調子

デジタル大辞泉

ちょう‐し〔テウ‐〕【調子】

読み方：ちょうし

１ 音の高低のぐあい。また、音の速さのぐあい。リズム。拍子。「カラオケの—が合わない」「足で—をとる」

２ 言葉の表現のぐあい。音声の強弱や、文章などの言い回し。口調。語調。「意気込んだ—で話す」「激しい—で非難する」

３ 動作や進行の勢い。「—が出る」「—を落とす」

４ 活動するものの状態・ぐあい。「からだの—をくずす」「エンジンの—を見る」

５ 音楽で、主音の高さによって決まる音階の種類。雅楽の壱越(いちこつ)調・盤渉(ばんしき)調など。

６ 弦楽器の調弦法。箏(そう)の平調子、三味線の本調子など。

７ 雅楽で、舞楽の一種の前奏曲。各楽器が順次演奏に加わり、同一旋律を追いかけて奏する。

→具合(ぐあい)［用法］

画像技術用語集

調子

読み：ちょうし
英語：tone

階調再現の具合．（参照：階調再現）

地名辞典

調子

読み方：チョウシ（ｃｈｏｕｓｈｉ）

所在 京都府長岡京市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

JMnedict

調子

姓	読み方
調子	ちょうし

ウィキペディア

調子

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

調子

出典:『Wiktionary』 (2021/07/25 08:36 UTC 版)

この単語の漢字
調	子
ちょう 第三学年	し 第一学年
音読み	音読み

名詞

調子 (ちょうし)

1. (物理学) 発音体の振動数の多少によって生ずる音の高低。
2. (音楽)
   1. 音楽に用いる音の高さ。
   2. 楽器の調音法。
   3. 音階の調。
   4. 音楽の旋律、調べ、リズム。
3. 絵画における色調の異称。
4. (言語学) 言語音の高低。
5. はずみ、いきおい。
6. ぐあい、ほどあい。
7. 字句の言い回し、口調。
8. 雅楽曲の一つ、管絃又は舞楽を奏する際、最初に各楽器の状態を整えるために奏する曲。初めに笙、次に篳篥がこれに和し、終えて笛を奏し、最後に絃楽器を奏する。曲体は各調において皆異なっている。

類義語

語義1

• 音調

語義2-1

• 律

語義4

• 音調、イントネーション

成句

• 調子に乗る

翻訳

語義2-1

• 英語:pitch

語義4

• 英語:tone, intonation

語義6

• 英語:condition

Weblio日本語例文用例辞書

「調子」の例文・使い方・用例・文例

• 車がまた調子が悪くなってきた
• 「彼は調子が悪そうだった」「本当?」「少なくとも，きのう彼に会ったときはそう見えた」
• 身体の調子がよいかぎり，私たちの多くは健康というものにはほとんど無関心である
• この馬は調子が悪くてとても走れない
• 彼女はその曲の拍子に合わせて軽く足で調子をとった
• 早朝散歩すればきっと調子がよくなるでしょう
• あなたの新しい車の調子はどうですか
• 「どう調子は」「言うことないね」
• 調子はどうですか
• 調子がよくない時以外はボランティアとして私たちを手伝ってください
• 「仕事の調子はどうですか」「今のところはいいです」
• ごめん．今日は何だか調子が出ないんだ
• 「先発投手の調子はどうだね」「最高のコンディションのようです」
• 彼は最近調子が悪い
• 調子のよい言いわけ
• 調子はどう?
• 彼の話し方にはかすかな疑いの調子があった
• その後調子はどうだい?
• その調子で頑張って
• その調子でいい仕事を続けなさい