国鉄H13形コンテナとは? わかりやすく解説

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国鉄H13形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 05:45 UTC 版)

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国鉄H13形コンテナ
基本情報
種別 ホッパコンテナ
所有者 日本国有鉄道(国鉄)
製造メーカー 三菱重工業
製造年 1970年昭和45年)
製造数 9個
形式消滅年 1985年(昭和60年)
主要諸元
外面色 黄緑6号
専用種別 ポリスチレン
全長 3,240 mm
全幅 2,300 mm
全高 2,350 mm
ホッパ材質 普通鋼一般構造用圧延鋼材
荷重 t
内容積 8.4 m3
自重 1.6 t
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国鉄H13形コンテナ(こくてつH13がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1970年昭和45年)度に製作した、鉄道輸送用一種規格[注 1](11 ftホッパコンテナである。

概要

H13形は、1970年(昭和45年)度にポリスチレン専用クレーン取り扱いホッパコンテナとして三菱重工業にて9個が製作された。真空吸引方式を荷役方法として採用された。

ホッパ材質は普通鋼一般構造用圧延鋼材)であり、屋根上には内径450 mmの積込口2個があり汚染防止のため二重蓋で覆われた。寸法関係は全長3,240 mm、全幅2,300 mm、全高2,350 mm、荷重5 t、自重1.6 t、容積は8.4 m3である。

1985年(昭和60年)度に最後まで使用された2個が廃止され形式消滅した。

注釈

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  1. ^ ※この規格は1996年(平成8年)に改訂され現在の一種規格とは異なる。

出典

参考文献

関連項目




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