陸上兵器・車両
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「メタルギアシリーズの用語一覧」の記事における「陸上兵器・車両」の解説
M1戦車 (M1 Abrams) (MGS) アメリカ軍の第3世代主力戦車。シャドー・モセス島の戦車格納庫棟に2両配備されていたが、バルカン・レイブンがゲノム兵数名と共にその内の1両を駆ってソリッド・スネークに挑む。この時のスネークは対戦車兵器を持っていなかったが、チャフグレネードで主砲砲撃を司る電子装置を撹乱させて近距離戦を余儀なくさせ、近距離からグレネードを投擲してゲノム兵の機銃手を倒し、M1自体にもダメージを与える。ただし、レイブンを倒すには至らなかった(現実では生身の人間が戦車と戦うこと自体無謀な話であり、この話を聞いたオタコンは「実に非常識だ」と呟いていた)。もう1両は9年経った2014年時点でも未だに格納庫に放置されている。格納庫内で車体と砲塔が逆向きになっているが、これは格納スペースが狭い屋内において、できる限りコンパクトに格納できるようにする為である。 オブィェクト279 (Obiekt279) (MGS3) ソ連で開発された戦車の一つ。核戦下の中でも運用できることを目的とした耐核戦車。核爆発の衝撃で横転しないように設計されており、まず倒れることはない。しかし、この設計を実現するには生産コストが高騰してしまうため、実戦配備はされなかった。グロズニィグラードには十数輌が配備されていた。 T-72 (MGSPW) 1971年に開発されたソ連の第2世代主力戦車。ピースウォーカー計画において、CIAによって雇われていた傭兵部隊に供与されていた。T-72UとT-72A(サイドスカートとERAを搭載した改良型)が登場する。 MBT-70/KPz 70 (MGSPW) 1960年代にアメリカと西ドイツが共同開発した、第2世代主力戦車に替わる次世代戦車。両国の設計方針の不一致、開発費の大幅超過により開発は中止された。『MGSPW』では、アメリカ仕様のMBT-70、西ドイツ仕様のKPz-70の両モデルが登場する。また、現地CIA傭兵によって装甲及び武装の強化が施されたカスタムタイプも存在する。 ストライカー (MGS4)(MGR) アメリカ軍の装輪装甲車。作中ではPMCが使用している。兵員輸送型をはじめ様々な派生型がある。作中では、M1126ストライカーICV(兵員輸送車)とM1128ストライカーMGS(機動砲システム)が登場する。ドレビンも、兵員輸送型を改造した車両を使っており、内部には炭酸飲料NARCの自動販売機を設置し、外部はオクトカムで擬態させる機能を有する。 LAV-typeG・LAV-typeC (MGSPW) スイスのモワク社によって1970年代に開発された装輪式装甲兵員輸送車。ピラーニャにはそれぞれ4輪モデル、6輪モデル、8輪モデルが存在するが、ゲーム内に登場するものはいずれも6輪モデルである。ピースウォーカー計画において、CIAによって雇われていた傭兵部隊に試験支給されていた。二機のスクリューを備えており、水陸両用走行が可能である。LAV-typeCには76 mm砲が搭載されている。また、現地CIA傭兵によって装甲及び武装の強化が施されたカスタムタイプも存在する。 BTR-152 (MGS3) 1950年から製造が開始されたソ連の装甲兵員輸送車。ヴォルギン配下のスペツナズの移動手段として用いていた。 BTR-60 (MGSPW) 1959年に採用されたソ連の装甲兵員輸送車。ウォータージェットを装備しており、水陸両用である。ピースウォーカー計画において、CIAによって雇われていた傭兵部隊に供与されていた。BTR-60PAとBTR-60PBが登場する。また、現地CIA傭兵によって装甲及び武装の強化が施されたカスタムタイプも存在する。 MAZ-535 (MGS3) ソ連の8輪トラック。劇中で登場するのはヴォルギン配下のスペツナズが物資輸送用に使っているもの。ダンボールを被って空いている荷台に入ると、ダンボールに書かれた行き先へと移動してくれる。 ウラル-4320 (MPO) ソ連の多目的トラック。サンヒエロニモ半島ミサイル基地に駐留するソ連軍が使用していた。また、ロイ・キャンベルはこれを奪取し、半島での移動手段とした。 BMP-3 (MGS4) ロシアの歩兵戦闘車。中東の民兵組織が使用。途中、PMCが用いたジャベリンによって破壊される。 キャタピラー D9 (MGS4) イスラエル軍が改造した、キャタピラー社製の軍用ブルドーザー。作中では民兵がPMCが造営したバリケードを破壊する為に用いていた。 ハンヴィー (High Mobility Multipurpose Wheeled Vehicle 略称はHMMWV) (MGS4) 高機動多用途装輪車両はM998四輪駆動軽汎用車とその派生型を示す通称。主にアメリカ軍で採用されている軍用ジープ。ハンヴィーの民生用車種がハマー (HUMMER) である。作中では、PMCとアメリカ軍が使用している。 M151 (MGS) アメリカ軍が、ハンヴィー以前に使用していた軍用車両。シャドー・モセス島に数十台配備されており、脱出時にはメリルやリキッドが運転していた。 IMZ・ウラル (MGS3) ロシアのIMZ社製のバイク及びサイドカーシリーズ。ソ連軍で軍用バイクとして運用されており、グロズニィグラードに数十車配備されていた。 ボンネビル トライアンフ社製のバイクシリーズ。ビッグ・ママ (EVA) が愛車としているボンネビルT120 (『MGS3』) とボンネビルT100 (『MGS4』) はこれにあたる。 メサルギア (Mesal Gear) (MGS3) ピポサルをあしらった二足歩行 (?) 戦車。『MGS3』の「猿蛇合戦」に登場した兵器。両腕にはドリルが装備されている。 サルゲッチュ3に収録されたメサルギアソリッドではシャゴホッド型の機体が登場し、ピポスネークと戦った。 ウォーカーギア (MGSV: TPP) 装軌・装輪を超える踏破能力獲得のために、二足歩行機能を持った一人乗りの歩行マシン。各種地形に適応し、武器換装により高い発展性と汎用性がある。供給はサイファーによって行われている。初期型には細い腕が一本装備されており、成人男性を持ち上げる程度のパワーを有していたが、量産型ではオミットされている。馬力も優れており、構想では10キロトンクラスの戦術核兵器の運用も想定されていた。 Dウォーカー (MGSV: TPP) ヒューイが改良を施したスネーク専用ウォーカーギア。バディの一つとして運用される。 バトルギア (MGSV: TPP) ダイアモンド・ドッグが各地で配備が進むウォーカーギアに対抗して開発した多脚歩行兵器。別名「報復機甲兵器」。 主開発はヒューイが担当する。メタルギアの技術を転用して開発されており、4脚で歩行する(ホバー機能もあり、短時間なら浮遊も可能)。あらゆる戦闘局面に対応できる汎用的で扱い易い兵器を目指した結果、メタルギアに比べるとかなり小型で一般的なMBT程度のサイズとなった。基本武装は本体右側にマウントされる小型化されたレールガン一門だが、後々の改修や武装追加も容易に設計されている。他、カメラなどのコンポーネントの一部はD-Walkerと共通のものが使用されている。作中で完成するものの、運用試験が不十分のため、プレイヤーが操作することはできず、派遣ミッションのみで運用される。幻のエピソード51では、本家メタルギアであるサヘラントロプスとの総力戦で使用された模様だが詳細不明。
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陸上兵器・車両
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五式戦車 初登場は第1話。架空の戦車であり、公式サイトによると「要所要所で戦う戦車」らしい。 名前は旧日本陸軍の五式中戦車のようだが、それに三式中戦車や四式中戦車が混ざったような形をしている。主に初期の作品に登場しており、最近[いつ?]の作品には登場していない。 背景としての登場がほとんどだが、第8話には退役後に大喜利の座布団運び(正確には砲撃)の仕事をしていた「山田くん」という車両も登場している(兄者曰く「旧型戦車」らしい)。 90式戦車 第22話、33話などでは、90式先輩以外の車輌も登場している。 第53話では缶元総理に対し、90式先輩を含む5両が一斉砲撃を行うも全てかわされ、3両が砲身を地面に突き刺されるという惨めな姿を晒すこととなった。 T-72 初登場は第1話。基本的に敵役を務める。 第43話で敵対勢力に1輌配備されており、90式先輩が初弾で撃破した。 M1エイブラムス 初登場は第2話。最近[いつ?]は出番が無い。 第14話に破壊された物が登場。 第15話では08式スナイパーガンの試射時に標的とされた。 99式自走155mmりゅう弾砲 第2話に背景として登場。 73式中型トラック 初登場は第6話。移動手段として使われることが多い。 基本的には幌付きだが、第39話には幌無しの車輌も登場している。 軽装甲機動車 第6話に登場。サマワにて高機動車の先導をしている。 高機動車 第6話に登場。サマワにてテロリストの攻撃を受け破壊される。 サマワ急便トラック 第6話に登場。サマワで営業している運送会社「サマワ急便」のトラック。車種は三菱ふそう・キャンター。 キュベルワーゲン 「波打ち際戦車ーズ」PVに登場。ビーチに行く兄者たちが乗っている。 戦闘兵器 (仮称) 第27話にて、ジミおじさんが松戸博士によって改造された姿。名称は第28話での兄者の台詞から。砲を一門と10連装のVLSを2基装備している。ジミおじさんの体を得た子ネコに破壊された。 キャタピラはやわらか戦車の物を流用しており、そのため最初はバックしか出来なかったが、第28話ではキャタピラを後ろ前に配列され前進も出来るようになった。 また、第45話では本車が数か所、背景として使われている。 柔交バス 第38話に登場。柔原基地近辺で運行しているバス会社「柔交通」のボンネットバス。 劇中では柔原基地行きの路線が登場した。兄者曰く「戦車たちが通勤や帰省によく利用している路線」だそうで、戦車割引も存在する。 混雑時には乗車率が1000%を超える事もしばしばあるようで、兄者たちは寿司ずめになった状態で思考回路を切断して対応している。 化学防護車 第47話でファナレル症候群に罹った兄者を回収した。 高所作業車 第48話で岩田が使用した。
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「宇宙戦艦ヤマト2199」の記事における「陸上兵器・車両」の解説
特2式多目的換装車 ヤマト搭載車両。搭載数6両。車体後部に各種装備を換装して運用される。 87式兵員輸送車 第2話でヤマトクルーをヤマトまで移送した車両。元はAPCだが、避難民の長距離移送のため、乗員スペースが窓付きに改造されている。 89式特大型運搬車 第2話でコスモファルコンを運搬した車両。
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