JR貨物20E形コンテナとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > JR貨物20E形コンテナの意味・解説 

JR貨物20E形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 06:47 UTC 版)

JR貨物20E形コンテナ
20E-61
基本情報
所有者 JR貨物
製造メーカー 総合車両製作所CIMC
製造初年 2014年(平成26年)
製造数 150個
主要諸元
外面色 赤紫色(JRFレッド)
全長(内寸法) 3,715 mm (3,594 mm)
全幅(内寸法) 2,450 mm (2,323 mm)
全高(内寸法) 2,600 mm (2,339 mm)
荷重 5.0 t
内容積 19.5 m3
扉位置 片側側面、片側妻面
テンプレートを表示
総合車両製の20E-45

JR貨物20E形コンテナ(JRかもつ20Eがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が2014年平成26年)度より19F形19G形20B形などの置き換え用として製作・運用している12 ft有蓋コンテナである。

概要

内法寸法が長さ3,594 mm、幅2,323 mm、高さ2,339 mmであり、妻面入口が幅2,258 mm、高さ2,307 mmだが側面入口が幅3,532 mm、高さ2,287 mmのコンテナである。簡易隅金具、荷崩れ防止金具(8個)、ラッシリング(8個)を備え19G形より内法高さを100 mm高くしてかさ高品に対応している。 2014年(平成26年)12月に、総合車両製作所和歌山事業所にて50個が製造された。その後、2016年(平成28年)1月に、CIMCにて100個が製造された。なおCIMC製の51 - 99は、20E-と番号を一つ開けている(例:20E- 51)。背高コンテナの汎用化に際しては、19G形の後継となる20G形に移行したため、本形式が本格的に量産されることはなかった。

現状

2024年令和6年)12月5日現在、149個が使用されている[1]

参考文献

関連項目

  1. ^ JRコンテナ形式別一覧表”. 日本貨物鉄道株式会社 (2024年12月5日). 2025年1月1日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「JR貨物20E形コンテナ」の関連用語

JR貨物20E形コンテナのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



JR貨物20E形コンテナのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのJR貨物20E形コンテナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS