。 「御舅たちの-深く大鏡 師輔


読み方:ムスヒ(musuhi)

万物を生み成長させる神秘霊妙なはたらきをいう。

別名 産霊産巣日


作者勝山俊介

収載図書勝山俊介作品集
出版社東銀座出版社
刊行年月2001.2

収載図書勝山俊介作品集 1 ミッシェル小母さん
出版社東銀座出版社
刊行年月2001.2


作者広坂光則

収載図書閑話百題―ショートショート集 上
出版社新風舎
刊行年月2007.3


魂(まぶい)

作者立松和平

収載図書晩年
出版社人文書院
刊行年月2007.6


霊魂

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/16 14:50 UTC 版)

霊魂(れいこん、英:SoulもしくはSpirit)は、肉体とは別に精神的実体として存在すると考えられるもの[1]。肉体から離れたり、死後も存続することが可能と考えられている、体とは別にそれだけで一つの実体をもつとされる、非物質的な存在のこと[2]人間が生きている間はその体内にあって、生命精神の原動力となっている存在[2]人格的・非物質的な存在[3]。個人の肉体や精神をつかさどる人格的存在で、感覚による認識を超えた永遠の存在[4]


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  1. ^ 広辞苑 第五版 p.2828 霊魂
  2. ^ a b デジタル大辞泉 「霊魂」
  3. ^ 広辞苑 第五版 p.2828 霊魂「人間の身体内にあってその精神、生命を支配すると考えられている人格的、非肉体的な存在」
  4. ^ a b c d e f 小口 偉一、堀 一郎、1973、『宗教学辞典』、東京大学出版会 ISBN 4-13-010027-0
  5. ^ 脚注。大和言葉の「たましい(魂)」の方は、信念や思想、あるいはその心を表現する言葉としても慣用的に使われる。
  6. ^ 吉村作治『ファラオと死者の書 古代エジプト人の死生観』p.37
  7. ^ 吉村作治『ファラオと死者の書』p.41
  8. ^ * Allen, James Paul. 2001. "Ba". In The Oxford Encyclopedia of Ancient Egypt, edited by Donald Bruce Redford. Vol. 1 of 3 vols. Oxford, New York, and Cairo: Oxford University Press and The American University in Cairo Press. 161–162.
    • Allen, James P. 2000. "Middle Egyptian: An Introduction to the Language and Culture of Hieroglyphs", Cambridge University Press.
  9. ^ a b 小池寿子『死を見つめる美術史』ポーラ文化研究所 1999年、ISBN 4938547473 pp.124-128
  10. ^ 吉村作治 同書 p.55
  11. ^ 吉村作治 同書 pp.74-75
  12. ^ 岩波書店『哲学・思想事典』、「懐疑主義」の項
  13. ^ 岩波『哲学・思想事典』、「懐疑主義」の項。
  14. ^ 岩波『哲学・思想事典』、「霊魂」の項。
  15. ^ 仏教関係者による解説の例。 「日本人の霊魂観」(真宗の関係者向けの冊子「御坊さん」に掲載されたもの)
  16. ^ 大辞泉
  17. ^ 通常は英霊ではなく尊敬語はいずれも御霊(みたま)
  18. ^ 出典:『マンガ神道入門~日本の歴史に生きる八百万の神々~』(監修:神保郁夫 原作:白取春彦 版:サンマーク出版)、『日本精神通義~人生、道を求め徳を愛する生き方~』(著:安岡正篤 版:致知出版社)、『神道辞典』(版:神社新報社)、『神道がよくわかる本』(著:安部正路 版:PHP文庫)
  19. ^ モーガン・フリーマン 時空を超えて 第2回「死後の世界はあるのか?」
  20. ^ NHK ザ・プレミアム超常現象 さまよえる魂の行方
  21. ^ http://tocana.jp/2015/12/post_8229_entry.html
  22. ^ http://www.epochtimes.jp/jp/2015/07/html/d68669.html
  23. ^ 竹倉 2015. 位置No.1678/2493
  24. ^ a b 竹倉 2015. 位置No.1646/2493
  25. ^ 竹倉 2015. 位置No.1617/2493
  26. ^ 竹倉 2015. 位置No.1637/2493
  27. ^ 竹倉 2015. 位置No.1790/2493
  28. ^ 竹倉 2015. 位置No.1844/2493
  29. ^ * 大石和男、安川道夫、濁川孝志、飯田史彦「大学生における生きがい感と死生観の関係」(健康心理学会『健康心理学研究』2007年末掲載) (大石和男は専修大学教授、安川道夫は専修大学教授、濁川孝志は立教大学教授、飯田史彦は福島大学教授)
    • 熊野道子 2003「人生観のプロファイルによる生きがいの二次元モデル」(『健康心理学研究16』pp.68-76)
    • 熊野道子 2005「生きがいを決めるのは過去の体験か未来の予期か?」(『健康心理学研究18』pp.12-23)
    • 佐和田重信、興古田孝夫、高江州なつ子他 2003「伝統的信仰意識が地域高齢者のメンタルヘルスに及ぼす影響についての検討」(『民族衛生69』pp.124-125)
    • 興古田孝夫、石津宏、秋坂真史、名嘉幸一、高倉実、宇座美代子、長濱直樹、勝綾子 1999「大学生の自殺に関する意識と死生観との関連についての検討」(『民族衛生65』pp.81-91)
    • 飯田史彦『生きがいの創造III』PHP研究所、2007年、ISBN 4-569-69448-9
  30. ^ ウァルデマール・キッペス『スピリチュアルケア 病む人とその家族・友人および医療スタッフのための心のケア』サンパウロ、1999
  31. ^ 関連文献: 竹田恵子、太陽好子『日本人高齢者のスピリチュアリティ概念構造の検討』(川崎医療福祉学会誌 Vol.16, No.1, 2006 53-66)
  32. ^ 『健康と霊性』宗教心理出版、2001年、ISBN 4-87960-057-1


「霊魂」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2012/03/25 03:41 UTC 版)

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