コスモファルコンとは? わかりやすく解説

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コスモファルコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 07:41 UTC 版)

ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)」の記事における「コスモファルコン」の解説

リメイクアニメシリーズ作品である『宇宙戦艦ヤマト2199』『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』登場する架空戦闘攻撃機デザイン担当出渕裕玉盛順一朗コックピット内は山根公利ブラックタイガーリメイクした機体である。 国連地上軍/極東方面空間戦闘群/宙技廠開発機西暦2199年制式化正式名称は「99式空間戦闘攻撃機」。通称は「ファルコン」または「ハヤブサ」。 二次元ノズル装備し、高いステルス性を持つとされている。機体各所スラスター装備しており、下部ノズルによる垂直離着陸能力ホバリング能力持っている。 本来は艦上機ではなく国連地上軍が正式採用している、地球絶対防衛守備局地戦闘機として開発され機体だったが、国連宇宙海軍開発コスモゼロ量産遅延従い地上軍からヤマト転用されたという設定になっている武装機首機銃2丁のほか、主翼付け根機関砲6門を装備している。ミサイルステルス性考慮して基本的に胴体内の兵倉に8発格納するとなっている。また、主翼両面にある計12箇所ハードポイントにも追加装備が可能。 本機は、ブラックタイガーと同じ位置づけにはいるものの、デザイン的には「ブラックタイガーとは別物だがシルエット的に似た感じのもの」というイメージ出渕中にあり、そのため彼自らラフデザインを描いている。また、名称に関しても、出渕が元の名称にアメリカ合衆国義勇軍フライング・タイガースイメージ持っており、さらに現代ではブラックタイガー同名エビの方が有名であるという問題もあったことから、コスモゼロ零戦との対比と、加藤隼戦闘隊使用機ということで、旧日本陸軍一式戦闘機 隼をモチーフとした「コスモファルコン」という名称に変更されることとなった本機デザイン上記通りブラックタイガーシルエット残しつつ、より現実的な航空機然としたものアレンジされている。主翼前後厚くなり、クリップトデルタ翼近くなっている。エンジンノズル周り大幅にアレンジされ単純な長方形推進ノズルから推力偏向機能持った二次元ノズルへと変わっている。なお、ラフ画段階では機尾が100式似た形状だったほか、機関砲周辺デザイン異なっている。クリンナップ手掛けた玉盛は、コスモゼロの「鎧兜に対してファルコンは「西洋甲冑」を意識した特徴付けをしていると述べている。 カラーリングブラックタイガー黄色と黒から、現用航空機に近い色に変更されている。なお、所属によってカラーリング異なっており、防空隊仕様灰色ベースに翼の一部分が紫で尾翼国連マークがあり、ヤマト搭載機一般機紺色ベース翼部分が一部黄色に塗られている。個人によっても若干異なっており、加藤機は灰色ベースで翼の一部分が赤で尾翼に「誠」の文字があり、篠原機は紺色ベース機関砲尾翼部分黒色尾翼には翼の生えた髑髏マークがあるほか、ブラックタイガー思わせる目とシャークマウス描かれている。『2202』第5話登場するアポロノーム搭載機は、緑ベース一部黄色ダークグレーとなっている。

※この「コスモファルコン」の解説は、「ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)」の解説の一部です。
「コスモファルコン」を含む「ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)」の記事については、「ブラックタイガー (宇宙戦艦ヤマト)」の概要を参照ください。

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