宇宙世紀の兵器技術 宇宙世紀の兵器技術の概要

宇宙世紀の兵器技術

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/26 04:44 UTC 版)

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コンピュータ系

教育型コンピュータ

地球連邦軍系のモビルスーツに使用されている、学習機能を備えた制御コンピュータ。ミノフスキー粒子による超集積回路の機能妨害を回避し、特性の異なる機体に互換性を持たせるために光結合回路(G・M・O)を使用した非ノイマン型コンピュータを採用している。戦闘を繰り返す毎に敵やパイロットの戦闘データを学習し、それに対応したプログラムを自ら構築することもできる。教育型コンピュータに戦闘データを覚えさせる専門職のことを「シューフィッター」と呼ぶ。

ALICE

IMPC

「Integrated Maneuver Propulsion Control(統合機動推進制御)」。教育型コンピュータ上に構築された発進、巡航、空間戦闘、着陸、歩行の五つの基本機動を自動的に制御するシステム。動作の自動化によってパイロットの負担が大幅に軽減されている。データを入力する事でシステムが自らアップデートを重ねる点は教育型コンピュータと同じ。

サイコフレーム

バイオコンピュータ

モビルスーツ開発企業サナリィ所属の技師、モニカ・アノー博士が考案した生物細胞のデータや有機材料を使用した新世代型のコンピュータである。バイオコンピュータはクラスターガンダムクロスボーンガンダムにも搭載された。

操作システム系

EXAMシステム

HADES

サイコミュ

バイオセンサー

サイコ・ニュートライザー

準サイコミュ

ネオサイコミュ・システム

全天周囲モニター・リニアシート

リユース・P・デバイス

駆動・骨格系

ドラムフレーム

ガンダム試作0号機(ブロッサム)やアッシマーで採用された技術。ディスクを複数重ねたドラム上のフレームを骨組みに、各パーツを付け加えることで変形に最適な機構となる。雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』に登場した多くのMSに採用され、中にはムーバブルフレームと折衷している機体もある。

フィールド・モーター

連邦系MSが採用しているIフィールドとミノフスキー粒子の相互作用を利用した電動モーターの一種。旧来のサーボ・モーターと比較して小型軽量かつハイパワーという特徴を持ち、関節単体を駆動装置化する事ができる為、機体内のスペースを確保しやすい。

マグネット・コーティング

ムーバブルフレーム

流体パルス・システム

ジオン系MSに標準的な駆動システム。融合炉で発生したエネルギーをパルスコンバーターでパルス状の圧力に変換し、流体パイプから駆動用ロータリーシリンダーへ動力を伝達する。圧力の伝達速度は極超音速かつ融合炉で発生したエネルギーを発電に回さない為、伝達ロスが少ない。システム自体は小型軽量な上、構造の単純化が容易な為生産・整備性に優れている。発展型としてギャンに搭載された「流体パルスアクセラレータ」がある。






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