カスケード‐さんみゃく【カスケード山脈】
カスケード山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 01:12 UTC 版)
カスケード山脈(カスケードさんみゃく、[英] Cascade Range)は、北アメリカ大陸の西海岸沿いを南北に走る山脈であり、ハイ・カズケーズ([英] High Cascades)と呼ばれる火山群で知られている。カスケード山脈はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州からアメリカ・カリフォルニア州北部のシャスタ・カスケード地方まで連なっており、カスケード山脈のうち、ブリティッシュ・コロンビア州の一帯は特にカスケード山地(カスケードさんち、[英] Cascade Mountains)と呼ばれている。カスケード山脈は、単にカスケーズ([英] Cascades)と省略して呼ばれることもある。
- 1 カスケード山脈とは
- 2 カスケード山脈の概要
- 3 歴史
- 4 地理
- 5 産業への利用
- 6 参考文献
カスケード山脈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/06 06:46 UTC 版)
「カリフォルニア州の地理」の記事における「カスケード山脈」の解説
カスケード山脈はカナダのブリティッシュコロンビア州からカリフォルニア州の北部に伸びる山脈である。太平洋を取り巻く火山の連なりである環太平洋火山帯に属している。大陸アメリカ合衆国の歴史で分かっている火山の噴火はすべてこのカスケード山脈にある火山のものである。カリフォルニア州で現在までの最後の噴火は1914年から1921年まで噴火活動を続けたラッセン山のものだった。ラッセン山はカスケード山脈の中では最も南に位置する活火山である。 この山脈はオレゴン州とネバダ州に境を接してカリフォルニア州の北東部にあり、セントラル・バレーやシエラネバダ山脈の最北部にも接している。その中心はトリニティアルプスに近いシャスタ山である。シャスタ山は休火山だが、シャスタ山あるいはそれに属する小さい峰であるシャスティナが18世紀に噴火したという記録がある。
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