国鉄V11形コンテナとは? わかりやすく解説

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国鉄V11形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 01:50 UTC 版)

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国鉄V11形コンテナ
基本情報
種別 通風コンテナ
所有者 日本国有鉄道(国鉄)
製造メーカー 東急車輛製造富士重工業
製造年 1968年昭和43年)
製造数 95個
形式消滅年 1985年(昭和60年)
主要諸元
外面色 黄緑6号
全長(内寸法) 3,238 mm (3,098 mm)
全幅(内寸法) 2,298.4 mm (2,156 mm)
全高(内寸法) 2,345.2 mm (2,050 mm)
材質 普通鋼一般構造用圧延鋼材
荷重 t
内容積 13.6 m3
自重 1.6 t
扉位置 片側妻面
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国鉄V11形コンテナ(こくてつV11がたコンテナ)は、日本国有鉄道(国鉄)が1968年昭和43年)度に製造した、鉄道輸送用一種規格(約11 ft通風コンテナである。

概要

1968年(昭和43年)度に東急車輛製造富士重工業にて95個が製作された。

前級であるV10形とは異なりクレーン荷役に対応している。扉位置は片側妻面の1か所のみである。通風口は縦50mm、横120 mmのサイズのものが車体4面に合計328個配置され、シャッター機構による閉開機能を備え有蓋コンテナとしても使用可能な構造であった。

寸法関係は全長3,238 mm、全幅2,298.4 mm、全高2,345.2 mm、荷重5 t、自重1.6 t、容積13.6 m3である。

1985年(昭和60年)度に最後まで使用された4個が廃止され形式消滅した。

参考文献

関連項目




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