鉄道博物館 (さいたま市)
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鉄道博物館(てつどうはくぶつかん、英: The Railway Museum)は、埼玉県さいたま市大宮区大成町三丁目にある鉄道博物館[報道 1]。
注釈
- ^ 建設時に1億円、その後も毎年500万円が寄付され、運営費に充てられている[報道 1]。
- ^ 後に開館した京都府京都市下京区にある京都鉄道博物館(旧・梅小路蒸気機関車館)も同様。
- ^ 総工費は124億円で、さいたま市が25億円・JR貨物が1億円を負担した[報道 1]。
- ^ 4月25日は初級のみ。以降6月2日に中級、7月1日に上級が開講された。
- ^ 来館に際しては、大宮駅から鉄道博物館駅まで埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)を利用した。なお、当日は博物館の休館日である火曜日であった。
- ^ 7月10日に山手線シミュレータで使用していた動揺装置と交換して、翌日11日より運転再開。これに伴い、山手線シミュレータの動揺装置は2013年1月13日の修理完了まで停止していた。
- ^ 150号蒸気機関車(1号機関車)は鉄道車両で初めて国指定重要文化財となった。
- ^ ただしほとんどの場合は団体貸切時での対応になる。
- ^ 同科は東大宮操車場構内にある東大宮センターも管轄する。
- ^ 現状では大宮総合車両センターは特急形車両のみの配置で、103系のような一般形車両の配置実績はない。
出典
- ^ a b “JR東日本保存の電気機関車2両が,国の重要文化財に指定される”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年3月10日). 2018年3月11日閲覧。
- ^ “ED40 10が国の重要文化財に指定される”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年11月1日). 2018年11月13日閲覧。
- ^ “鉄道博物館フロアマップ 車両ステーション1F”. 鉄道博物館. 2024年1月17日閲覧。
- ^ “鉄道博物館でE1系新幹線電車の屋外展示開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年3月15日). 2018年3月16日閲覧。
- ^ 鉄道古文書 - 文化遺産オンライン(文化庁)
- ^ 鉄道古文書 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
- ^ 『とれいん』No.221、エリエイ出版部(プレス・アイゼンバーン)、1993年4月。
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- ^ “展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 211系シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
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- ^ “展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 E233系シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
- ^ “展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 205系シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
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広報資料・プレスリリースなど一次資料
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- ^ 『米国カリフォルニア州立鉄道博物館との姉妹館提携調印式について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2016年4月11日。 オリジナルの2016年4月29日時点におけるアーカイブ 。2016年5月8日閲覧。
- ^ 『「科学ステーション」及び「キッズプラザ」のオープンについて』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館。 オリジナルの2017年4月28日時点におけるアーカイブ 。2017年4月30日閲覧。
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- ^ 『謹告|車両部品の盗難及び展示車両への悪質ないたずらの発生について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年1月2日。 オリジナルの2019年1月9日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『車両の公開と定期イベントの一部中止について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年1月2日。 オリジナルの2019年1月9日時点におけるアーカイブ 。
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- ^ 『鉄道博物館「入館料の改定のお知らせ」』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2023年11月29日。 オリジナルの2024年1月8日時点におけるアーカイブ 。2023年11月29日閲覧。
- ^ 『入館方法の変更について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年11月27日 。2019年11月27日閲覧。
- ^ 『D51形式蒸気機関車運転シミュレータの運転再開のお知らせについて』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2011年12月16日。 オリジナルの2011年12月19日時点におけるアーカイブ 。2014年11月7日閲覧。
- ^ 『D51運転シミュレータ運転プログラムの追加について?難易度2 運転区間再開?』(プレスリリース)鉄道博物館、2012年2月8日。
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- ^ 『2017年秋、鉄道博物館が生まれ変わります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道・東日本鉄道文化財団、2014年11月5日。 オリジナルの2014年11月5日時点におけるアーカイブ 。2014年11月7日閲覧。
- ^ 『鉄道博物館本館リニューアル及び新館建設計画の変更について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道・東日本鉄道文化財団、2016年2月19日。 オリジナルの2016年2月21日時点におけるアーカイブ 。2016年2月21日閲覧。
新聞・報道など
- ^ a b c d e f g h i j 「鉄道博物館がオープン」『交通新聞』交通新聞社、2007年10月16日、1面。
- ^ 『鉄道博物館建設に伴う東日本旅客鉄道(株)への協力について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2004年12月15日 。2024年1月17日閲覧。
- ^ 「鉄道博物館、子供向け施設充実 27日一部改装開業」『』日本経済新聞、2017年4月27日、朝刊、首都圏版。
- ^ a b 「収蔵の「ナデ6110形」が重文指定 記念銘板の除幕式」『交通新聞』交通新聞社、2017年10月18日、3面。
- ^ a b 「鉄道博物館がオープン」『交通新聞』交通新聞社、2007年10月16日、2面。
- ^ 「鉄道博物館、17年に広さ2倍へ 北陸新幹線開業で」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2014年10月14日。2014年11月7日閲覧。
- ^ 「鉄道博物館、新館計画が縮小 建設費が高騰、開業時期も延期」『埼玉新聞』、2016年2月20日。オリジナルの2016年2月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「鉄博の新館、来月オープン」『埼玉新聞』、2018年6月6日。
[続きの解説]
「鉄道博物館 (さいたま市)」の続きの解説一覧
- 1 鉄道博物館 (さいたま市)とは
- 2 鉄道博物館 (さいたま市)の概要
- 3 概要
- 4 過去の施設
- 5 運転シミュレータ
- 6 利用案内
- 7 アクセス
- 8 会員サービス
- 9 脚注
- >> 「鉄博」を含む用語の索引
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