国鉄T10形コンテナとは? わかりやすく解説

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国鉄T10形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 22:09 UTC 版)

国鉄T10形コンテナ
日本貨物鉄道(JR貨物)大宮車両所
2007年05月26日
基本情報
種別 タンクコンテナ
所有者 日本国有鉄道
製造メーカー 東急車輛製造富士重工業
製造年 1964年昭和39年) - 1967年(昭和42年)
製造数 24個
形式消滅年 1996年平成8年)
主要諸元
外面色 黄緑6号
専用種別 植物性硬化油
全長 3,240 mm
全幅 2,300 mm
全高 2,300 mm
タンク材質 普通鋼一般構造用圧延鋼材
荷重 t
内容積 5.7 m3
自重 1.4 t
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国鉄T10形コンテナ(こくてつT10がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1964年(昭和39年)から1968年(昭和43年)にかけて製造した、鉄道輸送用一種規格(約11 ft)タンクコンテナである。

概要

1964年(昭和39年)に国鉄初のタンクコンテナとして東急車輛製造富士重工業にてそれぞれ1個ずつ計2個が製作された。落成時の形式名は400形式であったが1966年(昭和41年)6月の称号改正によりT10形に変更した。その後量産型として1966年(昭和41年)に10個、1967年(昭和42年)に12個が富士重工業にて製作された。1987年(昭和62年)4月の国鉄分割民営化時には9個がJR貨物に承継されたが1996年平成8年)度に形式消滅した。

保存コンテナ

T10 4がJR貨物で廃棄後鉄道博物館にて保存展示されている。

参考文献

関連項目




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