地形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 00:24 UTC 版)
成因による分類
成因ごとに、地形種の一覧を示す(成因が複数ある地形は重複あり)。
風成地形
風成堆積地形
- 砂漠
- 岩石砂漠(ハマダ)
- 砂砂漠(エルグ)
- 礫砂漠(レグ)
- 土砂漠
- ドゥラ
- 砂丘(砂丘帯)
- Sandhill(en:Sandhill) - 灌木地帯で、数年の短い周期で山火事がおこることで植生の遷移が起こらず砂丘の状態が維持される地形のこと。
- バルハン(三日月型砂丘)
- 河畔砂丘
- 砂漠ワニス(en:Desert varnish)
- 砂漠舗石(砂漠石畳、en:Desert pavement)
風成侵食地形
- ヤルダン
- 風食凹地(ブロウアウト、en:Blowout (geology))
- 稜石 (en:Ventifact)
- 三稜石(ドライカンター、en:Dreikanter)
雨成地形
雨食地形
河成地形
河成堆積地形
- 河成低地
- ペディメント(山麓緩斜面、en:Pediment (geology))
- 扇状地
- 合流扇状地
- 氾濫原
- 三角州(デルタ)
- 三角江(エスチュアリー)
- 谷底平野
- 自然堤防
- 後背湿地
- 川原
- 網状河道(en:Braided river)
- 蛇行河道(en:Meander)
- en:Anabranch - 分流した後再び合流する支流。
- 旧河道
- 水無川 / ワジ
- 中州
- ポイントバー(寄州)
- サンドスプレー
- 三日月湖
- 川床(en:Stream bed)
- リップル(砂漣)
- デューン(砂堆)
- アンチデューン(反砂堆)
河成侵食地形
河成堆積/侵食地形
- 河成段丘
- 開析扇状地
- 段丘面(河成の)
地下水成地形
地下水成堆積地形
溶食地形(地下水成侵食地形)
海成地形
海成堆積地形
- 浜堤平野(堤列低地)
- 堤間低地
- 浜堤(en:Beach ridge)
- 砂嘴
- バリアー島
- 陸繋砂州(トンボロ)
- 砂州
- 砂浜
- ビーチカスプ(en:Beach cusps)
- 干潟
- 海底州
- 海底谷
- 海底扇状地
海成侵食地形
河成堆積/侵食地形
火山地形
火山地形(かざんちけい、英語: volcanic landform)は、火山の火口周辺において、火山活動(噴火など)によって形成された地形のことである[5]。火山地形や噴出物をみることによって、噴火様式や火口周辺の環境などについての情報も得ることができる[6]。
例えば、深海底の火山帯では溶岩台地・盾状火山・溶岩湖・砕屑丘などが見られる。これはプレートの発散境界で火山活動があまり激しくないためである。一方、プレートの収束境界では火山活動が激しいことから、成層火山やカルデラが見られる。なお、環太平洋造山帯では海溝と火山帯が並行して形成されている[7]。
降下火砕物地形
火砕流地形
溶岩地形
火山岩屑流地形
爆発地形
火山陥没地形
- 陥没カルデラ
- カルデラ壁
複合火山地形
氷河地形
氷河成堆積地形
氷河成侵食地形
周氷河地形
雪成地形
- 筋状地形
- アバランチシュート
集動地形(マスムーブメント地形)
変動地形
断層変位地形
裂動地形
- 大地溝帯
- ギャオ
- 地震割れ目
組織地形(差別削剥地形)
- メサ(浸食台地) / テプイ en:Tepui / テーブル en:Table (landform)
- 残丘(モナドノック、インセルバーグ)
- ビュート
- ケスタ
- 岩頸(岩栓、突岩)
- ホッグバック
- 削剥高原
- 地層階段
- 同斜山稜
- 岩脈尾根
- ホルンフェルス尾根
- リニアメント
- カルスト地形
- 石灰岩尾根
- 洗濯板状起伏
有機成地形
人工地形
地形と同じ種類の言葉
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