JR貨物V18C形コンテナとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > JR貨物V18C形コンテナの意味・解説 

JR貨物V18C形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/21 00:39 UTC 版)

JR貨物V18C形コンテナ
V18C-146(2007年3月25日撮影)
基本情報
種別 通風コンテナ
所有者 日本貨物鉄道(JR貨物)
製造メーカー 東急車輛製造日本車輌製造
製造年 1990年平成2年) - 1991年(平成3年)
製造数 5,400個
形式消滅年 2013年(平成25年)
主要諸元
外面色 青22号、クリーム
全長(内寸法) 3,715 mm (3,635 mm)
全幅(内寸法) 2,438 mm (2,246 mm)
全高(内寸法) 2,500 mm (2,205 mm)
荷重 t
内容積 18.0 m3
自重 1.6 t
扉位置 両側側面
テンプレートを表示

JR貨物V18C形コンテナ(JRかもつV18Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が製造した12ft通風コンテナ

概要

両側側面扉二方開き。全長は3,715mm、全幅は2,438mm、全高は2,500mm、床面積は8.3m2、最大積載量は5t、内容積は18.0m3、自重は1.6tである。 1990年平成2年)から1991年(平成3年)にかけて5,400個が製造された。 18D形の通風コンテナバージョンであるが、判別のため塗装が異なり、青22号とクリームであるものの、模様が18D形と違う(18Dは直線の逆L字型、V18Cは放物線形)。

現状

2002年(平成14年)度以降、V19C形の登場や簡易通風機能付私有保冷コンテナUR19A形の登場により用途廃止・廃棄が進み、2013年(平成25年)1月に全廃された。

参考文献

  • 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトアリル」1991年10月臨時増刊号新車年鑑1991年版
  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「JR貨物V18C形コンテナ」の関連用語

1
12% |||||

JR貨物V18C形コンテナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



JR貨物V18C形コンテナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのJR貨物V18C形コンテナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS