バイクシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:21 UTC 版)
バイクシリーズはすべて1/12スケール。現在は「ザ・バイク」シリーズがメインとなっている。かつては「俺のマシン」という族車仕様のシリーズがあり、派生シリーズとして人気漫画とタイアップして『湘南爆走族』、『特攻の拓』、『湘南純愛組/GTO』などのシリーズも発売された。 他にも族車とも違う「走り屋」「パフォーマンスマシン」や走り屋雑誌「バリバリマシン」の名を冠したシリーズも存在していた。 ザ・バイク シリーズ名こそは違うが古くからあるシリーズ。それまでの「1/12 バイク」シリーズを「ザ・モデルカー」等の他のシリーズと統一している。シリーズのイメージカラーはオレンジ。50cc~リッターオーバーの車両を網羅しており、一部車種にはカスタムパーツが付属している。シリーズのナンバリングについてはザ・モデルカーのように1番からスタートではなく、旧バイクシリーズからの置き換えとなっている。旧バイクシリーズはかつては「ネイキッドバイク」シリーズとして展開していたが、時期は不明ながら順次バイクシリーズに置き換えられていた。 俺のマシンシリーズ ホンダCBX400F・CB400TホークII・CB400NホークIII、ヤマハXJ400、スズキGSX400F・GSX400FSインパルス・GS400E・GSX400E・GSX400Eカタナ、カワサキZ400FX・Z400GP・GPZ400F・GPZ400FII・750RS (Z II) など、開発当時はスポーツモデルとして人気のあった車種が後に暴走族の暴走行為用に好まれていることに着目して開発された製品。竹やりマフラーやロケットカウルや三段シートで改造されたいわゆる族車で、資料と言えるものが無かったため実車取材を行ったという逸話がある。派生モデルとして旧単車曾やときめきサーティーズというシリーズがある。 自動車およびオートバイメーカーより「イメージが下がる」とクレームが入ったため、生産中止となった。 2010年代にホビーショップ「タムタム」向けオリジナル商品として、車名も伏せた上で一部車種のみではあるがパーツ単体で発売された。
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