JR貨物W19D形コンテナとは? わかりやすく解説

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JR貨物W19D形コンテナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 08:18 UTC 版)

JR貨物W19D形コンテナ
0番台W19D-2798
基本情報
製造メーカー 東急車輛製造、JINDO他
製造初年 2010年(平成22年)*
主要諸元
外面色 赤紫色(JRFレッド)、黄緑6号
全長(内寸法) 3,715 mm (3,642 mm)
全幅(内寸法) 2,450 mm (2,270 mm)
全高(内寸法) 2,500 mm (2,252 mm)
荷重 t
内容積 18.7 m3
自重 1.5 t
扉位置 両側側面
備考 *19D形よりの改造初年
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JR貨物W19D形コンテナ(JRかもつW19Dがたコンテナ)は、日本貨物鉄道(JR貨物)が保有する12 ft静脈物流専用コンテナである。

概要

2010年(平成22年)から、19D形からの改造増備されている。輸送品の悪臭が静脈物流以外の輸送品に着かないように、用途を専用化された。外観では、黄色地に黒字で『環』とかかれたステッカーが貼られた以外は変化がない。型式番号は、頭にWの文字を書き加えたのみであるため、番号は19D形時代の元番号のままであり改番した順と一致しない。

構造

  • 両側扉二方開きで、元の19D形と寸法は同一。
  • 当初は0番台が中心であった。2013年(平成25年)までに、W18D形を置き換えた。
  • 2013年(平成25年)以降は、5000番台が中心でとなり、2019年(平成31年)以降、30000番台の改造も本格化し、本形式の0番台や5000番台の初期グループを置き換えた。

現状

2023年(令和5年)1月5日現在、661個が使用されている。

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