JR貨物18B形コンテナとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > JR貨物18B形コンテナの意味・解説 

JR貨物18B形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 07:11 UTC 版)

JR貨物18B形コンテナ
18B-20
東京(タ)にて、1994年4月撮影。
基本情報
種別 有蓋コンテナ
所有者 日本貨物鉄道(JR貨物)
製造メーカー 日本車輌製造、JINDO
製造年 1988年昭和63年)
製造数 25個
形式消滅年 2001年平成13年)
主要諸元
外面色 青22号、クリーム
全長(内寸法) 3,658 mm (3,590 mm)
全幅(内寸法) 2,438 mm (2,268 mm)
全高(内寸法) 2,500 mm (2,193 mm)
荷重 t
内容積 17.9 m3
自重 1.4 t
扉位置 両側側面
テンプレートを表示

JR貨物18B形コンテナ(JRかもつ18Bがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が製造した12ft型の有蓋コンテナである。

構造

トラックにコンテナを載せたまま荷役作業がしやすいように、両側扉開きの二方開きとして製造された。それ以外は18A形とほぼ同一で、外法寸法は高さ2,500mm、幅2,438mm、長さ3,658mm、自重1.4t。内容積は17.9m3、最大積載量は5t。

外観もブルーをベースにクリームの塗り分け、JRロゴが入った18A形と同様のものであるが、側面に川内鹿児島) - 東京間専用と運用表記が記載してある。

1988年昭和63年)に日本車輌製造(5個)、JINDO(20個)にて合計25個製造され、登場後は、中越パルプ工業東京 - 八代間限定運用鉄道コンテナとして運用され、2001年平成13年)に全廃された。

参考文献

  • 鉄道図書刊行会「鉄道ピクトアリル」1989年5月臨時増刊号新車年鑑1989年版
  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「JR貨物18B形コンテナ」の関連用語

1
10% |||||

JR貨物18B形コンテナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



JR貨物18B形コンテナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのJR貨物18B形コンテナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS