U字谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/05 13:40 UTC 版)
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U字谷(ユーじこく、ユーじだに)とは、氷河の侵食(氷食)によって地表がU字状に削り取られて生じた侵食谷のことである。氷河地形のひとつで、氷食谷ともいう[1]。
アルプス山脈やロッキー山脈、ヒマラヤ山脈などの山岳地帯に多く存在する。日本では立山周辺などで観察される。
U字谷に海水が流入して生じた細長い湾のことをフィヨルドという。また、U字谷に淡水がたまってできた湖を氷河湖という。
ギャラリー
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特徴的なU字谷をなすマウントフッドの風光明媚な谷
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飛騨山脈・槍沢のU字谷
脚注
参考文献
- 岩田修二『氷河地形学』東京大学出版会、2011年。ISBN 978-4-13-060756-8。
関連項目
U字谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 15:20 UTC 版)
氷食によって形成された急斜面の谷壁と広い谷床を持つU字状の地形。沈水した場合はフィヨルドとなる。 また氷食谷とも言う。
※この「U字谷」の解説は、「氷食」の解説の一部です。
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U字谷と同じ種類の言葉
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