国鉄T31形コンテナとは? わかりやすく解説

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国鉄T31形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 01:01 UTC 版)

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国鉄T31形コンテナ
基本情報
種別 タンクコンテナ
所有者 日本国有鉄道(国鉄)
製造メーカー 東急車輛製造
製造年 1967年昭和42年)
製造数 2個
形式消滅年 1985年(昭和60年)
主要諸元
外面色 黄緑6号
専用種別 鉱物油
全長 3,240 mm
全幅 2,300 mm
全高 1,776.8 mm
タンク材質 普通鋼一般構造用圧延鋼材
荷重 t
内容積 5.4 m3
自重 1.4 t
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国鉄T31形コンテナ(こくてつT31がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1967年昭和42年)度に製造した、鉄道輸送用一種規格[注 1](11 ftタンクコンテナである。

概要

1967年(昭和42年)度に鉱物油専用[注 2]クレーン取り扱いタンクコンテナとして東急車輛製造にて2個が製作された。その後増備されることなく少数コンテナとして運用された。

タンク体は、厚さ3.2 mm普通鋼一般構造用圧延鋼材)製で内部の接液面を純度保持のため亜鉛メタリコン処理を施した。荷役方式は、マンホール蓋の液入口からの上入れ、底弁から配管を経て液出管両端の液出弁を用いた下出し方式である。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高1,776.8 mm、荷重5 t、自重1.4 t、容積5.4 m3である。

1985年(昭和60年)度に全数が廃止され形式消滅した。

注釈

[脚注の使い方]
  1. ^ ※この規格は1996年(平成8年)に改訂され現在の一種規格とは異なる。
  2. ^ ※設計時の専用種別はアジピン酸ジオクチルである。

出典

参考文献

関連項目




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