JR貨物20E形コンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/26 13:05 UTC 版)
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| JR貨物20E形コンテナ | |
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       20E-61
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| 基本情報 | |
| 所有者 | JR貨物 | 
| 製造メーカー | 総合車両製作所、CIMC | 
| 製造初年 | 2014年(平成26年) | 
| 製造数 | 150個 | 
| 主要諸元 | |
| 外面色 | 赤紫色(JRFレッド) | 
| 全長(内寸法) | 3,715 mm (3,594 mm) | 
| 全幅(内寸法) | 2,450 mm (2,323 mm) | 
| 全高(内寸法) | 2,600 mm (2,339 mm) | 
| 荷重 | 5.0 t | 
| 内容積 | 19.5 m3 | 
| 扉位置 | 片側側面、片側妻面 | 
JR貨物20E形コンテナ(JRかもつ20Eがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2014年(平成26年)度より19F形や19G形、20B形などの置き換え用として製作・運用している12 ft有蓋コンテナである。
概要
内法寸法が長さ3,594 mm、幅2,323 mm、高さ2,339 mmであり、妻面入口が幅2,258 mm、高さ2,307 mmだが側面入口が幅3,532 mm、高さ2,287 mmのコンテナである。簡易隅金具、荷崩れ防止金具(8個)、ラッシリング(8個)を備え19G形より内法高さを100 mm高くしてかさ高品に対応している。 2014年(平成26年)12月に、総合車両製作所和歌山事業所にて50個が製造された。その後、2016年(平成28年)1月に、CIMCにて100個が製造された。なおCIMC製の51 - 99は、20E-と番号を一つ開けている(例:20E- 51)。背高コンテナの汎用化に際しては、19G形の後継となる20G形に移行したため、本形式が本格的に量産されることはなかった。
現状
2025年(令和7年)4月5日現在、149個が使用されている[1]。
参考文献
脚注
- ^ “JRコンテナ形式別一覧表”. 日本貨物鉄道株式会社 (2024年12月5日). 2025年1月1日閲覧。
関連項目
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