ロサンゼルス大都市圏
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ロサンゼルス大都市圏(ロサンゼルスだいとしけん、英: Greater Los Angeles Area、あるいはサウスランド、英: Southland)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州の南部にあるロサンゼルス市を中心とする広域都市圏(相互に関連有る都市圏の集まり)に使われる地域名である。ロサンゼルス市からロサンゼルス郡、オレンジ郡、サンバーナーディーノ郡、リバーサイド郡およびベンチュラ郡の5郡に拡がっている。アメリカ合衆国国内でも人口成長率の高い状態が何十年も続いており、最初はロサンゼルス郡に始まり、続いてオレンジ郡で増加し、現在ではインランド・エンパイアと呼ばれるサンバーナーディーノ郡、リバーサイド郡両郡を併せた地域で人口が増加している。2010年国勢調査時点におけるロサンゼルス都市圏(ロサンゼルス郡・オレンジ郡)の人口の公式統計は1,320万人以上、5郡の人口を併せると1,860万人以上となっている。どちらの数値によってもアメリカ合衆国の統計用都市圏人口では、ニューヨーク都市圏に次いで第2位である[1]。「サウスランド」という言葉は南カリフォルニア全体に対しても使われている[2]。
- 1 ロサンゼルス大都市圏とは
- 2 ロサンゼルス大都市圏の概要
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