とっ‐き【突起】
突起
骨突起
別名:突起
【英】:Apophysis
英独ではあまり使われず、I.N.Aでは削除され、B.R.にも採用されなかった。種々のやや異なった意味に用いられる。(1)最も広義には骨面からの突出・隆起をすべて総称し、線状隆起や関節頭までも含まれる。(2)きわだった骨の突出部でProcessusとほぼ同義(独立した骨化中心から生じずるときは癒合が完成した後はじめてApophysisとよぶ定義もある)。(3)独立した骨化中心をもたず、骨の延長として生ずる突起。英独ではこの意味に使う方が多い。(4)逆に突起のうち独立の骨化中心から形成されたものをいうこともある。仏では(2)(ときに(1))の意味に広く用い、多くの突起がapophyseを冠する。P.N.A.のApophysisがどの意味か明らかではない。
突起
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 09:35 UTC 版)
杭 - 建築用語で、建物の基礎などに使われる。 パイル (紋章学) - 杭に由来する逆三角形の図形。紋章学用語。 パイル織物 - タオル・絨毯などの、毛羽・ループを有する生地。 英語で痔のこと
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突起
「突起」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は乳様突起炎になり手術を受けた。
- 表面の突起
- 表面の小さな突起物
- 突起を外側にして包む。
- 柱の突起物に頭をぶつけた。
- 毛状突起
- 瘤状突起
- とさか状突起のあるアヤメ
- 小さな突起のある飛び道具がダーツ盤に投げられるゲーム
- 乳様突起の外科的な除去
- とげ状の突起で覆われた丸い殻をもつ海洋性原生動物
- 各後肢に鋤のような角質の突起物がある、北半球産の穴居性ヒキガエル
- 突起部のある重なっているとがったうろこを持つ多数のトカゲの総称
- 目のあたりに骨張った突起部があるカイマン
- カモノハシリュウは、頭部にヘルメット状の突起を持ち、突起内部は中空で、鼻腔がその内部にまで拡張している
- 口の端において2組の突起をもつ芋虫のような節足動物
- 肉垂と頭部に2つの肉質の突起物を持つ鮮やかな色のアジア産のキジ
- 骨性突起で覆われた、非常に大きなくちばしを持つ熱帯アフリカとアジアの鳥
- 前頭から角のような突起物を持つサケビドリ
- 生物の繊維状突出物または突起
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