三省堂 大辞林 |
あかね 0 【▼茜】
(2) (1) の根から採った染料。
(3)「茜色」の略。
(4)アカトンボの異名。
» (成句)茜掘る
薬用植物一覧 |
アカネ
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植物図鑑 |
あかね (茜)






●わが国の本州から四国・九州それに朝鮮半島や中国に分布しています。山野にふつうに生え、他の草木などに絡みついて伸びます。茎には4稜があり、下向きの棘が生えます。葉は三角状卵形から狭卵形で、4個が輪生します。このうちの2個は托葉が発達したもの。8月から10月ごろ、葉腋から集散花序をだし小さな淡黄緑色の花を咲かせます。根はひげ根で、古い時代から茜染めの原料とされてきました。茜色とは、もともと「あずき」の種皮のような濃い赤紫色のことで、いまでは夕焼けような朱橙色の意味に変化しています。
●アカネ科アカネ属の多年草で、学名は Rubia argyi(syn. Rubia akane)。英名はありません。
植物名辞典 |
JMnedict |
ウィキペディア |
アカネ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/07 13:41 UTC 版)
(茜 から転送)
| アカネ | ||||||||||||||||||||||||
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アカネ
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Rubia argyi (H.Lév et Vaniot) H.Hara ex Lauener |
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| シノニム | ||||||||||||||||||||||||
| R. akane R. cordifolia var. mungista |
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| madder |
アカネ(茜、Rubia argyi)はアカネ科のつる性多年生植物。分布は中国、朝鮮半島、日本。日本では本州、四国、九州に分布し、路傍や林の縁などでよく見かけることができる。根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることからアカネと名づけられたといわれる。シノニムR. akane。
目次 |
形態
四角い茎には細かいとげがあり、葉はハート型で4枚輪生するが、そのうち二枚は托葉が変化したもので(偽輪生)、実際は対生である。見分けるには枝分かれを見ればよく、枝が出ている方向の葉とその向かいの葉が本当の葉で、違う2枚が托葉の変化した葉である。春になると根から芽を出し、成長する。花期は夏から秋にかけてで、目立たない小さな花が咲く。晩秋には黒い果実をつけ、冬にはほとんど地上部は枯れてしまう。アカネの花は多数分岐した枝の先に咲く(写真参照)。果実は1つ、たまに2つくっついてできる。中には軟らかい果肉とやや硬い種子が一つ入っている。種子からの発芽は大体2月下旬から3月ごろ。
利用方法
アカネの名は「赤根」の意で、その根を煮出した汁にはアカネ色素が含まれている。これを使った草木染めが古くから行われており、茜染と呼び、また、その色を茜色と呼ぶ。このほか黒い果実も染色に使用できるという。
現在では、アカネ色素の抽出には同属別種のセイヨウアカネ(西洋茜、R. tinctorum)が用いられることがほとんどである。セイヨウアカネは常緑で、葉は細長く6枚輪生。根が太く、アカネより収量が多い。色素の構成物質がアカネとは若干異なる。
染色用途のほかには、秋に掘り起こした根を天日で十分乾燥させたものを茜草根(せいそうこん)として、生薬に用いる。
アカネの文化
日本では紅花(ベニバナ)よりも古くから赤色の染料として用いられていた。ヨーロッパでも昆虫学者のジャン・アンリ・ファーブルがアカネ染色法の特許をとるなど、近代まで染料として重要視されていた。
関連項目
- 茜色
- 赤坂 (東京都港区) - アカネが群生していたことから、古くは『茜坂』と呼ばれていた。
- 1 アカネの概要
- 2 外部リンク
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
茜
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