JR貨物30D形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物30D形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/06 09:14 UTC 版)

JR貨物30D形コンテナ
30D-98
基本情報
製造メーカー 東急車輛製造
製造初年 2006年(平成18年)
製造数 250個
主要諸元
外面色 赤紫色(JRFレッド)
全長(内寸法) ? mm (6,007 mm)
全幅(内寸法) ? mm (2,328 mm)
全高(内寸法) ? mm (2,178 mm)
荷重 8.8 t
内容積 30.4 m3
扉位置 両側側面、片側妻面
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JR貨物30D形コンテナ(JRかもつ30Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が製造した20 ft有蓋コンテナである。

構造

両側側扉・片側妻扉の三方開きであり、内容積30 m3、最大積載量は8.8 t

外板に耐候性鋼板を使用している。外観は30C形コンテナに準じたJRFレッドと称されるフロンティアレッド一色塗りで、表記類も30C形に準じたものとされた。また、『環境に優しい鉄道コンテナ』のステッカーが貼られている。

200番以降は、塗装が大きく変更されている。赤紫色を基調としている点は従来と変わらないが、JRFマークと白線が廃止され、側面右上にJRマーク、その下に「JR貨物」の文字が入れられている。また、妻面右上にも「JR貨物」の文字がある。

現状

2022年(令和4年)現在、249個が使用されている。

脚注

参考文献

関連項目




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