往生とは? わかりやすく解説

おう‐じょう〔アフジヤウ〕【圧状】

読み方:おうじょう

脅しつけて強制的に書かせた文書

「乞素(こっそ)—と申して政道にも用ひず」〈盛衰記二三

無理に押しつけ同意させること。当て字で「往生」とも書く。→往生(おうじょう)尽(ず)くめ


おう‐じょう〔ワウジヤウ〕【往生】

読み方:おうじょう

[名](スル)

仏語現世去って仏の浄土生まれること。特に、極楽浄土に往(い)って生まれ変わること。

死ぬこと。「大—を遂げる」

あきらめて行動などをやめ、おとなしくすること。「もう観念して、—しろよ」

どうにもしようがなく、困り果てること。閉口。「自転車パンクして—した」

圧状(おうじょう)2」に同じ。「無理—」


往生

読み方:オウジョウ(oujou)

この世去って他の世界生まれ変わること


往生

読み方:オウジョウ(oujou)

(1)現世去って仏の世界生れかわること。
(2)死ぬこと、あきらめ行動をやめること。
(3)どうしようもなくなること。


往生

読み方:おうじょう

  1. 死ぬることをいふ。浄土論に「願見弥陀仏、普共諸衆生往生安楽国。」とある。〔僧侶語〕
  2. 死ぬることをいふ。浄土論に「願見弥陀仏、普共諸衆生往生安楽国。」とある。

分類 僧侶

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往生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 04:09 UTC 版)

往生(おうじょう)とは、大乗仏教の中の成仏方法論の一つである。


  1. ^ 大往生(だいおうじょう)とは | 葬儀用語集”. www.hana-sougi.com. 2023年8月6日閲覧。


「往生」の続きの解説一覧

往生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 07:49 UTC 版)

覚如」の記事における「往生」の解説

観応2年1月19日1351年2月23日)、82歳(数え年)にて覚如入滅する延仁寺送葬される。

※この「往生」の解説は、「覚如」の解説の一部です。
「往生」を含む「覚如」の記事については、「覚如」の概要を参照ください。

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往生

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 04:21 UTC 版)

名詞

(おうじょう)

  1. 仏教輪廻転生一環として前世因縁受けて、他の世界、特に浄土、さらに狭義には極楽浄土生まれること。
  2. 死ぬこと。
  3. 災難困難にあって身動き取れなくなること。
  4. 聞き分けのない相手に当たり、閉口すること。
  5. 抵抗やめること。観念すること。覚悟すること。

発音(?)

お↘ーじょー

派生語

動詞

活用

サ行変格活用
往生-する

「往生」の例文・使い方・用例・文例

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