とげ【▽刺/×棘】
読み方:とげ
1 体表にある、堅くて先のとがった突起物。植物では、表皮が変化したもの(バラ)や葉・茎・托葉・根が変化した葉針(サボテン)・茎針(サイカチ)・托葉針(カラタチ)・根針(シュロ)などがある。動物では、ハリネズミ、ゴンズイやアカエイ、ウニなどにみられる。
おどろ【×棘/荊=棘】
きょく【×棘】
いばら【茨/×荊/×棘】
棘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/06 06:55 UTC 版)
棘(とげ、刺、朿)は、生物または人工物の表面における、固く頂点の鋭い円錐形の突起のこと。生物体または人工物を保護する役割で存在することが多い。また、比喩的に心に傷を与えるような言動に対して「棘のある」という言い方もする。前者の棘も後者の棘も、必要以上に多いと思われるときは「とげとげ」という擬態語で修飾される。
- 1 棘とは
- 2 棘の概要
- 3 加工や老朽化で生じる棘
棘(とげ、英: spine)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「棘(とげ、英: spine)」の解説
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棘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 22:06 UTC 版)
TBS/MBS系全国ネット『プレバト!!』2019年8~9月度エンディングテーマ。
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棘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 05:33 UTC 版)
棘は炭酸カルシウムの骨を表皮で覆った構造をしており、防御や移動の機能がある。主に反口側の棘が防御に用いられ、口側の棘は移動に用いられる。視覚器官の役割も果たしている。棘は管足の並ぶ歩帯の間(間歩帯)に主に配置する。普通の単純な棘の他に、先端がピンセット状などになった叉棘があり、体表の掃除や敵に対する防御などに使われる。 棘はその根元から大きく動かすことができる。殻の棘のつく部分は丸く盛り上がっており、棘の基部もまた半円形に突き出している。この両者は筋肉で結びつけられており、この筋肉によって棘は振り回すような運動が可能である。筋肉の内側にキャッチアパレータスと呼ばれる結合組織があり、これを硬くすることによって棘を固定することができる。種によっては棘の中央と殻をつなぐ結合組織も持つ。
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棘
「棘」の例文・使い方・用例・文例
- 骨棘
- この地域の周辺の有棘低木林にはサボテンが多くある。
- 彼はいつも棘のある言葉で私を傷つける。
- 小指に棘が刺さった.
- 彼の言葉にはいつも棘がある.
- 手に棘を刺した
- (植物または動物について使用され)棘または針を欠くさま
- 棘を供給する
- 棘鰭上目の、棘鰭類の魚の目
- 背びれの棘条が無い小型の滑らかな皮膚を持つサメ
- 背びれに棘条を持つツノザメ科のサメ
- 背に棘を持ち冷海底にすむ魚
- うろこ、薄膜、棘などを取り払う
- オーストラリア産の大型の肉食性鳥で、棘で獲物を突き刺すモズのような習性がある
- 棘に獲物を突き刺すモズ類
- 角のような棘が頭部にあり、体には棘だらけの鱗がある食虫性のトカゲ
- 重厚な装甲とたくさんの棘を持つ恐竜で、半直立姿勢をとる
- 各眼の上に角状の棘を持つ北アフリカ・アジア南西部産の非常に猛毒クサリヘビ
- 魚のヒレの硬い骨棘
棘と同じ種類の言葉
品詞の分類
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