鉄博とは? わかりやすく解説

てっ‐ぱく【鉄博】

読み方:てっぱく

鉄道博物館[一]」の愛称


鉄道博物館 (さいたま市)

(鉄博 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 09:16 UTC 版)

鉄道博物館(てつどうはくぶつかん、: The Railway Museum)は、埼玉県さいたま市大宮区大成町三丁目にある鉄道博物館[報道 1]


注釈

  1. ^ 建設時に1億円、その後も毎年500万円が寄付され、運営費に充てられている[報道 1]
  2. ^ 後に開館した京都府京都市下京区にある京都鉄道博物館(旧・梅小路蒸気機関車館)も同様。
  3. ^ 総工費は124億円で、さいたま市が25億円・JR貨物が1億円を負担した[報道 1]
  4. ^ 4月25日は初級のみ。以降6月2日に中級、7月1日に上級が開講された。
  5. ^ 来館に際しては、大宮駅から鉄道博物館駅まで埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)を利用した。なお、当日は博物館の休館日である火曜日であった。
  6. ^ 7月10日に山手線シミュレータで使用していた動揺装置と交換して、翌日11日より運転再開。これに伴い、山手線シミュレータの動揺装置は2013年1月13日の修理完了まで停止していた。
  7. ^ 150号蒸気機関車(1号機関車)は鉄道車両で初めて国指定重要文化財となった。
  8. ^ ただしほとんどの場合は団体貸切時での対応になる。
  9. ^ 同科は東大宮操車場構内にある東大宮センターも管轄する。
  10. ^ 現状では大宮総合車両センターは特急形車両のみの配置で、103系のような一般形車両の配置実績はない。

出典

  1. ^ a b JR東日本保存の電気機関車2両が,国の重要文化財に指定される”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年3月10日). 2018年3月11日閲覧。
  2. ^ ED40 10が国の重要文化財に指定される”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年11月1日). 2018年11月13日閲覧。
  3. ^ 鉄道博物館フロアマップ 車両ステーション1F”. 鉄道博物館. 2024年1月17日閲覧。
  4. ^ 鉄道博物館でE1系新幹線電車の屋外展示開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年3月15日). 2018年3月16日閲覧。
  5. ^ 鉄道古文書 - 文化遺産オンライン文化庁
  6. ^ 鉄道古文書 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  7. ^ とれいん』No.221、エリエイ出版部(プレス・アイゼンバーン)、1993年4月。 
  8. ^ 鉄道博物館に400系411-3号車が到着”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2017年12月3日). 2018年1月30日閲覧。
  9. ^ 展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 Ð51シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
  10. ^ 展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 E5系新幹線シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
  11. ^ 展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 211系シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
  12. ^ a b 鉄道博物館 電車運転シミュレータ”. 三菱プレシジョン 製品情報. 2014年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月7日閲覧。
  13. ^ 展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 E233系シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
  14. ^ 展示用シミュレータ|導入実績|公益財団法人 東日本鉄道文化財団様 鉄道博物館 205系シミュレータ”. 音楽館. 2024年1月17日閲覧。
  15. ^ 株主サービス券の対象拡大について”. 東日本旅客鉄道株式会社 (2017年2月28日). 2017年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月14日閲覧。

広報資料・プレスリリースなど一次資料

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  2. ^ 米国ボルティモア&オハイオ鉄道博物館との姉妹館提携について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2014年8月21日。 オリジナルの2014年8月26日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20140826161850/http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20140821_BOhp.pdf2014年8月26日閲覧 
  3. ^ 米国カリフォルニア州立鉄道博物館との姉妹館提携調印式について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2016年4月11日。 オリジナルの2016年4月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160429170806/http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20160412_1.pdf2016年5月8日閲覧 
  4. ^ 「科学ステーション」及び「キッズプラザ」のオープンについて』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館。 オリジナルの2017年4月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170428130523/http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20170322_1.pdf2017年4月30日閲覧 
  5. ^ 「鉄道ジオラマ」「鉄道文化ギャラリー」及び 「トレインレストラン日本食堂」のオープンについて』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館。 オリジナルの2017年8月14日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170814103249/http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20170614_1.pdf2017年6月18日閲覧 
  6. ^ 文化審議会答申~国宝・重要文化財(美術工芸品)の指定について~』(PDF)(プレスリリース)文化庁、2018年3月9日、5,40頁。 オリジナルの2018年3月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180310010751/http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/__icsFiles/afieldfile/2018/03/09/a1402236_01_1.pdf2018年3月16日閲覧 
  7. ^ a b 2両の電気機関車(ED40 形式 10 号および ED16 形式 1 号)が国の重要文化財指定へ』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2018年3月9日。 オリジナルの2018年3月10日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180311044128/http://www.railway-museum.jp/press/pdf/20180309_2.pdf2018年3月11日閲覧 
  8. ^ 官報号外第239号:文部科学省告示第208号(有形文化財を重要文化財に指定する件)』(PDF)(プレスリリース)国立印刷局、2018年10月31日https://kanpou.npb.go.jp/20181031/20181031g00239/20181031g002390017f.html2018年11月13日閲覧 
  9. ^ 謹告|車両部品の盗難及び展示車両への悪質ないたずらの発生について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年1月2日。 オリジナルの2019年1月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190109110827/http://www.railway-museum.jp/news/pdf/20190103_1.pdf 
  10. ^ 車両の公開と定期イベントの一部中止について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年1月2日。 オリジナルの2019年1月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190109111016/http://www.railway-museum.jp/news/pdf/20190102_2.pdf 
  11. ^ クモハ455形電車・クハ481形電車 車内公開と一部イベントの再開について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年2月1日。 オリジナルの2019年2月25日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190225103121/http://www.railway-museum.jp/news/pdf/20190201_2.pdf 
  12. ^ a b 鉄道博物館における EF58形 61号電気機関車の常設展示について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2022年9月21日。 オリジナルの2022年9月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20220921211740/https://www.railway-museum.jp/press/pdf/20220921_1.pdf2022年9月21日閲覧 
  13. ^ 鉄道博物館「入館料の改定のお知らせ」』(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2023年11月29日。 オリジナルの2024年1月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240108113741/https://www.railway-museum.jp/press/pdf/20231129_2.pdf2023年11月29日閲覧 
  14. ^ 入館方法の変更について』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2019年11月27日http://www.railway-museum.jp/news/pdf/20191127_2.pdf2019年11月27日閲覧 
  15. ^ D51形式蒸気機関車運転シミュレータの運転再開のお知らせについて』(PDF)(プレスリリース)鉄道博物館、2011年12月16日。 オリジナルの2011年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20111219110507/http://www.railway-museum.jp/news/pdf/20111215_D51_2.pdf2014年11月7日閲覧 
  16. ^ 『D51運転シミュレータ運転プログラムの追加について?難易度2 運転区間再開?』(プレスリリース)鉄道博物館、2012年2月8日。 
  17. ^ 「シンカリオン×てっぱくきっぷ」の発売期間延長について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東京支社、2019年2月28日。 オリジナルの2019年3月1日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190301055839/https://www.jreast.co.jp/press/2018/tokyo/20190228_t01.pdf2020年11月29日閲覧 
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  19. ^ 鉄道博物館本館リニューアル及び新館建設計画の変更について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道東日本鉄道文化財団、2016年2月19日。 オリジナルの2016年2月21日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20160221214900/https://www.jreast.co.jp/press/2015/20160215.pdf2016年2月21日閲覧 

新聞・報道など

  1. ^ a b c d e f g h i j 「鉄道博物館がオープン」『交通新聞』交通新聞社、2007年10月16日、1面。
  2. ^ 鉄道博物館建設に伴う東日本旅客鉄道(株)への協力について』(PDF)(プレスリリース)日本貨物鉄道、2004年12月15日https://www.jrfreight.co.jp/info/2004/files/20041215_03.pdf2024年1月17日閲覧 
  3. ^ 鉄道博物館、子供向け施設充実 27日一部改装開業」『』日本経済新聞、2017年4月27日、朝刊、首都圏版。
  4. ^ a b 「収蔵の「ナデ6110形」が重文指定 記念銘板の除幕式」『交通新聞』交通新聞社、2017年10月18日、3面。
  5. ^ a b 「鉄道博物館がオープン」『交通新聞』交通新聞社、2007年10月16日、2面。
  6. ^ 鉄道博物館、17年に広さ2倍へ 北陸新幹線開業で」『日本経済新聞』日本経済新聞社、2014年10月14日。2014年11月7日閲覧。
  7. ^ 鉄道博物館、新館計画が縮小 建設費が高騰、開業時期も延期」『埼玉新聞』、2016年2月20日。オリジナルの2016年2月21日時点におけるアーカイブ。
  8. ^ 「鉄博の新館、来月オープン」『埼玉新聞』、2018年6月6日。




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