陸繋砂州とは? わかりやすく解説

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りくけい‐さす【陸×繋砂州】

読み方:りくけいさす

トンボロ


陸繋砂州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 23:27 UTC 版)

陸繋砂州(りくけいさす、イタリア語:Tombolo、トンボロ)とは、本土と陸繋島とを繋ぐ砂州もしくは砂嘴の事である[1]。複数の島々を結ぶものは、tombolo cluster と呼ばれる[2]


  1. ^ 5.海の作用による地形 - 国土地理院、地形項目に「19:トンボロ及び陸繋島」の項目に、日本のトンボロ一覧有
  2. ^ Glossary of Geology and Related Sciences. The American Geological Institute, 1957
  3. ^ tombolo (n.)(Online Etymology Dictionary)


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陸繋砂州

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 22:44 UTC 版)

里町里」の記事における「陸繋砂州」の解説

上甑島北端にある遠見山はかつて独立した島だったが、流砂によって上甑島本島陸続きとなり、沿岸流と波の作用海底砂礫水面上に現れたのが陸繋砂州(トンボロ)である。この陸繋砂州は「里トンボロ」と呼ばれその上に形成された里集落は、近世中期ごろにかけて人家発達したとみられるまた、陸繋砂州上にある集落としては日本国内最大規模であり、函館北海道)や串本和歌山県)と並んで日本三大トンボロ数えられることもある。砂州全長は約1,400m全幅は最狭部で250m、標高2.3mであり、半島のように突き出た遠見山と島の南側つないでいる。この砂州は10cm×5cmほどの礫で構成されており、一般的な砂丘砂嘴みられる細砂礫が少ないが、西岸西之浜海水浴場となっている。先史時代の遺跡藩政時代士族居住地山麓形成され真水恵まれない沿岸部には被支配者層が居住した

※この「陸繋砂州」の解説は、「里町里」の解説の一部です。
「陸繋砂州」を含む「里町里」の記事については、「里町里」の概要を参照ください。

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