JR東日本硬式野球部とは? わかりやすく解説

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JR東日本硬式野球部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 06:16 UTC 版)

JR東日本野球部
チーム名(通称) JR東、JR東日本
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分 企業チーム
創部 1920年
チーム名の遍歴 東京鉄道局(1920年 - 1950年)→
東京鉄道管理局(1950年 - 1987年)→
JR東日本(1987年 - )
本拠地自治体 東京都
練習グラウンド JR東日本野球部柏野球場(千葉県柏市
チームカラー 緑色
監督 濵岡武明
都市対抗野球大会
出場回数 27回
最近の出場 2024年
最高成績 優勝(1回)
社会人野球日本選手権大会
出場回数 10回
最近の出場 2024年
最高成績 準優勝
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

JR東日本野球部(ジェイアールひがしにほんやきゅうぶ)は、東京都に本拠地を置き日本野球連盟に所属する東日本旅客鉄道(JR東日本)の社会人野球チームである。合宿所・練習グラウンドは千葉県柏市に所在する(JR東日本野球部柏野球場)。

概要

他のJRチームと同様、大正時代中期である鉄道省時代の1920年に「東京鉄道局」として創部。1950年に行われた日本国有鉄道(国鉄)の地方組織改正(鉄道管理局制導入)と1950年シーズンの国鉄スワローズ発足に伴うチームの再編で、「東京鉄道管理局」に改称し、千葉鉄道管理局や水戸鉄道管理局が独立した。

1987年民営化時の野球部再編の際、東北ブロックを「JR東日本東北硬式野球部」に分割した。それに伴い東北ブロック以外の管理局チームを統合してJR東日本チームとなる。その後、盛岡・水戸・千葉・新潟各支社については野球部が再編された。

2005年シーズンから、三菱自動車岡崎を率いていた堀井哲也が監督に就任しチームの底上げに成功した。2005年以降、都市対抗野球大会では4回決勝戦に進出している。2011年第82回都市対抗野球大会で同じ東京都勢のNTT東日本を決勝で破り、初優勝を飾った。翌年の第83回大会では大会50年ぶりとなる連覇を目指したが決勝で敗れた。

応援部には応援団チアリーダー吹奏楽団がある[1]。応援専門の職員ではなくJR東日本や関連会社に勤務する職員の有志であり、鉄道に絡めた応援や仕事中に着る制服を着用してのダンスなどが恒例となっている[1]。また応援にはSuicaのペンギンの着ぐるみが登場することもある[2]

設立・沿革

主要大会の出場歴・最高成績

第78回都市対抗野球大会・準優勝 (2007年)

主な出身プロ野球選手

東京鉄道局

東京鉄道管理局

JR東日本

国鉄・東日本地区各鉄道管理局野球部出身プロ野球選手

高崎鉄道管理局

宇都宮鉄道管理局

新潟鉄道管理局

元プロ野球選手の競技者登録

在籍者

かつて所属していた選手・関係者

脚注

関連項目

外部リンク




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