JR貨物19C形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物19C形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 07:30 UTC 版)

JR貨物19C形コンテナ
下段手前が19C形、19C-232
郡山貨物(タ)にて、2007年4月1日撮影。
基本情報
製造初年 1996年平成8年)
製造数 400個
形式消滅年 2011年(平成23年)
主要諸元
外面色 赤紫色(JRFレッド)
全長(内寸法) 3,715 mm
全幅(内寸法) 2,450 mm
全高(内寸法) 2,500 mm
荷重 t
内容積 18.5 m3
自重 1.5 t
扉位置 両側側面
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JR貨物19C形コンテナ(JRかもつ19Cがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が1996年平成8年)に400個配備した12 ft有蓋コンテナである。

構造

両側扉二方開きで、外法寸法は高さ2,500 mm、幅2,450 mm、長さ3,715 mm、自重1.5 t。内容積は18.5 m3。最大積載量は5 t。

外観塗装は19B形同様赤紫色(JRFレッド)一色に白で、JRFのロゴが配されている。

19B形に荷崩れ防止のための機構をつけた形式で、内部には仕切用のポリプロピレン製パネルが吊されている。

現状

2007年(平成19年)以降はエコレールマークシールを順次貼り付けた。 2010年(平成22年)度以降、老朽化のため、19D形への置き換えが進み、2011年(平成23年)にて全廃となった。

参考文献

  • 貨車技術発達史編纂委員会(編著)『日本の貨車 技術発達史 明治5(1872)年〜平成16(2004)年』社団法人日本鉄道車輌工業会、2008年3月。全国書誌番号:21465967 

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