東日本大震災の影響での延期と「日本選手権」兼務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:09 UTC 版)
「都市対抗野球大会」の記事における「東日本大震災の影響での延期と「日本選手権」兼務」の解説
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の影響を受け、電力事情を考慮する形で主催者の日本野球連盟は3月25日の協議で、8月26日からの第82回大会の開催を秋に延期し、東京ドームでの開催を見合わせると同時に、10月29日から開催する予定だった「第38回日本選手権大会」の単独開催を取り止めとし、会期を10月22日からに前倒しのうえで、本年度に限り都市対抗を日本選手権を兼ねた大会(ただし日本選手権としての回数にはカウントせず)として行い、優勝チームを日本選手権者とすることを決めた。日本選手権と都市対抗が兼務となるのは日本選手権が単独大会となる前の1972年以来である。 その後、この第82回大会は関東以外では史上初めて、同10月22日から11日間にわたり、京セラドーム大阪で行うことが発表された。この大会の優勝チーム・JR東日本硬式野球部に対しての優勝表彰状には「本年度の社会人野球日本一と認定致します」という件があった。
※この「東日本大震災の影響での延期と「日本選手権」兼務」の解説は、「都市対抗野球大会」の解説の一部です。
「東日本大震災の影響での延期と「日本選手権」兼務」を含む「都市対抗野球大会」の記事については、「都市対抗野球大会」の概要を参照ください。
- 東日本大震災の影響での延期と「日本選手権」兼務のページへのリンク