長距離走
ちょうきょり‐そう〔チヤウキヨリ‐〕【長距離走】
読み方:ちょうきょりそう
「長距離競走」の略。
長距離走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 23:49 UTC 版)
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長距離走(ちょうきょりそう)とは、陸上競技のうち長距離を走る競技。
絶対的なスピードや瞬発力などよりも持久力、戦略などが要求される。同様に高い有酸素持久力を要求される中距離走と比べると展開は緩やかであるのが特徴。短距離走などは常に自己の最大パフォーマンスを発揮することを狙い同走者の動向によってレース展開を変えることはないが、長距離走は時には同走者と駆け引きを行い、勝負どころを掴み勝機を掴むための高い技術力も必要とされる[1]。
持久走とは
持久走とは70%ぐらいの力で5~30分間走ることである。学校現場では全力で走り、競争を伴う長距離走と混同されていることが多い。長い距離を走ることは文科省の学習指導要領(小学校)では長距離走ではなく持久走として扱うこととしている。
日本の小・中・高等学校ではしばしば持久走大会(もしくはマラソン大会)が行われる。多くの学校では、秋から冬に「耐寒訓練」として行われ、大会の前には朝の授業前、休憩時間や放課後に練習を行ったり、体育の授業でも持久走を行い、タイムを計測する(コースの下見のみでタイムを計測しないところもある)。また、学校によっては運動会(体育祭)で行うところや、学期ごとに行う(年2回または3回)ところもある。
距離は小学校の場合400mから2km程で、学年に応じて距離が長くなる。中学・高校では学年や性別によって異なるが、2kmから10km程が一般的である。オリンピックでは5000mと10000mが長距離に分類されている。
また、持久走大会ではなく競歩大会が行われている学校もあり、多くの学校では、コースは学校外の道路だが、一部の学校では学校のグラウンドを使うところもある。
長距離走の種類
脚注
- ^ ラリー・グリーン著 山西哲郎他 訳『中・高校生の中長距離走トレーニング』大修館書店 (ISBN 978-4469264074)
関連項目
長距離走(1500m以上)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 16:47 UTC 版)
「国際オリムピック大会選手予選会」の記事における「長距離走(1500m以上)」の解説
長距離走は12時45分に1500m決勝で幕を開け、トップを走り続けた鈴野一存(青山師範)が優勝した。他の追随を許さなかった鈴野の記録は4分58秒で、世界記録と比べると50秒近く遅れていた。続いて午後1時25分に5000mが6人の出場でスタートし、800mで三島弥彦に迫った古橋(名古屋)が勝つかに見えたが、東孝之吉(北海道)が逆転し、古橋を5m離してゴールテープを切った。 10000mはロード競技として行われ、選手は神奈川県鶴見町の總持寺前に集合し、六郷川(多摩川)の堤防上を走り、羽田運動場を目指すコースで行われた。午後1時41分に号砲が鳴り、レースは青山師範軍団優位で展開、そのうちの1人・霜田守三が最後の羽田運動場2周の終盤で飛び出し優勝した。 優勝者一覧 種目出場者数優勝選手所属記録備考1500m 5人 鈴野一存 青山師範 4:58 5000m 6人 東孝之吉 北海道 18:57 10000m 6人 霜田守三 青山師範 49:07.1
※この「長距離走(1500m以上)」の解説は、「国際オリムピック大会選手予選会」の解説の一部です。
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長距離走
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